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BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。BRM614 AR中部 600kmブルベ 反省の続きです。

リタイヤ後 一度はこのまま 自主的に600kmコースを走り続けようかと 血迷ったのですが・・・。よくよく考えてみれば 40時間内にゴールしても、この日(15日 日曜日)の夜9時着です。今の私なら 下手をすると翌月曜日の朝着になる可能性大です。(と言うか 絶対にそうなります!)

まだ朝の5時ですし、心拍数を抑制して走ったので 体力は残ってます。ショートカットして自走して帰る事にしました。
(これが 大きな間違いだった事を 後で思い知らされます。素直に輪行すれば良かったのです、装備は持っていたので)

AR中部のスタッフの方にお聞きすると あまりお奨めでないようなニアンスです。でも そこを押して聞き出しました。概要は下記のようでした。

  1. 伊那市から国道153号線(木曽川の右岸)を飯田市まで南下する
  2. 大平(オオダイラ)峠を越え 中津川市に入り、交通量多いですが国道19号線を南下
  3. どこかで右に曲がって 江南市

下記地図は 大急ぎで作ったので 細かい間違い等は 多々ありますが、おおむねこのようなルートで帰りました。たぶん夕方の5時か6時には着くのではと 何の根拠もない(笑)楽観的な見通しを 立てました。
(画像クリックで 詳細へ飛びます)

飯田から大平峠へ至る道は この地図に載ってないルートを通りました。地元の人に、こちらの方が 自転車で行くには いいと聞いたからでした。ですが、すごい道でした(細い上に 延々と登ります)。まあ どちらを行っても あまり変わらなかったみたいです。

(後からKita氏に教えてもらったのですが、飯田市南西の阿智と言う所から 国道256号線を通った方が 登りが少なく 楽に行けそうでした)

上記のルートマップでは184kmほどの距離になりますが、大平峠への入り口の所と 愛知県春日井市から江南市へ行く道で かなり迷い、ウロウロしたので全部で190kmくらいは 走っていると思います。ブルベと合わせて 346+190=536kmも走った事になります。

(サイコンが2つとも 使えなくなったので、正確な走行距離は 不明です。GarminのEdge500は センサーの電池切れ、キャッツアイのサイコンは 無理につけた磁石がゆるゆるになり 何度締めてもダメでした)

リタイヤしたコンビニの前の道を 暫く行き右折すると、国道153号線へ出る事を AR中部のスタッフの方から聞いていたので、進みました。暫く行くと 国道153号の矢印が出てます。

コンビニで十分休んだし、下り基調なので 快調に、国道153号を南下して 飯田市向かいました。途中のすき屋で朝食とも昼食ともつかない すきやき鍋大盛りを食べました。飯田市から 大平峠への入り口が よくわかりません。
(大平峠って マイナーで、地元の人でも よく知らない人が多く、行き先の看板も ほとんどありませんでした)

コンビニで地図をコピーして 説明してもらったり、人に尋ねたりして 何度も迷いながら、昔の小さな街道(大平街道?)を通って 南木曽(ナギソ)へ向かう道を ようやく見つけました。(最後に聞いた方が 自転車で行くには こちらの方がいいと、奨めてくれました)

この道は 上記の地図に載ってません。それほど マイナーな道だったようです。最初は緩い上り坂で、流石お奨めの道だと思いましたが、上に行くほど だんだん斜度がきつくなり、行けども行けども 峠に達しません。

上記のルートラボの地図によると 1,000m近くも登ったのですね。もう半泣きになりながら 登りました。猿を何度も見かけました。10匹くらいの群れでいると ちょっとビビリます(笑)。大きな糞が何箇所も落ちていて 熊のかとビビリました。(たぶん 猪ではなかったかと)

BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2 へ続く。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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BRM614 AR中部 600kmブルベの反省

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その4の続きです。

AR中部のスタッフの皆様 DNF(Do Not Finish)になったとは言え、大変お世話になりました。自己責任なのに 参加者が全員チェックポイントを通過するのを確認されるお姿には 感動いたしました!

