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日本は未だに世界の経済成長から取り残されている

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

資産分散(アセット・クラス分散)で 1ドル当たり1銭で ドルに両替して(SBI証券FXαのみ 1万ドル単位)、米国ETF(上場投資信託)を買い始めて 半年余り。

あくまでも 現在(2014年8月5日)の円安と、世界株式(ティッカーコード VT) 米国株式(同 VTI) 新興国株式(同 VWO)の右肩上がりの 値上がりの恩恵ですが、約20%くらいの 含み益になってます。

(円に両替する時は 住信SBIネット銀行で、1ドル当たり5銭程度の 手数料がかかります。たぶん この組合せが 一番往復の為替手数料が かからないパターンだと思います。銀行等の外貨預金だと、往復各1円ずつで計2円も取られます)

それに比べて 日本株のETF(MAXIS日経255(銘柄コード 1346), (MAXISトピックス(同1348))は、2~4%程度と さえない含み益です。日本が世界の経済成長に 取り残されている感じです。

(株価が出遅れていると言うので、海外の投資家から かなりの資金が、東京株式市場に継続的に入ってます。これが 株価値上がりの一因になってます)

1990年代から 失われた20年と言いますが、まだ その余波が続いているようです。勿論 民主党政権時代から 比べれば、かなり回復しかかってますが。

また 円高に触れるかも知れませんし(米国ETF等の ドル建て資産は目減りする)、今は新興国に向かっている資金が また逃げ出すかも知れません(当然新興国のは、下落します)。リーマンショック・クラスの大暴落が来ても いいように、変動10の国債も 買ってます。言わずもがなですが、投資は 自己責任でお願いいたします。

FXや コモディテイ 金等は、インカム・ゲイン(株なら配当 債券なら利息 RIETなら地代等)が ないので、やるつもりはないです。過去に コモディティの投資信託は保有した事がありますが、あまり上がらず 値動きも少なく 塩漬けで長期保有を強いられました。結局 ほんの少し利益が出た時に 解約しました。(利息分だけ 大損してますが。運用報酬+諸経費は2%くらいでした、胴元はもうかったでしょうね)

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SBI証券の外貨預け金は 何もしないと利息無です

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バカな事をやってました。海外ETF(上場投資信託)を購入するのに、SBI証券のFXαで 1ドル当たり約1銭で両替したところまでは いいのですが。

指値で なかなか海外ETFが買えず、今回のように ウクライナ情勢がどうなるか わからないので、ドルのままにしておきました。当然 国内の預け金と同じように MRF等で運用され 利息がつくものだと 思ってました。ところが 利息0なんです。(SBI証券では 円はSBIハイブリッド預金にすると 0.1%の利息がつきます。投資信託等買付時には 自動的に その預金から引き落とされます)

外貨は 外貨建MMF等を 購入指図しないと、利息0のままなんです。それで 先ほど全額外貨建MMF(かなり安全ですが、元本保証はありません。ノムラ・グローバル・セレクト・トラスト)を購入しました(ドルで買えば為替手数料なし 今までの実績で0.2%(年換算)の利息 毎月末に分配金が元本に加えられるので複利効果あり セント単位で売買可能)。翌日から 解約可能なので、ほとんど預金と同じです。

この外貨建MMFの買付画面は なかなか見つかりません。「取引→投資信託→金額買付→外貨建MMF」に あります。(金額買付の代わりに、口数買付では なかなか探せません)

海外ETFを購入する時は たぶんまた全額売却指図をして、翌日換金で 購入可能のなるのでしょうが。(ちょっと面倒ですね! 大きな金額でないと メリットがないです)

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毎月分配型の投資信託は 運用益が上がらなければ 元本を取り崩してます!

