自転車」カテゴリーアーカイブ

国際交流委員の李梅さんと 一乗谷までサイクリングしてきました~♪ 1

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

1573年まで5代 103年間にわたって朝倉氏の本拠地として 栄えた一乗谷史跡に 行ってきました。

その当時の服服装の綺麗なお姉さん達と

その当時の服服装の綺麗なお姉さん達と

李梅さん(唐門前)

李梅さん(唐門前)

唐門前の私

唐門前の私

朝倉氏の館の庭園

朝倉氏の館の庭園

上級武士の館跡

上級武士の館跡

前日までの天気予報は 曇りでしたが、当日は 小雨が断続的に降るあいにくの天気でした。でも 降らない時間も長く サイクリングを楽しめました!(強く降っている間は 雨宿りしてました)

礒見さん 李梅さん、城下町の復元通りの中で お茶とお菓子を どうもありがとうございました! とても 美味しかったです。

サイクリング参加者:李梅さん 三浦
車で応援参加者:藤井さん 鍾さん 礒見さん

腰痛をおしての藤井さん、仕事で前日午前1時帰宅で眠い鍾さん、午前中仕事で午後から参加の磯見さん、無理して参加いただき どうもありがとうございましたm(_’_)m。李梅さんも 大変喜んでもらえたようです!

その2 へ続く。

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三方五湖と敦賀半島サイクリング

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

今庄サイクリング・ターミナルを起点に 三方五湖敦賀半島を、味噌屋の河崎君とサイクリングして来ました。

道の駅 五湖の駅で

道の駅 五湖の駅で

上記写真は 道の駅「がぁでんばぁく 五湖の駅」(三方五湖の傍)で、篤美姉さんに撮ってもらった写真です。たまたま トイレに寄ったのですが、「確か篤美姉さん、この辺りのドライブ・インみたいなお店を やってたよなあ~」って 思ってお店の中を探してみると、いらっしゃいました!

豆乳ソフト・クリームを 二人で堪能しました、女店員さんが とても美人でした!

順序は逆になりますが、下記写真は 日向湖(ヒルガコ)です。河崎君の希望で 五湖の周りを全部グルッと回りました!

三方五湖の日向湖(一番海に近い)

三方五湖の日向湖(一番海に近い)

五湖の駅から 梅街道を通って、水晶浜に向かいました。とても綺麗な浜なんですが、下写真のように原発(左奥の小さな円筒の建物)が見えます。夏は関西方面からの 海水浴客でにぎわいます。

(去年 夏にやはり自転車で来たときは 大変な人出でした。苓北の主に地元の人しか来ない海水浴場と違って、関西方面風のセクシーなカラフルな海水浴場となります!)

水晶浜と原発

水晶浜と原発

ここから 馬背峠(マジョトウゲ)を越えて、敦賀半島の反対側に出ました。前から一度 敦賀半島の先端(立石)まで行ってみたかったので、行ってみました(立石海水浴場があります)。

敦賀半島の先端 立石

敦賀半島の先端 立石

この先に灯台があるのですが、やっと一人通れるくらいの道幅で 舗装されてなく、自転車を引いて通るには大変そうだったので、ここで引き返しました。なぜか 敦賀市はバス停が 銀河鉄道999の看板になってます。

銀河鉄道999の停留所の看板

銀河鉄道999の停留所の看板

お腹が空いたので、敦賀で河崎君お奨めの中華料理屋(藍桐 アオギリ)に 行きました。銀座の有名なお店で修行されたシェフ(小田桐史徳氏)が、お嫁さんの実家(農家)の野菜を 料理してます。

河崎君の食べたラーメン大盛り

河崎君の食べたラーメン大盛り

このラーメン 河崎君から少し分けてもらったのですが、絶品でした。

私は ランチで「揚げ出し豆腐と野菜炒め」(すみません、写真を撮り忘れました)を 頼みましたが、野菜がとっても美味しかったです。このお店はお奨めです、また 近くに来たときは ぜひ寄りたいと思いました!

