BRM611 600km AR中部 完走するも時間内にゴールできず! 5

その4の続きです。

DNF(Do Not Finish  棄権)する前に、U氏がFacebookで 鈴鹿市(最後のPCのある市)からは 追い風になるから、頑張れと励ましてくれてました。その言葉通りに 追い風で、面白いほど進みました。この調子なら 2時間遅れを挽回して ゴールできるかもと 思いました。

ところが 夜も深まってくると、追い風が止んだのです。雨も土砂降りと言う表現が ふさわしいほと降ってます。道路も場所によっては 深さ5cmくらいの水溜りも できました(フルマッドガードで 大助かりでした)。赤と黄色の「本場インドカレー」みたいな 看板が目に入りました。カレーが無性に食いたくなり、食っている間に 雨も弱まか止むかもと 思いました。

ロードバイクに2重にカギをかけて(1つは地球ロック)、お店に入りました。外国人がやってます、夜でしたので、空いています。テーブルの席(椅子布製)に座れと言われましたが、濡れているのでと言って カウンターのビニール椅子に座りました。

お奨めは何かと聞いたら、2つの味を味わえるスペシャルを 奨められました。それに決めたら、どの味にするか 決めないとダメなのです(疲れていたので正直面倒でした(笑)。どれがお奨めか聞いて 奨められたのにしました。食後のドリンクもあり、さっきのPCで ホット・コーヒーを飲んだので、ここでは マンゴージュースにしました。勿論 ごはんではなく「ナン」(パンみたいなやつ)です。

全員外国人のコックやウエイターでしたが、色が白い(日本人よりは多少黒い)のです。インド人なら 黒いはずなのですが。不思議に思って聞くと、ネパール人だと言われました。それなら 納得です。

ちょっと待たされましたが、出てきたカレーは お腹もすいてましたし美味しかったです。かなり 大きなナンで 最初は食べきれるかどうか 少し不安でしたが、流石ブルベ中です 全部ナンなく食べられました。

最後にマンゴージュースが出てきたのですが、果物のマンゴーを絞ったもの等ではなく マンゴー味のするただの甘いジュースでした(期待はずれ)。支払いの時に 感想を聞かれたので「美味しかったですよ」と 答えました(笑)。

雨は強くなってました。テンション 落ちまくりです。ここから ゴールまで、途中から 往路と同じ道を通るのですが、非常に長く感じました(昨日の朝は元気だったなあ~)。GPSの表示がおかしくて 道を間違っているのでは?と 疑心暗鬼になったり。GPSの表示を 広範囲広げて、ゴールの江南を確認して 安心しました。

途中疲れもビークに達して リアバックも雨を吸って重くなった事もあり、急な対向車を避けようとして バランスを崩し、ガードレール下に 突っ込みました。幸いブレーキが利いて 大した打ち身もなく 軽い擦り傷だけでしたが、以後十分注意しようと思いました。

それからゴールまであと10-20kmほどの地点で、我慢できずに コンビニで売っているラーメンを 買って食べました。塩分不足だったのでしょう、塩味がとても 美味しかったです。

ゴールすると 5時間程も遅れているので、当然だれもいません。車も私の他に 一台だけ止まっているだけです、寂しいものですね。荷台に毛布を敷いて 濡れたロードバイクを 押し込み固定します。やはり 時間内完走するのと、DNFでは 同じ完走でも全然充実感が違いますね。

すういとぴあ江南の 車椅子トイレに入って(明け方なんで 許してくださいませ。人が入りそうな時間帯だったら 普通のトイレ個室に入ります)、濡れたタオルで 体を拭いて、着替えました。拭くだけですが とても気持ちのいいものです。眠気は あまり感じませんでしたので、そのまま 帰りました。途中 眠くなったら、何度か仮眠しました。

30回以上ブルベを走ってますが、DNF(棄権)したのは600kmばかり2回。それも 獲得標高が多かったり、今回のように非常な激坂を通ったりです。坂に弱いので そんなブルベは 苦手ですね。