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一時期より販売額が落ちたとは言え まだまだ結構売れているようです。ですが 例えば8%の分配金(例:1,000円買って80円の分配金)を約束していて 運用益が3%しか上がらない場合、5%分は元本を取り崩して分配しています。(2015.02.04訂正:元本は950円になり、基準価格も80円(分配金分)下がります。そこから さらに運用報酬等が毎月月割りで引かれます)

ですので、10年後に元本がマイナスになる確率は9割なんだそうです。(過去10年間 平均すると100万円が78万円になるらしい)

証券会社等は 「毎月決まったお金を 受け取りたいリタイヤした人等に ニーズがある」なんて 言ってますが、投資信託はいつでも売れるので 自分で計画的に 売っていけばいいだけの話です。最近は 事前に決めたとおりに現金化する投資信託も あるそうです。

毎月分配型の投資信託は 欠点だらけで(経済的合理性がありません)、

  • 運用益が上がれば 20%強の税金を払いながら 分配されるので、税金分だけ 複利効果が薄れます。(元本取り崩し分には 当然税金はかかりません。自分のお金を払い戻されてるだけですから)
    .
  • 毎月一定額の現金を用意しないとダメなので、運用効率が落ちる(まだ持っていた方がいいと 思っていても 資産(債券や株)を売らなければならない)上に、手数のかかる運用をさせられるので 運用報酬が高目
    .
  • 分配金を再投資しなければ、その分の複利効果も なくなる(儲けだからと 安易に使う誘惑が強くなりますよね)

このような投資信託を 資産形成を目的に奨める営業マンは、信用しない方がいいです。(営業マンは 大概販売手数料が高いものを 奨めてきます。高運用報酬からも 一定額が販売会社に支払われるしくみのものも 多いです)

資産を形成するのが目的でしたら、当然年1回の分配金配当型(年1回決算)を 選ぶべきです。このような合理性のない元本取り崩しの毎月分配型の投資信託が、沢山売れているのは日本だけです。

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公的年金の運用が大きくプラスだったのを あまり報道しないマスコミ各社

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

損を出した時には 鬼の首でもとったように、大々的に報道するのですが・・・。
「国民の大事な財産を預かっていながら、危ない運用をするとは・・・」等々

今回は10兆2,207億円の黒字、運用利回りがプラス8.64%です。(運用資産約126兆円 年金積立金管理運用独立行政法人 GPIF) 目標利率が3.2%なんで 大幅に上回っています。マスコミ各社の報道状況です。
公的年金の2013年度の運用は大幅プラス。でもマスコミ各社は……

「ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターン」
「ただ飯はない」

のことわざ通り、多少のリスクをとって運用するので 今回のように大幅な利益も上がる時もあるのです。安全資産の国債や債券等だけで 運用していたら、目標の3.2%も かなり下回ったと思います。

非常に真面目に運用されていると 思います。(比較的安全資産は 国内債券60% 海外債券11%で計71%、リスク資産は 国内株式12% 海外株式12%で計24%) 約7割が債券で 国内外にも きっちり危険分散(国内72% 海外23%)もされてます。今回の利益の多くは 国内外の株式から上がりました。国内債券からは わずか3,653億円しか 利益が上がってません)
GPIFの基本ポートフォリオ

報道各社の「○兆円も損した」(126兆円も運用しているので、2%のマイナスでも2.5兆円の損失になります。金額の大きさだけに 惑わされないように)等の センセーショナルな報道に 惑わされないようにしましょう!

世界的には 年金運用は、「ある程度のリスクを取りながら運用する」 が常識です。極端ですが、(損が出た時の 多くのマスコミが言うように)もし安全な国内債券(為替のリスクも0)だけで 運用されてれば、
(国内債券の割合は60%なので)

3,653 / 0.6 = 6,088 億円

と たった6千億円(約0.48%の運用益利率)程度の 利益しか上がりませんでした。
(たとえれば、126万円運用していて 6千円程度の利息。1-3年定期預金並みです)

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やっぱり円高とデフレは総合的に見て悪だよなあ~

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

昨日は 日米の株価の推移について 書きました。

「円高とデフレにも いいとこはある」って論調が、以前は盛んだったけど 今はそう言う人は少ないと 思います。確かに 品物が安くなったり、輸入品の値段が下がる 安く海外旅行できる等の 一部のメリットは、あると思います。