346km地点で18分のタイム・オーバーで 足切りにあい、DNF(リタイヤ)したわけですが、その反省点を。

  • 機材や装備は 最低1週間前には、揃えてテストしておく
  • 遅刻しない。最低1時間前には スタート地点へ到着するように
    (車中前泊も 考慮する。これなら 遅刻しようがない)
    .
  • 1,000mlのボトル2本体制でしたが、街中で自販機やコンビニのある区間では 1本は空でも良い。いつも1kgの錘を付けていたようなもの。本当に必要な区間だけ2本満杯にする。
    (今回も346kmで 本当に必要だったのは2区間くらい。暑さにもよるが、今回は寒かった。その日の気温に合わせて柔軟に。真水だけ入れておいて 出発前に捨てても可)
    .
  • GPSデータのウェイポイント(PC:チェックポント等)が一部消えていた。操作ミスと判明。
  • 下の長パンは薄手のものだったので、10℃を下回るような気温での下りは凍えた。10℃を下回るようなら厚手が必要。
    .
  • ブルベのように 頻繁に脱ぎ着する場合は、コンプレッション・タイプの長パンは 時間がかかるので不向き。また薄いので 寒い時も不向き。

良かった点は、

  • 心拍数管理をしっかりやって 無理をしなかったので、最後まで体力落ちなかった
  • 最初から無理をして ガッツリ食べたので、食欲が落ちなかった
    .
  • 10℃を下回るような気温の場合は 半袖+アームウォーマーと長パン+レッグウォーマーでなく、長袖と長パンで正解
  • ウェアの調整を小まめにやったので、体調が崩れなかった
  • リュックは軽いものだけ入れるのなら、意外に気にならなかった

足切り一つ手前のPC5では 着替えや電池の交換等せずに、すぐに出発すべきだったかも知れません(貯金がたったの4分でしたから。実際私より後に来られて すぐに出発された方も いらっしゃいました)。

PC5から少々無理をして ギリギリ足切り時間に間に合うように 速く走るべきだったでしょう。でも たとえあそこで20分縮めたとしても 後が続かなかったと思います。最後まで山岳地帯のコースで しかもまだ250km以上も 走る必要がありました。

BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還 へ続きます。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
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BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
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BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

今年の実績と予定 (もう半分以上完走しました。BRM906を追加しました。()内の数字は獲得標高=登りの標高差の総和)

  1. BRM315 200km AR中部 江南Start&Finish (申込済み★ 難2,939m 完走・認定済み■)
  2. BRM412 300km AR中部 江南S&F (申込済み★ 易2,286m 完走・未認定)
  3. BRM419 200km オダックス近畿 丸岡S&F (申込済み★ 易1,646m 完走・認定済み■)
  4. BRM510 300km オダックス近畿 丸岡S&F (申込済み★ 中2,848m 完走・認定済み■)
  5. BRM531 400km オダックス近畿 金沢S&F (申込済み★ 易3,348m 完走・認定済み■)
  6. BRM614 600km AR中部 江南S&F (申込済み★ 超難 主催者発表12,000m 未完走 DNF)
  7. BRM906 600km オダックス近畿 泉佐野S&F (7/1より受付開始 詳細未定 申込日注意 すぐに埋まるかも知れない)
  8. BRM1004 200km オダックス近畿 丸岡S&F (8/8より受付開始 易2,213m)
  9. (予備)BRM1011 600km オダックス近畿 京都S&F (8/23より受付開始 難6,204m 申込日注意 すぐに埋まるかも知れない。昼と夜の寒暖差大きそう)

これ以外に センチュリーラン福井(申込済み★)とグランフォンド福井へ 出るつもりです。
(9は BRM906が完走・認定に失敗した場合の予備です)

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BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その3の続きです。