今回のブルベの反省点は その1に書いてます。

BRM611 600km AR中部 完走するも時間内にゴールできず! 4

その3の続きです。

最後のPC(チェック・ポイント)まで 平均時速20kmくらいで、走らないと計算上 間に合いません。この逆強風と 鈴鹿の急坂を登らないとダメです。下りで 時間を稼げるとはいえ、かなり困難な感じです。

とは言え できるだけ頑張ってみようと、走り続けました。そうしたら、緩い登坂に入ったあたりで、雨がポタつき始めたのです。最初は小雨程度だったので 我慢して走り続けましたが、結構な降りになってきました。

(事前の走行予定では この頃(35時間ごろ)はもう ゴール近くの筈でした。捕らぬ狸の皮算用です(笑)

ルートを少し外れて 空いている車庫に雨宿りさせてもらって、カッパを着るなどの雨用意をしました。この時点で かなりDNF(Do Not Finish 棄権)の可能性が 高いなと覚悟しました。リアバックにも ビニール袋をかけて 雨水が入らないようにしました。

かなりテンションが下がってますが、走り始めました。しばらく走っていると リアバックのビニール袋が 風で外れるのです。やはり 専用の雨カバーでないと ダメなようです。まあ 濡れては困るものは バック内でレジ袋等に入れてあるので、安心ですが。何度かビニール袋を はめ直しましたが、最後には あきらめました。

(雨水をたっぷり吸って ゴールした頃には かなりの重量になってました・・・。次回までに きちんと完全防水バックを買おうと心に誓いました)

黙々と急坂を登っていきます。途中 ダムがあり、一時的に下りになるのです。「やった~ これで登りも終わりか~!」と ぬか喜びしました。距離を見ると 峠はまだまだ先でした。また急坂が始まり、雨も強くなってきました。めげて 途中で木の下で雨宿りしながら、アンパン等の食料を食べ10-15分くらい休みました。この時点で 時間内完走は あきらめました

ようやく峠を越えたました。雨はかなり小雨になってましたが、路面が濡れている上に 濃い霧でした。本来なら スピードを出して下るのですが、見通しも効かず 雨でブレーキの効きも悪く 怖くてできません。ここで 転倒して大けがでもしたら 大変です。スピードを落として 安全第一で 下りました。

(本来は絶景の場所(鈴鹿スカイライン)らしいですが、濃い霧で 何も見えませんでした・・・(涙)

最後のPCに着きましたが、制限時価を2時間ほどオーバーしています。ここで DNFの電話を スタッフに入れました。どうされますかと 聞かれたので、(あと70kmほどで ほぼ平坦なので)自走しますと答えました。長い下りで休めたので 脚も回復してますし。

その5に続く。

BRM611 600km AR中部 完走するも時間内にゴールできず! 3

その2の続きです。

1時間ほどウトウトして(熟睡してません) 起きだして サイクリングの準備をしていると、一緒に仮眠していた方も 起きて準備を始めました。どこかで 見たことがあるような人でした。

「三浦さん?」と 声をかけられました。

なんとあの自転車&ブルベ達人のK氏だったのです(笑)。流石にK氏は速くて 5時間も寝たそうです。写真は K氏に撮ってもらった写真です。(朝で冷えるので レインウェアを着てます)

兵庫県篠山市をサイクリング中

兵庫県篠山市をサイクリング中

暫く一緒に走ったのですが、K氏の方が速いので 「先に行きます!」と、あっと言う間に 見えなくなりました。

PC5(チェックポイント)のコンビニに着くと、K氏が朝食を食べてます。驚いたのは ラーメンやスパゲティ等 3人前も食べているのです、すごい食欲です。私はスパゲティ1人前を食べました。ちょっともの足りませんでしたが、途中でまた補給すれば いいと思いました。2人前はちょっと無理な感じがしました。
(あのハイパワーは この食欲から来ているのですね)

