こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。
その9の続きです。高校球児のあこがれ 甲子園球場のすぐ近くを通りました。
相変わらず信号ストップが多くて 時間と体力を消耗します。車の排気ガスもいっぱい吸い込んでしまいます。ようやく 淀川にさしかかり、河川敷に降りて 淀川サイクリング・ロードに入れました。
往路では 南岸を通りましたが、今度は北岸を 川をさかのぼる様に走ります。南岸と同じように 死ぬほど自転車止めがありますが、信号の多い一般道路を 走るよりは、全然マシでした。何より空気が綺麗で 緑が多くて快適です!
桂川や宇治川など4つの川の合流点やその手前は 少しややこしくなっていて、迷いました。人に聞いたり GPSを頼りに進みました。かなり時刻も過ぎていたので、瀬田川の河川敷を登るルートは あきらめました(かなり遠回りになる為)。
河川敷のサイクリング・ロードが 途切れてしまったので(鴨川をさかのぼった? 桂川ならある筈なんですが)、堤防を上がって 普通の道路を走りました。国道1号線行きの看板を見つけて 1号線に入りました。暫く走ると 京都市内に入りました。
もうかなり暗くなり、敦賀から輪行なんて とても無理。国道1号を通れば 往路より距離は短縮されるのですが、信号が多すぎて 距離を稼げません。また 交通量も多くて 少し怖いです。でも まだこの頃は 琵琶湖西岸の真ん中くらいの駅から 輪行できるのでは? なんて甘い観測を持ってました。
ところが、京都から大津に出る峠がけっこう急で長く 疲れた体にはこたえました。かなり暗くなり、大津の手前で 琵琶湖西岸へ出るバイパスに入りました。もう次の駅で 輪行する事にしました。JRの比叡山坂本駅で、駅員さんに 九頭龍線(福井県大野市に通じている)の最終列車に間に合うかどうか 聞いたら、親切にパソコンで調べてくれました。プリントアウトした紙を渡してくれて 間に合うとの事でした。
(ギリギリだったみたいです(汗)。福井駅まで行くと間に合わず、その手前の花堂駅で7-8分の待ち合わせ時間(ホームがちょっと離れているので、重い輪行袋があるので 急がないとダメ)でした。調べてくれたのは、えちてつのキャビン・アテンダントみたいな女性でした)
ここから 輪行で列車に乗って帰る事にしました。長いサイクリングも ようやく実質的に終わりました。本日の走行距離は たったの100kmでした。8時間以上走って(食事や休憩時間も含んでますが) この距離とは・・・orz。
敦賀駅の乗換えで時間があったので、改札を出て お弁当とパン・ビールを買いました(お弁当だけでは 少し足りないので (笑)。
反省
- 1日の走行距離は150-200km程度にする
(そうでないと ただ走っているだけになり、全然観光等できない。三千院とか大和ミュージーアムとか 見学してみたかった。ゲスト・ハウスで交流するのも いいので、早い時間に着くように計画して、トラブルがあった場合の予備時間にする)
. - 大都市近くの 主要幹線道路は走らない
(交通量が多くて危険な上に 信号が多すぎて、体力を消耗するのに距離を稼げない)
. - 必ずコースのプロフィール(高低差)を調べておく
(サイクリングの鉄人さんに言われたのですが 当然高低差の少ないルートを選ぶそうです)
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