その1の続きです。
輪行しようとか、リーダーN氏か最速のK氏が 皆のブルベカードやレシート等を 持って行ったらとか、いろいろ意見が出ました。
(輪行は、分解梱包にかなり手間が かかるし、乗り換え等多いと 梱包した自転車をかかえて 移動が結構大変。全員で行かないとダメなのでは? とのリーダーの意見。今回コース設定で 主催者に杓子定規な対応をされたので、十分あり得ると思われました)
結局一生懸命にこげば、なんとか間に合うのではと 疾走する事になりました。最速のK氏が 先頭を引っ張り、走力のやや劣る私とH氏が それに続きます。リーダーのN氏とS氏が 私達が遅れた場合に引率すべく、後ろを固めました。
K氏の後ろにピッタリついて 風除けになってもらいました。信号等で止まっても 徐々にスピードを上げてもらって 遅れないように配慮してくれました(急加速すると疲れ易い上に、ビンディング・ペダルの装着等、超熟練者に比べると どうしても遅れ勝ちに。そもそもK氏はフラット・ペダル)。登り坂で心拍数を 限界まで上げないように、アドバイスももらいました(上げて長い時間走っていると 後でスピードが極端に遅くなる)。
K氏は 常に後ろを気にして、「もっと接近してください」と手で合図したり、「辛くないですか? こんなペースでいいですか?」と 声をかけてくれました。平地で最高時速30km程度は 出ていたと思います。
登り坂の先の信号が 赤だったら、スピードを落として ゆっくり登りました。いいペースで 走れてました、「あと 何十何キロ」とか 声をかけあって 頑張りました。私は 先に行ってもらう事など 思う余裕さえなかったのですが、後ろのH氏は 何度も、「もういいから 先に行って!」と 口から出掛かったそうです。私が必死にこいでいるのを見て そのたびに思いなおしたそうです(笑)。
本当にしんどかったです! 信号も多く しょっちゅう止まります。スピードが上がっても すぐに停止です。横浜市の区部に入ると 道幅は2車線になり 広がりましたが、交通量も半端でないです。
先頭のK氏は ディレイラーの仕様を越えて 使っている上に(マウンテン・バイク用のトータル・キャパシティの多い、リア・ディレイラーをロード用に使用)、踏み込みながら 変速します(ガチャン ガチャンと大きな音がします)。なので 稀にメカトラブルになったり チェーンがはずれたりしました。2度ほどそうなり、「後で追いつくので、先に行って!」と 言われ先に行きました。勿論 すぐに追いついて来ましたが。
ゴールの武蔵小杉が 近づいて、S氏が「もう登らなくて いいのですよ!」と 言われたときは、本当に嬉しかったです。約15分前の 10:45頃に武蔵小杉に着きました。全員で完走できて、非常に嬉しかったです。
2度ともかなりいいトレーニングになったと思います! その3に続く。