ここから K氏がまた先行したのですが、途中の登り坂でなぜか追いつきました。この時 私は大きな勘違いをしているのを K氏に指摘されました。滋賀県から三重県に出るのに国道421号線(BRM423 400km NAGOYA RC名古屋で走行経験済み)を 通るのだとばっかりイメージしていたのです。それよりも 越えるのが大変な鈴鹿スカイラインの峠(国道477号線)を 越えないとダメだったのです。

K氏はサルサに間に合わないのか、DNF(Do Not Finish 棄権)して ここから道をそれて、京都市方面に行くことになりました。(輪行して戻ったようです)

再び百井峠等を越えます。傾斜が急な部分は ほとんど押して上がりました。まだ 滋賀と三重の県境 鈴鹿峠を越えないとダメなので、体力温存を優先しました。下りも急傾斜と道が荒れているので、ほとんどスピードが出せません。
(通常は下りで、登りの遅かった分を 挽回できるのですが・・・)

百井峠

百井峠

琵琶湖西岸のPC6に着きました、貯金は30分ほどです。レストラン等で定食食べている時間は ありません。このコンビニで 煮魚弁当を食べ 飲むヨーグルトも飲みました。時間がなかったのですが、ここできちんと補給しないと 後が続かないと思いました。

出発する頃は ほぼ貯金0になりましたが、ここから 鈴鹿の登りまでは ほぼ平坦で、貯金できると思いました。ところが 琵琶湖東岸に入ると かなりきつい向かい風なのです。平坦なのに 普通にごぐと時速15-17kmほどしか出ません。信号等で止まることを考えると、これでは貯金どころでは ありません。

一生懸命にごぐと 時速20-23kmほどは出ますが、そうすると 今度は鈴鹿の峠を登る時に 脚が残ってない可能性が高いです。ジレンマでした 疲れもピークに達していて、風が弱まらないかの期待もあって 一度は芝生の上で、二度目はコンビニで10-15分程度休息をとりました。ですが、風は無常にも 弱まりませんでした。

その4に続く。

BRM611 600km AR中部 完走するも時間内にゴールできず! 2

その1の続きです。

寝不足だったのと暑さで 往路国道372号線の半ばあたりで、また脈拍が異常に上がる現象になりました。前回のように毎分220とかは なりませんでしたが、180くらいまで上がります。時速15kmくらいで ゆっくり走りますが、脈拍が上がります。正直しんどいです。

(時速15kmくらいでしか 走れなかったので、かなり時間をロスしたと 思います。ほぼ平坦なので 最低でも時速22km程度では 走れたはずですから)

意を決して 1時間ほど仮眠する事にしました。篠山あたりで東屋のある公園を見つけて 入ると、先に仮眠している方が いらっしゃいます。私が仮眠し始めて、暫くしたら 出発されたようでした。

ウトウトしていたら、1時間くらい経ちました。ほとんど熟睡してませんが、あまり長く寝ていると タイムオーバーになる可能性が あります。出発する事にしました。最初の5-10km程度は 様子をみながら、あまりスピードを上げませんでした。やはり これには寝るのが一番のようです。それから前回同様 ゴールするまで脈拍が異常に上がることは もうありませんでした。

全コースは 下記のようです。やっぱり600kmは 当然ですが長いですね(笑)。

2016BRM911 600kmブルベ

2016BRM911 600kmブルベ

途中でF氏に抜かれました。F氏は速いはずなのに おかしいなあって 思っていると、車との接触事故に会われたらしいのです。警察を呼んで 現場検証やら後処理に1-2時間 かかったとの事でした。ブルベをDNF(Do Not Finish 棄権)しようかとも考えられたそうですが、すり傷程度で ロードバイクも何ともなかったので、続ける事にしたそうです。流石 速いです、あっと言う間に見えなくなりました。

今回も前回の600kmブルベ(BRM521 NAGOYA600km)同様 ほとんど寝ない事にしてました。なので 姫路(真夜中に到着)の折り返しを過ぎて なか卯で食事した以外は、ほとんど休まずに進みます。ですが 流石に少し眠くなってきました。