お腹が一杯になったので、敦賀から今庄へ向かう激坂(国道476号線)を登ります。登り坂は河崎君 得意なんです。あの たくましい足で グイグイこぐんです。あっと言う間に 見えなくなりました。優しい河崎君は、峠の木の芽トンネルで 待っててくれました。

ですが、下りと平地では 私の方がなぜか速いのです。あっと言う間に 後ろの河崎君は見えなくなりました。

今庄サイクリング・ターミナルの前の小川

今庄サイクリング・ターミナルの前の小川

今庄サイクリング・ターミナル前で ガッツポーズの河崎君です。かなり暗くなりましたねぇ~。後ろに移っているのはSLのD51(デゴイチ)です。

ゴールしてガッツポーズの河崎君

ゴールしてガッツポーズの河崎君

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BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その3の続きです。

(すみません、真っ暗闇でしたし iPhone5のバッテリーが 残り少なかったので、写真は一枚もありません)

有料道路の歩道を通って 江南市に向かいますが、本当に田舎道で 林や田畑しかありません。暫く行くと 本当にこの道でいいのか また不安になってきました(道が右や左にカーブして 方向感が狂います)。道を聞こうにも だれも歩いてませんし、コンビニ等のお店もありません。

(国道19号の 焼肉屋の前で 道を聞いた時は、こんなに田舎道を通るとは 思いもよりませんでした。街中の道だとばっかり。湖の畔を通りましたが、後で地図を見ると 対岸は有名な明治村だったようです)

iPhone5のバッテリーは 残り少なかったのですが、Google Mapを起動して ゴールの「すいとぴあ江南」を 検索しました。方向性は間違ってないようです。バッテリー節約の為に表示を消しました。

林の中を かなり行ってから、丁度駐車場から車が出てくるのが見えました。この方向で すいとぴあ江南に行けるか確認すると、まだかなり距離がありますが 行けるとの事で安心しました。

ようやくコンビニがありました。飲料もなくなっていたので、ここでポカリスエット2リットルを 補充して、やはり道を確認しました。若い親切な女性店員さんで、地図で探してくれました。でも この近くの人でなく 地図の見方も慣れてないようで、私が自分で確認しました。

(ここで 犬山市が江南市の隣である事を知りました。また もうすぐで犬山市に到達する事も)

外でボトル2本に ポカリスエットを入れていると、さっきの女性店員さんが出てきて、もう少し行くと 犬山のの交番があるので そこでもう一度確認してくださいとの事でした(もっと行くと あったかも知れませんが、その前に 犬山行きの看板があったので そこで右折しました)。よくお礼を言って ちょっと世間話をして、昨日から寝ないで500km以上走っていると言うと とても驚いてました。
(まあ 当然でしょうが)

犬山市街地に入りました。木曽川(すいとぴあ江南は木曽川沿い)も見えてます、あと少しです。もうすぐだとは思ったのですが、もう1kmもムダに走りたくありません。丁度学習塾の明かりがついていたので、そこでまた聞きました。

男女お二人の若い事務員さんが いらっしゃったので、すいとぴあ江南の事を聞いたら 二人共知りませんでしたが、iPhoneで調べてくれました。男の方の方が 詳しく、学習塾の外に出て 道を教えてくれました。やはり昨日から寝ないで500km以上走っていると言うと とても驚いてました。よくお礼を言って 出発しました。

途中で1,2回iPhone5のGoogle Mapで すいとぴあ江南の位置を確認しました(お店もありませんでしたし、だれも歩いてませんでしたから)。4~5kmほど行くと(とても長く感じましたが) すいとぴあ江南の展望タワーが見えて来ました。涙が出るほど嬉しかったです!

うかつにも 暗かったので、入り口の交差点(草井)を通り過ぎてしまいました。1~2km行って 「おかしい こんなに遠いわけがない」と 戻りました。ようやく 長かった自走帰還の旅も終わりました! 5時か6時に戻るつもりが 夜の10時半になってました・・・・・。

時間はかかり 国道19号では怖い思いもしましたが、AR中部スタッフの方の 教えてくれた道は、土地勘のない私にも 分かり易い道でした。どうも ありがとうございましたm(_’_)m。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3

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BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その2の続きです。

非常に怖い思い(交通量が非常に多い)をしながら、国道19号を名古屋方面に向かって行きます。中津川市はけっこう南北に長くて、かなり行っても 中津川でした。

恵那市 瑞浪市 土岐市と 通って行きます。もうすぐ多治見の看板(あと何km)があるので、その辺りで右折かと思い、焼肉屋に入りかけてた親子に 「江南市に行くには どう行ったらいいのですか?」と 聞きました。