ブルベカードとレシート

ブルベカードとレシート

上の写真のタイムをまとめると 下表のようになります。

到着時間 足切り時間 貯金 参考:K氏の到着時間 K氏の貯金
PC1 武儀 07:38 08:24 00:46 06:14 02:10
PC2 馬瀬 10:36 11:48 01:12 09:24 02:24
PC3 高山 14:37 16:16 01:39 13:19 02:57
PC4 波田 21:45 22:16 00:31 18:26 03:50
PC5 岡谷 01:04 01:08 00:04 21:49 03:19
PC6 伊那 04:22 04:04 -00:18 00:22 03:42

PC3の高山までは 1時間半くらいの貯金ができてます(平地か比較的低い峠)。それから野麦峠を越え PC4の波田に着いた時には 1時間以上貯金を食いつぶしてます。

それからは どんどん貯金を食いつぶすだけで、PC5の岡谷ではとうとう4分だけになりました。ここで 半ばあきらめました。今の私には

「山道の登り下りを 合計で平均時速15km以上を維持する力がない

と言う事です。(ブルベの足切り時間は 時速15kmで計算されてます) 心拍数を145以上に上げないで 登りをせめて時速10km以上で走れないと この超難関山岳ブルベは 完走できないのでしょう! 無理をして心拍数を上げればクリアできるでしょうが、後が続きません。

(通常は 平地や緩い登りで 平均時速20~25kmを維持して、貯金を増やすのですが、このブルベは ほとんど山岳地帯なので できないのです。PC6の伊那に着く最後まで 平地では時速25km以上出せました)

制限時間内に完走された 達人のK氏はPC3までも速いですが、野麦峠区間(PC3-PC4)で逆に 貯金を1時間近く増やしてます。このくらいの登坂力があると このような超難関600kmブルベでも 時間内に完走できるのですね。

PC5で 荷物の受け渡しがあり、電池を交換したり 下着等を交換(汗で濡れていたので 気分がさっぱりしました)しました。レッドブルと言う栄養ドリンクも飲んで 気を取り直し、AR中部のスタッフの方に、

悪あがきしてきます!」

と言い笑いながら出発しました。私なりに頑張ったのですが、PC6の伊那に着いた時には 無常にも足切り時間を18分過ぎてました。(20分のハンディはあったでしょうが、この調子なら なくても どうせ次のPCで 足切りにあったでしょう)

BRM614 AR中部 600kmブルベの反省 に続きます。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その2の続きです。

いよいよ前半の最難関の野麦峠へ 向かいます。(山本茂実の女工哀史ノン・フィクション小説 「あゝ野麦峠」で有名な場所です。映画にもなってます、可憐な大竹しのぶとアクの強い原田美枝子がとても印象的でした) 標高差1,700m程度あり、本ブルベ最大の難所でもあります。

野麦峠横の乗鞍岳? (AR中部のスタッフの方撮影)

野麦峠横の乗鞍岳? (AR中部のスタッフの方撮影)

流石は日本アルプスです。6月も半ばだと言うのに あんなに雪が残ってます。暗くなる前に 野麦峠を越えたかったのですが、峠に着く前に暗くなりかけました。暗くなると写真を撮れないので、その手前で証拠写真です(笑)。

野麦峠まであと15km

野麦峠まであと15km

ついでに夜間装備(長袖・長パンの着用 アイ・ウェアを透明レンズに交換)に変更しました。そうしていると 立川氏が追いついてきて「パンク?」と 聞かれたので、「夜間装備に切り替えてます。これから寒くなりますよ」と 答えました。すると 立川氏も停車して 夜間装備に切り替えられました。

峠に着いた時には、フラッシュを使えば かろうじてiPhone5で 写真撮影のできる明るさだったのですが、バッテリーが切れてました(モバイル・バッテリーを持っていたので 後で充電を始めました)。これから長い急な下りなので レイン・ウェア上下や薄手の携帯用ウインド・ブレーカを着ていると、立川氏も来られました。