屋根付きのバス停等あるのですが、先に寝ている人がいます。結局 前日仮眠した篠山の公園で 仮眠する事にしました。到着すると また前回のように先に 仮眠している人がいます(この方が意外な人だったのです)。時間もおしていたので 私は1時間だけ 仮眠する事にしました。

その3に続く。

7月は1,021km走りました~♪

ブルベが一つもなかった割には 暑さに負けずに頑張ったと思います。

下記の写真は、7/31に行われた センチュリーランです。101kmを一昨年のセンチュリーラン福井 ベストタイムより5分遅い 3時間42分で完走しました。昨年のセンチュリーラン福井が 3時間47分だったので、5分短縮ですが、自分としては3時間20分を 切りたかったです。

前日に ゆっくりですが、92kmも走ったのは 大失敗でした。疲れが残って 中盤失速してしまいました。

ゴール後 おにぎりと冷たいお茶をもらうのですが、60kmを完走したお茶目な女性ライダーの方が 目の前でおむすびコロリンをやってしまいました。2個もらうのですが、2個ともです。吹き出しそうになりましたが、こらえました。ちょっとかわいそうでした。

201607福井センチュリーラン

201607福井センチュリーラン

今年の走行距離[km] 2015年 2014年
621 552 565
740 644 627
920 769 916
1,259 1,268 887
1,694 1,649 1,404
924 1,024 1,233
1,021 724 738
921 1,049
1,682 1,538
10 1,129 580
11 651 547
12 980 310
総計 7,179 12,011 10,392

今年の総走行距離目標も 12,000km越えです!

みみっちい話ですが、来年も出るかどうか 迷ってます。参加費4,500円もかかります。勿論 この手の大会としては 格安だと思います。ですが 4,500円もかければ かなりのグルメが できます。

6月は924kmしか走れませんでした~♪

BRM611の600kmブルベで 右アキレス腱を痛めたので、あまり走れませんでした。だいぶ痛みも 引いたので、27日にちょっと無理をしたら(75km走行) また少し痛くなってきました。それからは 今日までもう乗りません。

BRM611 AR中部 江南600km

BRM611 AR中部 江南600km

昨日くらから ほとんど痛みもなく 腫れもほとんどひいたので、今日くらいから ボチボチ走ってみようと 思ってます。

今年の走行距離[km] 2015年 2014年
621 552 565
740 644 627
920 769 916
1,259 1,268 887
1,694 1,649 1,404
924 1,024 1,233
724 738
921 1,049
1,682 1,538
10 1,129 580
11 651 547
12 980 310
総計 12,011 10,392

今年の総走行距離目標も 12,000km越えです!

BRM611 600km AR中部 完走するも時間内にゴールできず! 1

獲得標高が4,500m程度なので 完走できると思ってました。ですが、京都府北部の 前ヶ畑百井花脊3連峠往復に やられました。特に百井峠は、道幅が狭いうえに 傾斜が急で(25%くらいのところも あるらしい)、路面がひどく荒れている部分がありました。

百井峠

百井峠

体力温存のために 百井峠の傾斜が急な部分は、往路は半分以上 復路は全部押して上がりました。通常 下りでは スピードを出して、登りでかかった時間を 挽回します。ですが 上記のような道ですので、スピードを上げられません。往路では 路面が荒れすぎているので 降りて下った場所もありました。(焦げ茶色の鉄柵のある部分)

610km完走しましたが、後半の鈴鹿スカイランに登るあたりから 時間内完走をあきらめた事もあり(以後はゆっくり安全第一で走行して 食事もゆっくり食べた)、規定の40時間より 5時間以上も多くかかりました。