父親は「多治見から国道41号線を行くのが いいのでは?」と 教えてくれましたが、息子さんの方は iPhoneを調べながら、「19号で 春日井まで行って そこから北上するのがいい」と 教えてくれました。父親も同意したので、よくお礼を言って また19号を名古屋に向かいました。
(最近 若い人は、知らなくても親切にiPhoneで調べてくれます)

でも、多治見から春日井でも 結構距離がありました。メゲましたし またハンガーノックになりそうだったので、また「すき屋」で 牛丼大盛りを食べながら休憩しました。

春日井市に入ったのですが、結構田舎なんです(道を聞けそうなコンビニ等 開いているお店がありません。後から知りましたが もっと行くと街中に入るのですね)。19号線に交差点の信号はあるのですが、江南市に行きそうな 看板がありません。「小牧行き」とか「犬山行き」の看板は あったのですが、すぐに有料道路に入ってしまいます。
(頭から 自転車は通行不可と思ってました。後でわかったのですが、犬山市は江南市の隣でした)

19号を行ったり来たりしながら 迷いました。道を聞こうにも 誰も歩いてません。ようやく廃棄物処理場のような建物に 人影を見つけたのですが、南米系の日系人のような感じでした。聞いてみたのですが、わからないようです。すると 親切に他の仲間に 聞いてくれたのです。
(外見は 少し怪しい感じでしたが、人柄は良かったです)

その仲間の方が 先ほどの小牧行きの所を曲がるといいと 教えてくれました。お礼を言って、国道19号を戻りました。先ほどの有料道路の料金所で 「ここは自転車は通れないでしょう? 江南市に行きたいのですが、どう行けばいいのですか?」と 聞いたら、歩道なら自転車が通ってもいいし、料金もかからないとの事でした。

(でも 名古屋や岐阜県の歩道って、草や木が生い茂っていて とても通りにくい所が 多いです)

その4へ続く。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その1の続きです。

ようやく大平(オオダイラ)峠へ着きました。ちょっと降りると 昔の宿場町があります。大平宿(オオダイラジュク)と言うそうで、こんな山奥ながら昔は 結構繁盛していたようです(最盛期には70軒くらいあったらしい)。大きな木造家屋が いくつも保存されてました。

そこから少し登ると 大平峠 県民の森(キャンプ場等) がありました。ここの地図が とてもわかりにくい地図だったのです。変に簡略化されていて 本当にこの道を行けば 南木曽(ナギソ 「みなみきそ」とは読まないらしい)に着くかどうか 不安になる地図でした。

どう地図を読んでも(他にも道がありそうな書き方。後で考えると 徒歩でしか行けない道も 同じ太さで書かれたのだと思います) ここでは自転車の通れそうな道は 一本なので、先へ進みます。暫く行くと どんどん降りていくのです。どんどん降りていくのですが、一向に人家を見かけません。

本当にこの道で 合っているのだろうか?」

だんだん 不安になります。結構急な坂を下っていくので、もし間違っていても もうこの坂を再び上がる力なんて どこにも残ってません! このまま山中をさまよい続けるのだろうか、今日中に江南へつけるのだろうかと 非常に不安になりました。

かなり下ってようやく人家に出会いました、本当に嬉しかったです。それから暫くして大きな道へ突き当たりました。(後で国道256号線と知りました) 左へ行くと飯田 右へ行くと妻籠宿 南木曽と書かれてます。一瞬どちらへ行けばいいのか 迷いました。ここで間違うと また大変です。どちらも 下り坂なのです。

飯田は今通ってきた街です。これは 右に行くしかないと思い進みました。そうしたら 目指す国道19号線と中津川行きの矢印が、あったのです。涙が出るほど嬉しかったです。

中津川までの国道19号は 下り基調で快適に走行できました。交通量もたいした事ありません。ところが中津川市に入った辺りから 自動車やトラックがビュンビュン通るようになりました。こんな道を走りたくないですし、ハンガーノックにもなりそうだったので、町並みが見えた辺りで 右折して別の道を探そうとしました。ですが、高山行きとか下呂行きの看板しかないのです。(大きな遠回りになります)

小さな街で レストランもないので、道の駅(レストラン 閉まってました。昼食時と夕食時だけ開くみたいです)で 巻き寿司を買って食べました。また 国道19号を 名古屋方面に向かって下ります。

その3に続きます。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。BRM614 AR中部 600kmブルベ 反省の続きです。

リタイヤ後 一度はこのまま 自主的に600kmコースを走り続けようかと 血迷ったのですが・・・。よくよく考えてみれば 40時間内にゴールしても、この日(15日 日曜日)の夜9時着です。今の私なら 下手をすると翌月曜日の朝着になる可能性大です。(と言うか 絶対にそうなります!)