急な下りでは 近いとお互いに怖いので、「一緒に行くと 危ないので、先に行きます」と 声をかけて、行きました。それからは もうほとんどブレーキを かけっぱなしみたいなもので、手が痛くなりました。レイン・ウェア上下と上は薄手のウインド・ブレーカーを着ているのですが、それでも寒いです。特に下は透湿防水素材なので わずかですが風が通ります。

(あまりブレーキをかけ続けていると 温度が上がりすぎるのが怖いので(ゴムが焼ける恐れ)、斜面が緩くなった時を見計らって、前と後ろを 冷やすために交互に離します)

既に暗くなっているので、先が見通せず ライトを最大光量にしても、危なくてスピードが出せません。このような細い急な下りは 明るいうちに越さないと、平均スピードが大きく低下してしまいます。

今回Kita氏のアドバイスで 心拍数を135/分より上げないつもりでしたが、登り坂では 私はどうしても+10の145くらいまで 上がってしまいます(それ以上は できるだけ上げないようにしました)。急な登りでは 時速1桁台になってしまいます。下りでスピードが出せない事は 大きな痛手でした。

(もっとも 野麦峠のような急な細い道の下りでは、明るくても そんなにスピードは 出せませんでしたでしょうが。こうやって 心拍数管理をしっかりしていたので、リタイヤ後も200km近く自走して 愛知県江南市まで 戻る事ができたと思います)

PC(チェックポイント)の暖かいコンビニの中に 2つ席があったのですが、ブルベ参加者のお二人が 先に座ってらっしゃいました。カレー・ライスを買って 寒い外で食べていると、コンビニの若い女性店員が 「席が空きましたよ、中で食べられては?」と 奨めてくれました。最近のコンビニの方は 本当に優しいのですね。でも もうほとんど食べ終わりかけてたので 「もうすぐ終わるのでいいですよ。お心遣い どうもありがとう!」と 丁寧にお礼を言っておきました。

心温まりました。やっぱりこう言う時は 素直にご好意に甘えるのが礼儀でしたね! 次回からそうします(笑)。その4に続きます。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その1の続きです。

2番目のコンビニで (AR中部のスタッフの方撮影)

2番目のコンビニで (AR中部のスタッフの方撮影)

暑くなってきたので、上の写真のように 長袖を取り(ボレロのように 取り外しできます)、下は長パンを脱ぎました(熱中症でリタイヤされた方も いらしたとか)。平地では20分遅れでスタートしたにも かかわらず、1時間半程度の貯金ができました。順調な序盤に思えたのですが・・・・・。

今回初めて実戦投入した タイヤ巾25mmのパナソニックのレース タイプDと チューブのRairは、快適で 安定性があり振動吸収性も 大変いいようでした。以後ブルベは これにします。

野麦峠等の峠では10℃を下回る気温でした。Kita氏のアドバイスで、雨の心配がほとんどないにも関わらず あえて持ってきたレイン・ウェア上下(防寒用 下は仮眠用と言われたのですが、坂を下るときにも役立ちました)が、なければ凍えていたと思います。

また同氏のアドバイスで 短パン+レッグ・ウォーマー等の組合せにしなくて 本当に良かったです。荷物が多いので、ドイターのリュックサック レース(10リットル)が購入してあったのを 使ってみました。

あまりの寒さに 下りで走る気をなくした方の話を聞きました。やっぱりウェアは ブルベでは最悪の寒さを想定して 準備すべきだと 強く思いました。(暑さは脱いだりして調整できますが、寒さはそうは行きません。またきちんと 脱ぎ着しませんと、前の私のように体調を崩してしまいます)

ただ 坂の登り口で 長袖・長パン・レインウェア等を脱ぎ、下りでまた着るのは 本当に手間でした。でも 横着をして 脱がないと、登り坂で確実に汗をかき、下りで非常に冷えました。