主な敗因は下記の通りだと 思います。

  1. 重いクロモリのロードで、用心して装備品や着替えを沢山持ちすぎた(総重量は20kgを越えてた。急な登坂の多い今回のコースに 全く不向き)
    .
  2. 5/21にブルベ600km(BRM521 Naoya600km RC名古屋)を完走して以来、約3週間 一度に最高でも81kmしか 長い距離を走ってなかった
    (持久力が落ちてたと思います。400kmと200kmのブルベが あったのですが、400kmは用事があり 申し込みしてませんでした。結局 用事がなくなり、出走可能でしたが。200kmは 申し込みしてあったのですが、用事ができてDNS)
    .
  3. 前日 睡眠時間がたったの3時間
    (ブルベ・シーズン中は もうロードをいじらない事にします。いろいろいじると うまくいかなかったりして、予想以上に時間が かかる場合があります。今回がそうでした)
総重量20kgを越えたロード

総重量20kgを越えたロード

今年のブルベ参加実績と予定です。今のところ これ以外は順調に完走しています。
△:予備 *:申し込み済み ■:は完走済み X:未完走  ()内の数字mは 獲得標高です。

1.オダ近 BRM110 枚方200km (琵琶湖&奈良 1,526m 寝てしまってエントリーできず)
2.■RC名古屋 BRM228 Naoya200km (城巡りと人道の丘 愛知県&岐阜県 約2,300m)
3.■AR中部 BRM312 江南200km (鈴鹿の山麓と海岸 654m)
4.■RC名古屋 BRM326 Naoya300km (とみやま 愛知県&長野県 3,091m)
5.■AR中部 BRM409 江南300km (江南~藤岡~設楽~東栄~新城~豊田~江南 ?m)
6.■オダ近 BRM416 丸岡200km (福井県嶺北一周 1,646m)
7.■RC名古屋 BRM423 Naoya400km (京都 1,967m)
8.■Fleche BRM430 411km (愛知県-横浜 2,104m)
9.■オダ近 BRM507 丸岡300km (倶利伽羅峠 2,921m)
11.■AR中部 BRM514 江南400km (岐阜県内 4,501m)
12.■RC名古屋 BRM521 Naoya600km (丘と海 愛知県-高山往復 4,325m)
13.オダ近 BRM528 金沢400km (のと一 3,048m 用事なくなったのですが、申し込んでありませんでした)
14.*オダ近 BRM605 敦賀200km (三方五湖-舞鶴 1,785m 用事が入りました!)
15.XAR中部 BRM611 江南600km (姫路往復 約4,500m 時間外完走)
16.*AR中部 BRM910 江南400km (長野県-岐阜県 ?m)
17.△オダ近 BRM924 泉佐野600km (紀伊半島一周 6,221m 8/27-)
18.オダ近 BRM1001 金沢300km (福井県嶺北一周 2,222m 9/2-)

これで もう一回600kmを走って完走しないと、2年連続のダブルSR(スーパーランドナー)は 取れなくなりました。上記のNo.17を走るかどうか 思案中ですが、福井県から大阪府泉佐野は チョト遠いのですよね!

その2へ続く。

5月も頑張って1,694km走りました~♪

200kmを8時間55分で完走 今までのベストタイム

200kmを8時間55分で完走 今までのベストタイム

ほぼ去年通りですが、3つのブルベに出たので 走行距離はまた1,000kmを越えました。

3月の後半くらいから ほぼ毎週のようにブルベに出ていて、正直少し疲れました。BRM528とBRM605に出ないので、少し骨休めしてます。

毎週のようにブルベに出ていると、平日は走る気が なくなります。朝練・夕練の習慣も なくなってしまいました。BRM611で600km(途中のいくつかの峠が 激坂らしいです)走るので 昨日から夕練を再開しました。

今年の走行距離[km] 2015年 2014年
621 552 565
740 644 627
920 769 916
1,259 1,268 887
1,694 1,649 1,404
1,024 1,233
724 738
921 1,049
1,682 1,538
10 1,129 580
11 651 547
12 980 310
総計 12,011 10,392

今年の総走行距離目標も 12,000km越えです!