まだ朝の5時ですし、心拍数を抑制して走ったので 体力は残ってます。ショートカットして自走して帰る事にしました。
(これが 大きな間違いだった事を 後で思い知らされます。素直に輪行すれば良かったのです、装備は持っていたので)

AR中部のスタッフの方にお聞きすると あまりお奨めでないようなニアンスです。でも そこを押して聞き出しました。概要は下記のようでした。

  1. 伊那市から国道153号線(木曽川の右岸)を飯田市まで南下する
  2. 大平(オオダイラ)峠を越え 中津川市に入り、交通量多いですが国道19号線を南下
  3. どこかで右に曲がって 江南市

下記地図は 大急ぎで作ったので 細かい間違い等は 多々ありますが、おおむねこのようなルートで帰りました。たぶん夕方の5時か6時には着くのではと 何の根拠もない(笑)楽観的な見通しを 立てました。
(画像クリックで 詳細へ飛びます)

飯田から大平峠へ至る道は この地図に載ってないルートを通りました。地元の人に、こちらの方が 自転車で行くには いいと聞いたからでした。ですが、すごい道でした(細い上に 延々と登ります)。まあ どちらを行っても あまり変わらなかったみたいです。

(後からKita氏に教えてもらったのですが、飯田市南西の阿智と言う所から 国道256号線を通った方が 登りが少なく 楽に行けそうでした)

上記のルートマップでは184kmほどの距離になりますが、大平峠への入り口の所と 愛知県春日井市から江南市へ行く道で かなり迷い、ウロウロしたので全部で190kmくらいは 走っていると思います。ブルベと合わせて 346+190=536kmも走った事になります。

(サイコンが2つとも 使えなくなったので、正確な走行距離は 不明です。GarminのEdge500は センサーの電池切れ、キャッツアイのサイコンは 無理につけた磁石がゆるゆるになり 何度締めてもダメでした)

リタイヤしたコンビニの前の道を 暫く行き右折すると、国道153号線へ出る事を AR中部のスタッフの方から聞いていたので、進みました。暫く行くと 国道153号の矢印が出てます。

コンビニで十分休んだし、下り基調なので 快調に、国道153号を南下して 飯田市向かいました。途中のすき屋で朝食とも昼食ともつかない すきやき鍋大盛りを食べました。飯田市から 大平峠への入り口が よくわかりません。
(大平峠って マイナーで、地元の人でも よく知らない人が多く、行き先の看板も ほとんどありませんでした)

コンビニで地図をコピーして 説明してもらったり、人に尋ねたりして 何度も迷いながら、昔の小さな街道(大平街道?)を通って 南木曽(ナギソ)へ向かう道を ようやく見つけました。(最後に聞いた方が 自転車で行くには こちらの方がいいと、奨めてくれました)

この道は 上記の地図に載ってません。それほど マイナーな道だったようです。最初は緩い上り坂で、流石お奨めの道だと思いましたが、上に行くほど だんだん斜度がきつくなり、行けども行けども 峠に達しません。

上記のルートラボの地図によると 1,000m近くも登ったのですね。もう半泣きになりながら 登りました。猿を何度も見かけました。10匹くらいの群れでいると ちょっとビビリます(笑)。大きな糞が何箇所も落ちていて 熊のかとビビリました。(たぶん 猪ではなかったかと)

BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2 へ続く。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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BRM614 AR中部 600kmブルベの反省

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その4の続きです。

AR中部のスタッフの皆様 DNF(Do Not Finish)になったとは言え、大変お世話になりました。自己責任なのに 参加者が全員チェックポイントを通過するのを確認されるお姿には 感動いたしました!