でも 総合的に見て、デメリットの方が 勝っていると思います。下記は 日本の消費者物価指数の推移です。

1980年からの物価上昇率

1980年からの物価上昇率

(グラフは「日本の消費者物価上昇率」より 引用)

1995年から ほぼ0%かマイナスで、デフレ状態だった事が わかります。下記は 1980年からの為替レートの推移です。

1980年からの為替レート

1980年からの為替レート

(グラフは「USドル/円の為替レートの推移」より 引用)

物価上昇率と同じく1995年から 急激な円高(円だけか 独り高くなる)になってます。
(1980年代の初めの頃は 1ドル200円を 越えていたのですね・・・)

もう20年近く 「円高とデフレ」が続いています。その間 日本経済は どうだったか? 書くまでもないと思いますが、不景気で停滞してました。現在 下記のように なるように政府と日銀は 頑張っています。

【 ほどほどの円の強さと 緩やかなインフレ 】  (2%程度の物価上昇率)

ぜひとも 達成して、日本が以前のように 活気ある国に戻して欲しいと 願ってます!

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やっぱり政府の経済政策と日銀の失敗だよなあ~

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

1980年からの日経平均株価の推移です。(ピーク時は確か約3万8千円だったのですよね! 現在の平均株価の2倍以上)

1980年からの日経平均

1980年からの日経平均

(グラフは「株価の長期推移」より 引用)

同様に 1980年からのニューヨーク・ダウ平均株価です。

1980年からのNYダウ株価

1980年からのNYダウ株価

(グラフは「ダウ平均株価の推移」より 引用)

2003年4月のイラク戦争開始と 2008年10月のリーマンショックでは、米国のダウ平均株価も 大きく下げてますが、それ以外では 順調に右肩上がりで 成長しています。とうとう昨日は 史上最高値の1万7千ドルを超えました。

(緩やかなインフレの元で 経済成長して行くと言うのが、「ある程度規制のある資本主義経済」の特徴です。共産主義は そうではありませんでした。私が 株式の投資信託やETF(上場投資信託)を 長期保有で買う理由です)

1989年のバブル崩壊後、自民党政権と日銀は いろいろな手を打ったのですが、有効ではありませんでした。(結果論かも知れませんが、世の中の大半の事は 結果責任です。「頑張りました! でもダメでした」は 私を含めて大変悲しいですが通用しません)

2006年には 回復のきざしもあったのですが、リーマンショックで大打撃を受けました。政権交代の大きな要因の1つになったと 思います。民主党は2009年9月から 政権につきました。それからの停滞は 民主党と日銀の責任です。

他の先進国は 通貨供給量を2~3倍にして(お札の増刷)、緩やかなインフレを通して 米国をはじめとして景気回復をはたしました。日銀は(古い考え方で)インフレの行き過ぎを 恐れて、微増させただけでした。結果 ずっとデフレと独り円高(国際競争力を奪い 国内産業の空洞化を招きました)で、日本経済は 長く停滞しました。

(通常は公定歩合等の金利を下げて 景気を刺激しますが、どの国も ほぼ0金利に近い状態で、もうそれ以上金利を下げる余地は ほとんどありませんでした。だから 代わりにお札を増刷したのです)

そして昨年 政権が交代して、日銀総裁が交代し 黒田バズーカ(国債購入を通して 通貨供給量を2年で2倍に増やす、2%のインフレ目標を設定)で、デフレは改善しつつあり 株価は上がり 景気も回復しかけてます。

(私は政権交代も良かったと思います。あれで(政権党の)権力を失った自民党の 長老先生方が沢山引退して、若返りしました。改革をやり易くなったと 思います)

このまま アベノミクスの第3の矢も うまく機能して、また成長する日本に 戻って欲しいと強く思ってます。中国に抜かれたとは言え GDPで世界第3位の大国です。

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「経済的な合理性はなく、それをしないと経営が成り立たない販売会社には社会的な存在意義がない」(金融庁幹部)