リュックは ウェア等の軽いものしか入れないのなら、ほとんど気にならないくらいでした(多少は気になりますが)。何よりも積載量が サドル・バック等とは 比べ物にならない程大きいのがいいです。アンパンやドラ焼き等も余裕で入れられます。これから長い山岳地帯で コンビニ等の補給点がないような時は 便利でした。

(実際 軽いハンガーノックになりかけた時があり、その前のコンビニで購入しておいたドラ焼きが 役に立ちました)

6リットルのウルトラ・ライト(もう製造中止で 店頭在庫のみ)と 迷ったのですが、私は10リットルで正解でした。多少重くなりますが、大は小を兼ねますし、レイン・ウェア上下と長袖、長パン、携帯用ウインド・ブレーカーを入れると 10リットルでも結構一杯でした。(上の写真)

下は 当日追加された「西ウレ峠」の写真撮影です。ブリーフィングの注意事項をよく聞かれなかった方は 撮り忘れたかもです。(私は遅刻したので、後で注意事項を説明されました。ここへ来て 参加者が写真を撮るの見て、初めて知った方もいらっしゃいました)

西ウレ峠の看板

西ウレ峠の看板

東京から来られた立川氏 (AR中部のスタッフの方撮影)

東京から来られた立川氏 (AR中部のスタッフの方撮影)

この方とは 今回は走力が同じくらいで よく一緒になりました。(東京から参加された立川氏で 600kmブルベは既に何回か完走されたそうです。今回は傷めた足のリハビリ中だったそうです。リハビリで この超難関ブルベに 出られるとは、超驚きです!!!)

その3に続きます。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
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BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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最初のコンビニで

最初のコンビニで (AR中部のスタッフの方撮影)

超難関(登りの標高差の総和=獲得標高 約9,100m)と言われた AR中部さんの600kmブルベ(BRM614)に挑戦して来ました。結果はPC6(6番目のチェックポイント)の約346km地点で 約20分タイムオーバーで足切りDNF(Do Not Finish リタイヤ)でした。

スタート時間を間違えていて(朝5時スタートなのに6時と勘違いしていた。大変お恥ずかしい)、スタート地点の愛知県江南市に向かう途中で 気がつきました。急いで車を飛ばしたのですが、皆さんがスタートした10分後に到着。急いで受付をして 出走の準備をし、装備のチェックや キューシート訂正の説明を受け、5:20にスタートしました。

(ブルベルールでは30分の遅刻まではOKです。但し正規の時間でスタートしたとみなされますが。お陰で スタート地点で会える筈の方々に 会えませんでした(涙)。途中で食べる筈の朝食も、ブルベ中に食べる予定のカロリーメイト2袋と 朝食後に飲む筈だった牛乳を、スタート地点に向かう途中の車中で摂りました)

なんと言う幸先の悪さでしょうか。申し込み順の番号は70番と言う ラッキーNo.だったのに・・・・・・。でも 一人で走るのも なかなかいいものでした。いつもスタートから暫くは集団なので 前の人をしっかり見てないと、急ブレーキなどで 危ないですから。周りの景色をしっかり堪能できました。

ところが 昨日交換したシューズのビンディングの右足クリート位置が、どうもしっくりきません。鉛筆でしっかり印をつけて 同じ位置に付けたつもりなのですが、足が微妙に左に曲がってます。20分もハンディを背負いながら タイム・ロスは痛かったのですが、途中で膝でも痛めたら大変です(距離半端でないですから)。

停車して5~10分くらいで 修正しました。その間に やはり遅れてスタートされた方に 抜かれてしまいました。数日前に交換して 微調整しておくべきでした。(タイヤとチューブも昨日交換したばっかりです(汗)。幸い大丈夫でしたが もし万が一不良品だったら・・・)

ハンドル周りのライトやGPS

ハンドル周りのライトやGPS (AR中部のスタッフの方撮影)