346km地点で18分のタイム・オーバーで 足切りにあい、DNF(リタイヤ)したわけですが、その反省点を。

  • 機材や装備は 最低1週間前には、揃えてテストしておく
  • 遅刻しない。最低1時間前には スタート地点へ到着するように
    (車中前泊も 考慮する。これなら 遅刻しようがない)
    .
  • 1,000mlのボトル2本体制でしたが、街中で自販機やコンビニのある区間では 1本は空でも良い。いつも1kgの錘を付けていたようなもの。本当に必要な区間だけ2本満杯にする。
    (今回も346kmで 本当に必要だったのは2区間くらい。暑さにもよるが、今回は寒かった。その日の気温に合わせて柔軟に。真水だけ入れておいて 出発前に捨てても可)
    .
  • GPSデータのウェイポイント(PC:チェックポント等)が一部消えていた。操作ミスと判明。
  • 下の長パンは薄手のものだったので、10℃を下回るような気温での下りは凍えた。10℃を下回るようなら厚手が必要。
    .
  • ブルベのように 頻繁に脱ぎ着する場合は、コンプレッション・タイプの長パンは 時間がかかるので不向き。また薄いので 寒い時も不向き。

良かった点は、

  • 心拍数管理をしっかりやって 無理をしなかったので、最後まで体力落ちなかった
  • 最初から無理をして ガッツリ食べたので、食欲が落ちなかった
    .
  • 10℃を下回るような気温の場合は 半袖+アームウォーマーと長パン+レッグウォーマーでなく、長袖と長パンで正解
  • ウェアの調整を小まめにやったので、体調が崩れなかった
  • リュックは軽いものだけ入れるのなら、意外に気にならなかった

足切り一つ手前のPC5では 着替えや電池の交換等せずに、すぐに出発すべきだったかも知れません(貯金がたったの4分でしたから。実際私より後に来られて すぐに出発された方も いらっしゃいました)。

PC5から少々無理をして ギリギリ足切り時間に間に合うように 速く走るべきだったでしょう。でも たとえあそこで20分縮めたとしても 後が続かなかったと思います。最後まで山岳地帯のコースで しかもまだ250km以上も 走る必要がありました。

BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還 へ続きます。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

今年の実績と予定 (もう半分以上完走しました。BRM906を追加しました。()内の数字は獲得標高=登りの標高差の総和)

  1. BRM315 200km AR中部 江南Start&Finish (申込済み★ 難2,939m 完走・認定済み■)
  2. BRM412 300km AR中部 江南S&F (申込済み★ 易2,286m 完走・未認定)
  3. BRM419 200km オダックス近畿 丸岡S&F (申込済み★ 易1,646m 完走・認定済み■)
  4. BRM510 300km オダックス近畿 丸岡S&F (申込済み★ 中2,848m 完走・認定済み■)
  5. BRM531 400km オダックス近畿 金沢S&F (申込済み★ 易3,348m 完走・認定済み■)
  6. BRM614 600km AR中部 江南S&F (申込済み★ 超難 主催者発表12,000m 未完走 DNF)
  7. BRM906 600km オダックス近畿 泉佐野S&F (7/1より受付開始 詳細未定 申込日注意 すぐに埋まるかも知れない)
  8. BRM1004 200km オダックス近畿 丸岡S&F (8/8より受付開始 易2,213m)
  9. (予備)BRM1011 600km オダックス近畿 京都S&F (8/23より受付開始 難6,204m 申込日注意 すぐに埋まるかも知れない。昼と夜の寒暖差大きそう)

これ以外に センチュリーラン福井(申込済み★)とグランフォンド福井へ 出るつもりです。
(9は BRM906が完走・認定に失敗した場合の予備です)

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BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー4

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その3の続きです。

ブルベカードとレシート

ブルベカードとレシート

上の写真のタイムをまとめると 下表のようになります。

到着時間 足切り時間 貯金 参考:K氏の到着時間 K氏の貯金
PC1 武儀 07:38 08:24 00:46 06:14 02:10
PC2 馬瀬 10:36 11:48 01:12 09:24 02:24
PC3 高山 14:37 16:16 01:39 13:19 02:57
PC4 波田 21:45 22:16 00:31 18:26 03:50
PC5 岡谷 01:04 01:08 00:04 21:49 03:19
PC6 伊那 04:22 04:04 -00:18 00:22 03:42

PC3の高山までは 1時間半くらいの貯金ができてます(平地か比較的低い峠)。それから野麦峠を越え PC4の波田に着いた時には 1時間以上貯金を食いつぶしてます。

それからは どんどん貯金を食いつぶすだけで、PC5の岡谷ではとうとう4分だけになりました。ここで 半ばあきらめました。今の私には

「山道の登り下りを 合計で平均時速15km以上を維持する力がない

と言う事です。(ブルベの足切り時間は 時速15kmで計算されてます) 心拍数を145以上に上げないで 登りをせめて時速10km以上で走れないと この超難関山岳ブルベは 完走できないのでしょう! 無理をして心拍数を上げればクリアできるでしょうが、後が続きません。