今年のブルベ参加実績と予定です。今のところ 順調に完走しています。
△:予備
*:申し込み済み
■:は完走済み

1.オダ近 BRM110 枚方200km (琵琶湖&奈良 1,526m 寝てしまってエントリーできず)
2.■RC名古屋 BRM228 Naoya200km (城巡りと人道の丘 愛知県&岐阜県 約2,300m)
3.■AR中部 BRM312 江南200km (鈴鹿の山麓と海岸 654m)
4.■RC名古屋 BRM326 Naoya300km (とみやま 愛知県&長野県 3,091m)
5.■AR中部 BRM409 江南300km (江南~藤岡~設楽~東栄~新城~豊田~江南 ?m)
6.■オダ近 BRM416 丸岡200km (福井県嶺北一周 1,646m)
7.■RC名古屋 BRM423 Naoya400km (京都 1,967m)
8.■Fleche BRM430 411km (愛知県-横浜 2,104m)
9.■オダ近 BRM507 丸岡300km (倶利伽羅峠 2,921m)
11.■AR中部 BRM514 江南400km (岐阜県内 4,501m)
12.■RC名古屋 BRM521 Naoya600km (丘と海 愛知県-高山往復 4,325m)
13.オダ近 BRM528 金沢400km (のと一 3,048m 用事なくなったのですが、申し込んでありませんでした)
14.*オダ近 BRM605 敦賀200km (三方五湖-舞鶴 1,785m 用事が入りました!)
15.*AR中部 BRM611 江南600km (姫路往復 ?m)
16.AR中部 BRM910 江南400km (長野県-岐阜県 ?m)
17.△オダ近 BRM924 泉佐野600km (紀伊半島一周 6,221m 8/27-)
18.オダ近 BRM1001 金沢300km (福井県嶺北一周 2,222m 9/2-)

()内の数字mは 獲得標高です。

2回しんどい思いをして Fleche(フレッシュ)完走しました~♪2

その1の続きです。

輪行しようとか、リーダーN氏か最速のK氏が 皆のブルベカードやレシート等を 持って行ったらとか、いろいろ意見が出ました。

(輪行は、分解梱包にかなり手間が かかるし、乗り換え等多いと 梱包した自転車をかかえて 移動が結構大変。全員で行かないとダメなのでは? とのリーダーの意見。今回コース設定で 主催者に杓子定規な対応をされたので、十分あり得ると思われました)

結局一生懸命にこげば、なんとか間に合うのではと 疾走する事になりました。最速のK氏が 先頭を引っ張り、走力のやや劣る私とH氏が それに続きます。リーダーのN氏とS氏が 私達が遅れた場合に引率すべく、後ろを固めました。

K氏の後ろにピッタリついて 風除けになってもらいました。信号等で止まっても 徐々にスピードを上げてもらって 遅れないように配慮してくれました(急加速すると疲れ易い上に、ビンディング・ペダルの装着等、超熟練者に比べると どうしても遅れ勝ちに。そもそもK氏はフラット・ペダル)。登り坂で心拍数を 限界まで上げないように、アドバイスももらいました(上げて長い時間走っていると 後でスピードが極端に遅くなる)。

K氏は 常に後ろを気にして、「もっと接近してください」と手で合図したり、「辛くないですか? こんなペースでいいですか?」と 声をかけてくれました。平地で最高時速30km程度は 出ていたと思います。

登り坂の先の信号が 赤だったら、スピードを落として ゆっくり登りました。いいペースで 走れてました、「あと 何十何キロ」とか 声をかけあって 頑張りました。私は 先に行ってもらう事など 思う余裕さえなかったのですが、後ろのH氏は 何度も、「もういいから 先に行って!」と 口から出掛かったそうです。私が必死にこいでいるのを見て そのたびに思いなおしたそうです(笑)。

本当にしんどかったです! 信号も多く しょっちゅう止まります。スピードが上がっても すぐに停止です。横浜市の区部に入ると 道幅は2車線になり 広がりましたが、交通量も半端でないです。