上の写真は 苦労して設定(限られた場所に 沢山付けないとダメ)したハンドル周りです。主にサイコン(GarminのEdge500)を ステムからハンドルの前に移動したのと、キャッツアイの小さなサイコン(一番左端)を追加しました。Edge500が前に移動したので、地図を前に移動でき ダンシング等で膝が当たらないかと思ったのですが、やっぱり多少当たりました。また再考の余地があります。

キャッツアイのサイコンを追加したのは、BRM412 AR中部 300kmブルベで マグネット位置の不備(実際は電池切れだった事が このブルベで判明)でEdge500の距離表示が狂って、PC1(チェックポイント)を すっ飛ばしたからです。ただこの位置だと 柿色のGPS(eTrex20)が邪魔になって 肝心の距離表示が斜め左から見ないと 見えません。これも 再考の余地ありです。

あとこのサイコンのセンサー磁石は このホイール(RS80)のフラットなスポークに対応しておらず(丸いスポーク専用)、無理やり付けましたが 走行中に弛んで動いてしまいました。3度ほど締めなおしたのですが、それから走行中1~2時間くらいで弛むので DNF後暫くして取ってしまいました。

やっぱりぶっつけ本番はいけませんね。その2へ 続きます。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
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BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
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BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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明日はいよいよ超難関ブルベのBRM614 AR中部 600kmです!

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

永平寺山門(有人チェック前)

永平寺山門(有人チェック前)

SR(スーパー・ランドナー Super Randonneur。1年内に200,300,400,600kmを完走・認定され申請すればもらえる)が かかってます。

準備が間に合っておりません。コースのGPSデータは 昨日入力したのですが・・・。(今朝 念のために確認もしました)

  • タイヤとチューブの交換(タイヤかなり減ってます。不安をかかえて走るより、交換して安心したい)
  • タイムのクリートの交換(タイムのクリートは 減り易いので有名。かなり減っていて 現在装着は可能だが、走行中に装着できなくなると悲劇)
    .
  • サイコン(Garmin Edge500)の充電テスト(充電自作ケーブルは、静止状態で充電すると リセットされてしまう。たぶん 動作中でも ダメだと思いますが、一応テスト。リセットされるようなら、食事時に充電して 距離はもう1つつけたキャッツアイのサイコンで モニターする)
  • チェーンその他の注油

他にも 細かい準備等があり、前回の300km同様 午前2時起床予定なので、また4時間くらいしか 寝られないかも・・・。

14日早朝の5時スタートで 翌日夜9時くらいまで かかる予定です(40時間なら)。できるだけ 前日は寝ておきたいのですが・・・。

よしんば制限時間(40時間)内完走は無理でも、最低限600kmをぜひ走りきりたい(完走)と 思ってます。幸いな事に 2つの強い援軍が 現れました。

  1. 獲得標高(登りの標高差の総和)が、主催者発表の12,000m以上でなく 9,100m強である事が、判明。(これでも 十分きついですが)
    .
  2. 14, 15日の両日とも、コースの岐阜・長野両県で ほぼ雨が降らない見通し。(晴天で逆に低地では、暑くなりすぎるかも?)

ビジネスと同じで 撤退の準備(輪行装備と輪行点の確認)もして行きますが、初の600kmブルベですし無理をしないで 楽しんで来ようと思ってます。

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BRM614 AR中部 600km 超難関ブルベ前の最後の練習2

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その1の続きです。

新しいサイクリング・ロードを開拓すべく 一路「高屋橋」へ 向かいました。
(そう言えば 以前高屋橋を通った時に、「三国行き」の矢印が出ていて(他に永平寺行き 運動公園行き) とても不思議だったのです。三国行きは 新しいサイクリング・ロードだったのですね)

高屋橋を渡って 新しいサイクリング・ロードを走ります。車の交通量は 結構多いのですが、歩道があるので そこを走れば安全でした。車の道路を走るサイクリング・ロードで 下記写真のような看板が 出ています。この看板の矢印の通りに 走れば いいのですが、道路の行き先の看板の下に 出ていて、かなり前に表示されてる場合も あります。私も2度ほど 迷いました。かなり 不親切な看板で、初めての場合は迷うと思います。