(通常は 平地や緩い登りで 平均時速20~25kmを維持して、貯金を増やすのですが、このブルベは ほとんど山岳地帯なので できないのです。PC6の伊那に着く最後まで 平地では時速25km以上出せました)

制限時間内に完走された 達人のK氏はPC3までも速いですが、野麦峠区間(PC3-PC4)で逆に 貯金を1時間近く増やしてます。このくらいの登坂力があると このような超難関600kmブルベでも 時間内に完走できるのですね。

PC5で 荷物の受け渡しがあり、電池を交換したり 下着等を交換(汗で濡れていたので 気分がさっぱりしました)しました。レッドブルと言う栄養ドリンクも飲んで 気を取り直し、AR中部のスタッフの方に、

悪あがきしてきます!」

と言い笑いながら出発しました。私なりに頑張ったのですが、PC6の伊那に着いた時には 無常にも足切り時間を18分過ぎてました。(20分のハンディはあったでしょうが、この調子なら なくても どうせ次のPCで 足切りにあったでしょう)

BRM614 AR中部 600kmブルベの反省 に続きます。

関連:
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー1
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2
BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3
BRM614 AR中部 600kmブルベの反省
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還1
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還2
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還3
BRM614 AR中部 600kmブルベ DNF後の自走帰還4

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BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー3

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その2の続きです。

いよいよ前半の最難関の野麦峠へ 向かいます。(山本茂実の女工哀史ノン・フィクション小説 「あゝ野麦峠」で有名な場所です。映画にもなってます、可憐な大竹しのぶとアクの強い原田美枝子がとても印象的でした) 標高差1,700m程度あり、本ブルベ最大の難所でもあります。

野麦峠横の乗鞍岳? (AR中部のスタッフの方撮影)

野麦峠横の乗鞍岳? (AR中部のスタッフの方撮影)

流石は日本アルプスです。6月も半ばだと言うのに あんなに雪が残ってます。暗くなる前に 野麦峠を越えたかったのですが、峠に着く前に暗くなりかけました。暗くなると写真を撮れないので、その手前で証拠写真です(笑)。

野麦峠まであと15km

野麦峠まであと15km

ついでに夜間装備(長袖・長パンの着用 アイ・ウェアを透明レンズに交換)に変更しました。そうしていると 立川氏が追いついてきて「パンク?」と 聞かれたので、「夜間装備に切り替えてます。これから寒くなりますよ」と 答えました。すると 立川氏も停車して 夜間装備に切り替えられました。

峠に着いた時には、フラッシュを使えば かろうじてiPhone5で 写真撮影のできる明るさだったのですが、バッテリーが切れてました(モバイル・バッテリーを持っていたので 後で充電を始めました)。これから長い急な下りなので レイン・ウェア上下や薄手の携帯用ウインド・ブレーカを着ていると、立川氏も来られました。

急な下りでは 近いとお互いに怖いので、「一緒に行くと 危ないので、先に行きます」と 声をかけて、行きました。それからは もうほとんどブレーキを かけっぱなしみたいなもので、手が痛くなりました。レイン・ウェア上下と上は薄手のウインド・ブレーカーを着ているのですが、それでも寒いです。特に下は透湿防水素材なので わずかですが風が通ります。

(あまりブレーキをかけ続けていると 温度が上がりすぎるのが怖いので(ゴムが焼ける恐れ)、斜面が緩くなった時を見計らって、前と後ろを 冷やすために交互に離します)

既に暗くなっているので、先が見通せず ライトを最大光量にしても、危なくてスピードが出せません。このような細い急な下りは 明るいうちに越さないと、平均スピードが大きく低下してしまいます。

今回Kita氏のアドバイスで 心拍数を135/分より上げないつもりでしたが、登り坂では 私はどうしても+10の145くらいまで 上がってしまいます(それ以上は できるだけ上げないようにしました)。急な登りでは 時速1桁台になってしまいます。下りでスピードが出せない事は 大きな痛手でした。