先頭のK氏は ディレイラーの仕様を越えて 使っている上に(マウンテン・バイク用のトータル・キャパシティの多い、リア・ディレイラーをロード用に使用)、踏み込みながら 変速します(ガチャン ガチャンと大きな音がします)。なので 稀にメカトラブルになったり チェーンがはずれたりしました。2度ほどそうなり、「後で追いつくので、先に行って!」と 言われ先に行きました。勿論 すぐに追いついて来ましたが。

ゴールの武蔵小杉が 近づいて、S氏が「もう登らなくて いいのですよ!」と 言われたときは、本当に嬉しかったです。約15分前の 10:45頃に武蔵小杉に着きました。全員で完走できて、非常に嬉しかったです。

懇親会後の記念写真

懇親会後の記念写真

2度ともかなりいいトレーニングになったと思います! その3に続く。

2回しんどい思いをして Fleche(フレッシュ)完走しました~♪1

Fleche(フレッシュ)って フランス語で矢の意味で、各地からサイクリングで ゴール地点に矢のように 集まってくるので、そう名づけられてます。

「5人までのグループで、3人以上24時間で360km以上、最後の2時間は25km以上走行する事」

と言うルールです。私は400kmを だいたい23-25時間で完走しているので、それほど困難とは 思えませんでした。私以外のメンバーも 私より速い人が多くて、下記のようなほぼ平坦なコースと 合わせて、達成にそんなに困難は 感じませんでした。

(名古屋駅前をスタートして、神奈川県平塚にゴールするルート)

ところが 意外に大変でした。

  1. 一人がメカトラブル(異音やディレイラーの再調整)等を起こすと、全員が止まってしまう
    (S氏が急に左折してきた車と 軽く接触して、ドライバーと話し合いをした事もありました。先行していたH氏以外の我々は気づかず、あまりにS氏とH氏が遅いので 途中でかなり長く待ってたりしました)
    .
  2. 各PC(チェック・ポイント)の滞在時間が 長くなり勝ち(世間話も長くなり勝ち)
  3. 人数が多いせいか食事時に 料理が出てくるのに、時間がかかり 食べるのが遅い私の頼んだのが 一番最後に出たことも
  4. メンバーの一人が 前日ネットカフェが満員で、ガストで仮眠しただけなので、途中仮眠時間(夜食時間と合わせて40分程度)をとらざるを えなかった(その前の週に1,000kmの山岳ブルベを走っていて、回復は十分とは 言えなかったようです)

等々で ほぼ全行程追い風だったのに、22時間後のチェックポイント到着が ギリギリになり、最後20-30kmくらいは 私は全力でこぎまくりました(この頃は朝凪で 追い風なし)。私を含む3人は、制限時間の約15分前到着(当然私が2人に 引っ張ってもらって一番最後)。リーダーN氏の判断で とりあえず、認定を確実にできる3人だけでも 先にゴールしておこうと言う算段です。

残り2人は本当にギリギリの約5分前到着でした。(一人が遅れたので もう一人のK氏(メンバー中最速)はサポートで 引っ張って来ました)

ゴール後私は、軽いめまいを 覚えました。後は25kmを 2時間で走ればいいので、楽勝です。2時間後(午前7時) 約372km地点のゴールに 到着しました。ゴール後 ゆっくり朝食を食べて、ブルベカードに、必要事項を記入したりして マッタリ休憩しました。

午前9時20分頃だったと 思います。だれかが、受付地点まで約47kmもあり 受付終了時間は午前11時だったと 気がついたのです。あと 2時間半ほどで47km、しかも 信号の多い、また坂道の多い 交通量の多い横浜市区部を走らないと いけない・・・・・。

だれもが 青ざめました・・・・・。信号停車を含む 総平均時速24kmくらいで 疾走しないと いけない・・・・・。(信号がないとか 止まらないのだったら、そんなに困難では ないのですが)

その2へ続く。