BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その1の続きです。

ようやく大平(オオダイラ)峠へ着きました。ちょっと降りると 昔の宿場町があります。大平宿(オオダイラジュク)と言うそうで、こんな山奥ながら昔は 結構繁盛していたようです(最盛期には70軒くらいあったらしい)。大きな木造家屋が いくつも保存されてました。

そこから少し登ると 大平峠 県民の森(キャンプ場等) がありました。ここの地図が とてもわかりにくい地図だったのです。変に簡略化されていて 本当にこの道を行けば 南木曽(ナギソ 「みなみきそ」とは読まないらしい)に着くかどうか 不安になる地図でした。

どう地図を読んでも(他にも道がありそうな書き方。後で考えると 徒歩でしか行けない道も 同じ太さで書かれたのだと思います) ここでは自転車の通れそうな道は 一本なので、先へ進みます。暫く行くと どんどん降りていくのです。どんどん降りていくのですが、一向に人家を見かけません。

本当にこの道で 合っているのだろうか?」

だんだん 不安になります。結構急な坂を下っていくので、もし間違っていても もうこの坂を再び上がる力なんて どこにも残ってません! このまま山中をさまよい続けるのだろうか、今日中に江南へつけるのだろうかと 非常に不安になりました。

かなり下ってようやく人家に出会いました、本当に嬉しかったです。それから暫くして大きな道へ突き当たりました。(後で国道256号線と知りました) 左へ行くと飯田 右へ行くと妻籠宿 南木曽と書かれてます。一瞬どちらへ行けばいいのか 迷いました。ここで間違うと また大変です。どちらも 下り坂なのです。

飯田は今通ってきた街です。これは 右に行くしかないと思い進みました。そうしたら 目指す国道19号線と中津川行きの矢印が、あったのです。涙が出るほど嬉しかったです。

中津川までの国道19号は 下り基調で快適に走行できました。交通量もたいした事ありません。ところが中津川市に入った辺りから 自動車やトラックがビュンビュン通るようになりました。こんな道を走りたくないですし、ハンガーノックにもなりそうだったので、町並みが見えた辺りで 右折して別の道を探そうとしました。ですが、高山行きとか下呂行きの看板しかないのです。(大きな遠回りになります)

小さな街で レストランもないので、道の駅(レストラン 閉まってました。昼食時と夕食時だけ開くみたいです)で 巻き寿司を買って食べました。また 国道19号を 名古屋方面に向かって下ります。

その3に続きます。

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