(もっとも 野麦峠のような急な細い道の下りでは、明るくても そんなにスピードは 出せませんでしたでしょうが。こうやって 心拍数管理をしっかりしていたので、リタイヤ後も200km近く自走して 愛知県江南市まで 戻る事ができたと思います)

PC(チェックポイント)の暖かいコンビニの中に 2つ席があったのですが、ブルベ参加者のお二人が 先に座ってらっしゃいました。カレー・ライスを買って 寒い外で食べていると、コンビニの若い女性店員が 「席が空きましたよ、中で食べられては?」と 奨めてくれました。最近のコンビニの方は 本当に優しいのですね。でも もうほとんど食べ終わりかけてたので 「もうすぐ終わるのでいいですよ。お心遣い どうもありがとう!」と 丁寧にお礼を言っておきました。

心温まりました。やっぱりこう言う時は 素直にご好意に甘えるのが礼儀でしたね! 次回からそうします(笑)。その4に続きます。

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BRM614 AR中部 600kmブルベ 346km地点でタイムオーバー2

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。その1の続きです。

2番目のコンビニで (AR中部のスタッフの方撮影)

2番目のコンビニで (AR中部のスタッフの方撮影)

暑くなってきたので、上の写真のように 長袖を取り(ボレロのように 取り外しできます)、下は長パンを脱ぎました(熱中症でリタイヤされた方も いらしたとか)。平地では20分遅れでスタートしたにも かかわらず、1時間半程度の貯金ができました。順調な序盤に思えたのですが・・・・・。

今回初めて実戦投入した タイヤ巾25mmのパナソニックのレース タイプDと チューブのRairは、快適で 安定性があり振動吸収性も 大変いいようでした。以後ブルベは これにします。

野麦峠等の峠では10℃を下回る気温でした。Kita氏のアドバイスで、雨の心配がほとんどないにも関わらず あえて持ってきたレイン・ウェア上下(防寒用 下は仮眠用と言われたのですが、坂を下るときにも役立ちました)が、なければ凍えていたと思います。

また同氏のアドバイスで 短パン+レッグ・ウォーマー等の組合せにしなくて 本当に良かったです。荷物が多いので、ドイターのリュックサック レース(10リットル)が購入してあったのを 使ってみました。

あまりの寒さに 下りで走る気をなくした方の話を聞きました。やっぱりウェアは ブルベでは最悪の寒さを想定して 準備すべきだと 強く思いました。(暑さは脱いだりして調整できますが、寒さはそうは行きません。またきちんと 脱ぎ着しませんと、前の私のように体調を崩してしまいます)

ただ 坂の登り口で 長袖・長パン・レインウェア等を脱ぎ、下りでまた着るのは 本当に手間でした。でも 横着をして 脱がないと、登り坂で確実に汗をかき、下りで非常に冷えました。

リュックは ウェア等の軽いものしか入れないのなら、ほとんど気にならないくらいでした(多少は気になりますが)。何よりも積載量が サドル・バック等とは 比べ物にならない程大きいのがいいです。アンパンやドラ焼き等も余裕で入れられます。これから長い山岳地帯で コンビニ等の補給点がないような時は 便利でした。

(実際 軽いハンガーノックになりかけた時があり、その前のコンビニで購入しておいたドラ焼きが 役に立ちました)

6リットルのウルトラ・ライト(もう製造中止で 店頭在庫のみ)と 迷ったのですが、私は10リットルで正解でした。多少重くなりますが、大は小を兼ねますし、レイン・ウェア上下と長袖、長パン、携帯用ウインド・ブレーカーを入れると 10リットルでも結構一杯でした。(上の写真)

下は 当日追加された「西ウレ峠」の写真撮影です。ブリーフィングの注意事項をよく聞かれなかった方は 撮り忘れたかもです。(私は遅刻したので、後で注意事項を説明されました。ここへ来て 参加者が写真を撮るの見て、初めて知った方もいらっしゃいました)

西ウレ峠の看板

西ウレ峠の看板

東京から来られた立川氏 (AR中部のスタッフの方撮影)

東京から来られた立川氏 (AR中部のスタッフの方撮影)

この方とは 今回は走力が同じくらいで よく一緒になりました。(東京から参加された立川氏で 600kmブルベは既に何回か完走されたそうです。今回は傷めた足のリハビリ中だったそうです。リハビリで この超難関ブルベに 出られるとは、超驚きです!!!)

その3に続きます。

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