BRM412 AR中部 ブルベ300km、完走すれども未認定

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

4月12日に ブルベに出場する事は 書きました。表題の通りに 完走しました(15時間31分 約305km走行)が、未認定です。チェックポイントのPC1と PC2の次の通過チェックを すっ飛ばしたからです。

BRM412 300km 完走すれども未認定

BRM412 300km 完走すれども未認定

原因は、サイコン(サイクル・コンピュータ)の距離表示が 狂っていたために(16kmも短く表示)、PC1をかなり過ぎてから 「おかしい、PC1がない!」と思い 最寄のコンビニで補給しながら 後続者を待ちました。

後続者にこの道で合っている事を確認して 後をついて行きました。暫くして「PC1はまだですかね?」と聞いて、もうとっくにPC1を過ぎていて 16km以上も戻らないとダメな事を知りました。

まだまだ時間はありましたが、総走行距離300kmの一割にも相当する距離(16×2=32km)以上を 余分に走る気力はなく(心が折れそうで)、早々と今回のブルベは練習にする事にしました。

今回は前回と違いスタートの1時間前くらいに着いて 余裕でした。ですが、スタート直後から サイコンが オート・ストップとオート・レジューム(再開)を 繰り返すのです。速度表示も25km/hr.程度以上は出ている筈なのに、15~18km/hr.程度としか表示しません。おかしいなと思いつつ、「GPSでも 距離は測定している筈だから、OKなんだろう」(Garminの Edge500)と 勝手に思い込んでました。走行距離も 私の感覚に近かったですし。

(後でわかったのですが、ホイール(車輪)から信号が来るときは それのみをひろっているようでした。前回のブルベで使ったホイール(RS80 その時は正常)でしたが、その後 練習用ホイールに入れ替え 2日程前にこのホイールに戻してました。その時に 信号用のマグネットの位置が 狂ったようです、長い交通信号で停まった時にチェックして わかりました。

元々微妙な位置に付いていたのだと思います、目視ではOKでしたから。やっぱり 事前にテストしておかないと ダメですね)

PC2後の通過チェックは 2~3km過ぎてから 気が付きました。eTrex20(GPS)の軌跡を見ながら 走っているので、左に曲がって通過チェック(今回は他のPC同様 コンビニでの買い物)して戻るのを、帰りのコースだろうと思い込み 右折してしまいました。かなり行っても 通過チェックがなかったので 戻りました。その途中でブルベの走行者と出会い この道で合っている事を確認しました(この時に通過チェックの事も 一緒に聞けば良かったのですが・・・)。

暫く走ってから「通過チェックは まだですかね?」と 聞いて事情を知りました。なんとも大変間抜けな話しです。今回は戻っても良かったのですが(数km程度)、どうせPC1をすっ飛ばしているので 同じだと思いそのまま 走りました。

最後の方にある いくつかの峠が、直線で目の前に壁のように立ちはだかるのには 閉口しました。高低差のプロフィール図では たいした事がないのですが、疲れた体には 精神的にめげました。
(他の参加者の方々も ごぼしてらっしゃいました(笑) 坂の手前で 赤信号で停まると 最悪!)

最後の10km程度になってから、なかなかゴールの「すいとぴあ江南」のタワーが見えません。ハンガーノックになりかけていて 意識が少し朦朧として、2~3度ガードレールにぶつかりそうに なりました。また 非常に寒く 頭痛もしました(風邪が悪化したのかと 思いました)。

あと少しだとは 思ったのですが サイコンの距離が信用できないので停まって、ウインド・ブレーカをさらに重ねて着て、栄養ゼリーを食べたり ポカリスエットを飲んだり 飴をなめたりして 休みました。

(正確な残距離がわかっていれば、励みになり我慢できただろうと思います。この間 2人の方に抜かれてしまいました。もっと抜かれるかと思ったのですが、意外に少なかったです)

なんとかゴールしましたが、スタッフの方に事情を話しDNF(Do Not Finish)をお話しました。スタッフの方も 大変残念そうでした。認定もされず 目標の15時間も切れませんでしたが、まあまあのタイムで走りきれたので ほぼ満足でした。

今回の大反省点

  1. 自転車のテスト走行(機器のテストも兼ねて)は 必ずしておく
    (予備でサイコンをもう一つ 付けておくのもいい)
  2. コースの予習も きちんとしておく
    (今回は ルートラボ上で3回ほど シュミレートしただけでした。ダウンロード・データは PC毎にするか、地図にPCを表示できるように しておく)

私の中途半端なスピードだと 先頭を走るような速い人達(平地を30km/hr.以上で 長時間巡航されます。私も1~2時間程度なら可能ですが、後が続きません)には 全然ついていけませんし、その後の集団よりは 速いみたいなので、単独走行になる時間が 非常に長くなります(前回のBRM315もそうでした)。コースのチェックは しっかりする必要があると 強く思いました。

また 曲がり角で迷ったら 後続者を待つのも、賢明なやり方だと 思います。

福井県から一緒に走った、T氏(この2ヶ月間転職の為に ほとんど走れてない。翌日の伊吹山ヒルクライイム・レースに備えて早々とDNF)と K氏(会計の仕事が忙しく 今年初めての3桁走行)と 3人ともDNFと言う大変残念な結果と なってしまいました。

追伸:K氏は制限20時間内の18時間弱で 完走・認定されてました。私の早とちりでした、深くお詫び申しあげます。今年初めての3桁走行なのに すごいです!

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BRM412 AR中部 ブルベ300km、完走すれども未認定」への1件のフィードバック

  1. 三浦 宗之

    AR中部 300km BRM412のリザルト(結果)が 出てます。
    http://www.audax-japan.org/BRM-calendar.html
    (クリックして ダウン・ロードすれば、Excelで中を見れます)

    91人完走していて、私を入れて8人が 途中棄権(DNF Do Not Finish)です。私の15時間31分は 18位にあたる記録でした。結構ないい記録ですよね~! 次回はきちんと準備して ミスをしないように しようと。

    返信

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