こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その1の続きです。
輪島からは 結構な登り坂が いくつかありました。古道を元に作られた道路は 時々斜度10%を越えるきつい坂があります。また 写真を撮りませんでしたが、千枚田がありました。それと このあたりは 塩田の産地らしく、観光塩田もいくつかありました。雨の多い日本海側で 塩田なんてと思っていたのですが。
(一応近年作られた国道は 斜度10%までだそうです。上杉謙信が 武田信玄に、越後の塩を送った話は 有名ですよね。真偽のほどは 諸説あるようですが)
禄剛崎(ロッコウサキ)の白い崖が 印象的で、上の写真を撮りました。イギリスのドーバー海峡の白い崖を思わせるような(って 写真でしか見た事がありませんが・・・)。
禄剛崎の 道の駅「狼煙」では、狼煙と書かれた看板を写真に撮る筈だったのですが、主催者の土田氏が お嬢さん(今までのブルベで 写真を沢山撮ってもらってます)と共に バナナを持って待っててくれました。(間に合った人だけ 有人チェックになったそうです)
道の駅「狼煙」の先の 見晴らしのいい場所で 上の写真を撮りました。とっても 景色が良かったです。良く見ると 黒のサドル・バックに、日焼け止めが飛び散った白い斑点が あります(笑)。
このオルトリーブのサドル・バックは容量(公称2.7リットル)は あるのですが、出し入れ口を3回以上折らないと、重い荷物は はみ出ますね。今回 はみ出かけて、後続の方に注意してもらって 2回ほど直しました。1回目は元のままの2回折りだったので、またはみ出かけました。次には 中身を減らして3回折にしました。心配で時々チェックしましたが、もうはみ出る事は ありませんでした。
また 荷物は使う頻度順でなく、重いものを前に 軽いものを後ろにおかないと、後ろに垂れ下がり はみ出易くなります。バランスも悪いですし。バンド等で サドル・バックの下から サドルに引き上げてらっしゃる方も 多いです。
(次回はそうします、写真も垂れてますね。はみ出た時に、後輪に垂れ下がり 摩擦して小さな穴が 開いてしまいました。ビニールが擦れるような音がしたので チェックして気がつきました(停まってチェックして 良かったです)。幸い折畳む部分だったので 防水性能に大きな支障は なさそうですが)
ここまで なぜか脈拍数が毎分150回を越えて 時々160-170になる時があります(400-600kmブルベでは 平地では135以下が私の目標)。昼食(中華丼)を食べたせい? 緊張しているせい? 以前はセンサーの誤動作かとも 思ったのですが、今回電池は新品ですし 違う機種の心拍計(ガーミン製とポラール製)でも このような時があります。やっぱり 脈拍数は上がっているのだと思います。
私は後半 疲れてくると、130以上に絶対に上がらなくなります。(登り坂でダンシング等をすると 上がりますが。それでも140程度です) 前半で 絶対に135以上に上げない事が、次の超難関600kmブルベ攻略のカギのような気がします。
脈拍が上がりすぎたせいか 200kmを越えると 流石に疲れてきて、100km毎に 15~25分くらい休まないと 走れなくなりました。(3~5分程度の短時間休憩では 容易に回復しなくなりました。そこで夕食(カルビ丼)と夜食(カップうどん)を 食べました) そのくらい休憩した後は かなり回復して、暫くは快調に走れました。
また 塩分不足になりそうな時は、温かいインスタント味噌汁が 私には良かったです。豆腐とワカメのなら 栄養もそこそこありますし、塩分と水分も十分補給できます。前回もそうでした。
その3へ続きます。
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