こんにちは！ 生地通販の生地屋店長です。

その３の続きです。一日目の宿泊先は　新大阪近くの偶然淀川沿いのゲスト･ハウスでした。若い３０歳くらいの方がオーナーで、自転車が趣味の１つだそうでしたが、福井県から今日来たと　言ったら非常に驚いてました。オーナーは　大坂から京都までで　サイクリングは精一杯だと言ってました。

（この日の走行距離は225kmでした。意外に新大阪って　近いのですね。でも　京都市内の信号ストップや　淀川サイクリング・ロードの死ぬほどある自転車止めで　15時間以上もかかってました）

近くで食事をして　すぐに寝たのですが、２段ベットの下の住人が（私が来た時には　既に上段しか空いてませんでした）　夜中の1:30頃帰ってきて、ゴソゴソと寝る準備を始めました。暗いせいか　ベッドをゴツンゴツンと良く揺らすのです。よっぽど　文句を言おうかと思いました。

でも　こちらも翌朝4時起きで、出発するので、お互い様かなあ～って　思いました。4時に起きて　4:30頃にはゲスト･ハウスを出て　新大阪駅に自転車で向かいました（JRで一駅）。

もう一日　お休みがあれば、新大阪からサイクリングしても良かったのですが、飛び石連休で　一日だけお休みを取って、連続4連休にするだけで　精一杯でした。なので　新大阪から広島まで　輪行です。

新大阪駅に着いたのですが、自動切符販売機は無く　切符売り場が開くのが6時からだそうです。
「ええ～　それじゃあ、5時半くらいの新幹線に乗れないのですね！」
って　駅員さんに言うと、そんなに早い時間の新幹線は　ありませんよって　言われました。あわててメモを見直すと、6時半の新幹線でした・・・orz。もう1時間余分に寝られたのに・・・。まあ　遅れるより　いいかあ～。

この駅始発なんで、勿論自由席！（時間に余裕があって　始発駅なのに、指定席を買う人の感覚が　私には理解できませぬって、貧乏人のヒガミか（笑）

ホームに上がると　もう１本早いのにも乗れます。それに　乗りました。念のために　車掌さんに確認すると、隣のホームの新幹線の方が　25分ほど早く広島に着くそうです。でも　あと発車まで　あと10分ほどしかないし、大きな輪行袋を抱えて　階段を下りて登ってホームを渡るのが面倒でしたし、隣の新幹線は　もうかなり乗客が乗っていて　輪行袋を置く場所が確保できるかどうか　賭けだったので止めました。

（今から思うと　ギャンブルしておけば、良かったです。ダメなら　また戻ってくれば　良かったのですから。隣の新幹線が出発時刻になっても、こちらの新幹線は　当然まだガラ空きでした）

車内の通路をへだてた反対側の3列席にも　輪行袋を後ろに置いたサイクリング・ウェア姿の方が　座られました。
「しまなみ海道を走られるのですか？」
って　声をかけられました。単身赴任していて　お休みの日には　輪行で遠出されるのだそうです。福山で乗り換えて　尾道まで行かれて、しまなみ海道を走られるのだそうです。
（私もいつかは　しまなみ海道を走ってみたいと　思いました）

高そうなカーボン自転車で（私は　アルミ製のセカンド・バイク）、背も高くって　スラッとスマートな方でした。（長距離サイクリストに　太目の方はいらっしゃいませんが）　朝飯のコンビニ弁当を食べながら、暫く自転車談議に花が咲きました。

レース志向の方で　何度か出られた事もあるそうです。私がブルベで600kmもギリギリ完走したと聞いて　驚かれてました。その後　暫く眠って、広島には10:30頃に着きました。

その５に　続きます。

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