サイクリング・ロードの看板

サイクリング・ロードの看板

左へ行くと 道の駅みくにです。右に行くと 三国大橋で 帰り道になります。天候も 心配だったので、ここで帰ろうかとも思ったのですが、1kmくらいなら せっかくなので 行く事にしました。

道の駅 みくに

道の駅 みくに

ここで アイスを食べて 帰る事にしました。このグレート・ジャーニイ(マウンテン・バイク)で 100km以上走ったのは、初めてではないかと 思います。乗り心地はいいのですが、車体が重く ホイールの抵抗も大きいので、やはり疲れます。トレーニングのつもりで 乗ってきてますが。

丸岡城

丸岡城

iPhone5で撮ったので、天守閣が遠くに見えますが、実際は間近に見え 迫力があります。この先の 一筆啓上茶屋で 暫く休憩して帰りました。

結局自宅に着いたのが、夕方18:30頃。10時間(朝8:30頃に出発したので) サイクリングしていた事(休み時間や食事時間も含めて)になります。雨も降らず天候も もって、約150kmの サイクリングでした。

でも これで北潟湖へ行くサイクリング・ロードも 覚えましたし、サイクリング範囲が 広がったと思います。

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BRM614 AR中部 600km 超難関ブルベ前の最後の練習1

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

いよいよ 一週間後の6/14は、獲得標高(登りの標高差の総和)が 12,000mとも13,000mとも言われる 超難関ブルベです。

BRM614 AR中部 600km

BRM614 AR中部 600km

最後の週末になったので、土曜日(7日)に約87kmほど 日曜日に約150kmほど走りました。本当は 土曜日に 目一杯走って、日曜日は休養と自転車整備にと 思っていたのですが、今にも雨が降りそうな天気で 早々に切り上げました。(それでも途中から振ってきて 30分ほど雨に遭遇してしまいました。Yahoo天気で 直前でも結構アテになりません。本当は2時間くらい後から 降雨予報でした)

土曜日 雨が降りそうだったので早々に切り上げ

土曜日 雨が降りそうだったので早々に切り上げ

(アラヤのアルミ・バイク エクセラに、ずっとお蔵入りになっていた フロント・バックを取り付けてみました。かなり大きなバックで、取り付けると ライトが通常の位置に つけられません。なので 背の高いスペース・マウントを注文しました。以前は 車輪のクイック・リリースに ネジ穴が切ってある横バーを取り付けて、ライトを付けていたのですが、ON/OFFに 一々停まってやらないとダメだったので、非常に面倒でした。夜はいいのですが、昼トンネルに入った時等)

日曜日も 朝起きたときは、今にも雨が降りそうで 大野盆地内を回る予定で朝8:30頃に出かけました。(盆地内なら 雨がパラついた時点で すぐに戻れます)

ところが だんだん天気が回復し、お日様まで 出て来ました。遠出できそうに なったので、鯖江方面を 回る事にしました。一乗谷を通って、鯖江市で昼食後 益々天気が良くなってきました。これは 越前海岸を回って 帰ろうかとも思いましたが、福井市方面に 黒い雲が見えます。

いつ天候が 悪化して、土曜日のように雨に遭遇するとも 限りません。帰り道方面である 丹南自転車道を通って 福井市へ向かいました。天候はどんどん良くなったのですが、途中路面が数キロほど 濡れている箇所がありました。先ほど見えた黒い雲は やはり雨が降っていたのですね。

福井市の運動公園

福井市の運動公園

福井市の運動公園に着いて、看板を眺めていると 新しい自転車道が 赤の線で書かれているでは ありませんか。(下記写真の左上 「サイクリング ルートマップ」書かれた字のすぐ右下)

新しい自転車道発見(赤線)

