日別アーカイブ: 2014年6月20日

BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その3の続きです。

ブルベカードとレシート

ブルベカードとレシート

上の写真のタイムをまとめると 下表のようになります。

到着時間 足切り時間 貯金 参考:K氏の到着時間 K氏の貯金
PC1 武儀 07:38 08:24 00:46 06:14 02:10
PC2 馬瀬 10:36 11:48 01:12 09:24 02:24
PC3 高山 14:37 16:16 01:39 13:19 02:57
PC4 波田 21:45 22:16 00:31 18:26 03:50
PC5 岡谷 01:04 01:08 00:04 21:49 03:19
PC6 伊那 04:22 04:04 -00:18 00:22 03:42

PC3の高山までは 1時間半くらいの貯金ができてます(平地か比較的低い峠)。それから野麦峠を越え PC4の波田に着いた時には 1時間以上貯金を食いつぶしてます。

それからは どんどん貯金を食いつぶすだけで、PC5の岡谷ではとうとう4分だけになりました。ここで 半ばあきらめました。今の私には

「山道の登り下りを 合計で平均時速15km以上を維持する力がない

と言う事です。(ブルベの足切り時間は 時速15kmで計算されてます) 心拍数を145以上に上げないで 登りをせめて時速10km以上で走れないと この超難関山岳ブルベは 完走できないのでしょう! 無理をして心拍数を上げればクリアできるでしょうが、後が続きません。

(通常は 平地や緩い登りで 平均時速20~25kmを維持して、貯金を増やすのですが、このブルベは ほとんど山岳地帯なので できないのです。PC6の伊那に着く最後まで 平地では時速25km以上出せました)

制限時間内に完走された 達人のK氏はPC3までも速いですが、野麦峠区間(PC3-PC4)で逆に 貯金を1時間近く増やしてます。このくらいの登坂力があると このような超難関600kmブルベでも 時間内に完走できるのですね。

PC5で 荷物の受け渡しがあり、電池を交換したり 下着等を交換(汗で濡れていたので 気分がさっぱりしました)しました。レッドブルと言う栄養ドリンクも飲んで 気を取り直し、AR中部のスタッフの方に、

悪あがきしてきます!」

と言い笑いながら出発しました。私なりに頑張ったのですが、PC6の伊那に着いた時には 無常にも足切り時間を18分過ぎてました。(20分のハンディはあったでしょうが、この調子なら なくても どうせ次のPCで 足切りにあったでしょう)

BRM614 AR中部 600kmブルベの反省 に続きます。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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