新しい自転車道発見(赤線)

北潟湖まで 続いています。先日 河崎君とサイクリングに 出かけたときに、サイクリング道の看板を 偶然見つけたのは、このルートだったのですね(ブログには 書きませんでしたが)。天候も持ちそうでしたし 行って見る事にしました。

その2へ 続く。

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BRM531 オダックス近畿 金沢 400kmの反省

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その4の続きです。

  • GPSデータを早めに作成する(PC等の情報も 必ず入れる)
  • 携帯品の一覧だけでなく、スタート前にやることリストを作る
  • ウェアは 暑くなる方向で用意する(暑いは脱いで調節可能、寒いは不可能)
  • もう一つ予備のサイコンを装備する

今回は 最初からガッツリ食べて 小まめにウェア調整をしたので、最後まで体調を崩すことなく 胃腸も大丈夫でエネルギー補給が 最後まで切れませんでした。まあまあ うまく行った方のブルベではないかと。

以下は 当日主催者の土田氏のお嬢さんと 土田氏が撮ってくれた写真です。

ヤセの断崖(有人チェック)

ヤセの断崖(有人チェック)

ヘルメットがずれて危険ですね。

輪島

輪島

やっぱりヘルメットが 少しずれてます。首に巻いている半袖も 結び目は後ろに回した方が きっと見栄えがいいですね。

禄剛崎(ロクコウサキ)?

禄剛崎(ロクコウサキ)?

かなりヘロヘロ?

女性が4名くらい参加

女性が4名くらい参加

やっぱり400kmは 女性参加者が多い?

いろいろお世話になったK氏 ポーズが決まっている

いろいろお世話になったK氏 ポーズが決まっている

この方に 前回のBRM510も今回も完敗

この方に 前回のBRM510も今回も完敗

この大阪の方 ウェアは大変地味なんですが、低ケイデンスで 力強く回される方でした。次は 勝ちたいなあ~♪

完走後のVサイン

完走後のVサイン

とっても手前味噌ですが、大変満足そうな顔ですね! 400kmを完走してみると、あんなに不安に思っていた600km(BRM614 AR中部 600km 江南)が なんだか完走できそうな(大幅に時間超過するにしても)気になるから 不思議ですね。

関連:
BRM531 オダックス近畿 金沢 400km完走しました~1
BRM531 オダックス近畿 金沢 400km完走しました~2
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BRM531 オダックス近畿 金沢 400km完走しました~4

今年の実績と予定 (もう半分以上完走しました。BRM906を追加しました。()内の数字は獲得標高=登りの標高差の総和)

  1. BRM315 200km AR中部 江南Start&Finish (申込済み★ 難2,939m 完走・認定済み■)
  2. BRM412 300km AR中部 江南S&F (申込済み★ 易2,286m 完走・未認定)
  3. BRM419 200km オダックス近畿 丸岡S&F (申込済み★ 易1,646m 完走・認定済み■)
  4. BRM510 300km オダックス近畿 丸岡S&F (申込済み★ 中2,848m 完走・認定済み■)
  5. BRM531 400km オダックス近畿 金沢S&F (申込済み★ 易3,348m 完走・認定済み■)
  6. BRM614 600km AR中部 江南S&F (申込済み★ 超難 主催者発表12,000m)
  7. (予備)BRM906 600km オダックス近畿 泉佐野S&F (7/1より受付開始 詳細未定 申込日注意 すぐに埋まるかも知れない)
  8. BRM1004 200km オダックス近畿 丸岡S&F (8/8より受付開始 易2,213m)
  9. (予備)BRM1011 600km オダックス近畿 京都S&F (8/23より受付開始 難6,204m 申込日注意 すぐに埋まるかも知れない。昼と夜の寒暖差大きそう)

これ以外に センチュリーラン福井(申込済み★)とグランフォンド福井へ 出るつもりです。
(7、9は BRM614が完走・認定に失敗した場合の予備です)

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