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有名な投資信託ブログ 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんの 記事より引用です。
経済的な合理性はなく、それをしないと経営が成り立たない販売会社には社会的な存在意義がない」(金融庁幹部)

投資信託の

  1. 過度な回転売買(平均2.2年で 買い換えさせる)
  2. 元本を減らす過度な特別分配金

を 問題にしています。

1.は 一般投資家の保有する投資信託を売らせて、その代金で 新しい投資信託を買わせると言うものです。新しい投資信託を 買わせると、販売会社には2~3%の手数料が 入ってきます。平均2年程度で 次から次へと回転売買させて 手数料を荒稼ぎすると 言うものです。

(一般投資家は、手数料分だけ 運用成績を確実に悪化させています。また 売り込むのは、その時が旬のもの(国際貢献やIT有望企業に投資等)が多く、一時的に利益が出ても 数年で価格が下落したり 低迷するものが多いです。また それを理由に 次の旬の投資信託を奨めると言う 悪質な場合もあります)

2.は 分配金の額は 通常あらかじめ決まっているのですが、収益が上がらないと 元本を取り崩して分配すると言うものです。(特別分配金と言います。これに対して、収益から分配するものを 普通分配金と言います。買った人で これを知らない人も多いです)

募集するときに 売り易いように、過度な分配金額を設定して 目論見通りに収益が上がらず、結局元本を取り崩して(元本を減らして) 分配を続けると言うものです。最近 解約時に元本が大きく減っていて 訴訟に発展し、「説明が十分でなかった」と 販売側が敗訴しています。

(現在は 目論見書に危険性が書かれてますし、販売時に十分に説明するように 義務付けられてます。時々 投資ブログで「毎月5万円が 分配金として振り込まれてます」等の 記事を見かけますが、そのかなりの部分が 特別分配金だったりします。自分で手数料(運用報酬)を払って 貯金のお金をおろしているようなものなんですが・・・。わずかですが、毎月の振込手数料分も 高い運用報酬のコストに含まれている筈です)

証券最大手の野村證券が、1.を自粛し 2.の販売に力を入れなくなった所、販売手数料収入が大きく減ったそうです。また 1.と2.に頼って 販売している証券会社や銀行に対して、金融庁が このブログの表題のように 苦言を呈したとの事です。

(投資信託全体の売上は増えてますが、従来のやり方に固執している販売会社は 投資信託の売上が低迷しているそうです。当然ですよね、最初はだまされても、賢い人ならだんだんおかしいと 思いだします。私も5年以上かかりました(かかり過ぎです(笑))が、気がつきました)

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんも書いてますが、全くその通りだと 思います。

「金融のプロであるならば、投資家の資産を増やしてなんぼです。」

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フロンティア株ETF 少量ですが購入してみました!

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

iシェアーズ フロンティア株ETF

iシェアーズ フロンティア株ETF

フロンティア株とは 発展途上国の株式指数(MSCIフロンティア100)に連動すると言う意味です。それのETF(上場投資信託)で、前々から 買ってみたいと思ってました。

(新興国株式より 成長率は高いと思われますが、当然リスクもより大きくなります。発展途上国は 経済規模も小さく 通貨価値も低いので、世界の中での経済規模の割合は 非常に小さくなります)

ですが、乖離率が高く(実際の資産価値より 市場取引価格の方が割高)、推移を見守ってました。5月末時点で 乖離率が-0.22%に下がったので、少量購入してみました。

発展途上国と言っても 7割以上産油国、5割以上金融関係と、非常に偏った構成になってます。投資信託とかETF、株式は 購入してみないと、よくわからないので、少量購入してみました。ずっとウォッチしていたのですが、ここ一年くらいは 右肩上がりで取引価格が上昇してます。

前に 販売手数料と運用報酬の高いアラブ株式(産油国)の某投資信託を 長年積み立てていたので(1~2年前に全て売却)、また産油国の株式に 投資するつもりで 買ってみました。

(前に買っていた投資信託よりは はるかに運用報酬が低く(2.1%が0.79%)なってます。販売手数料も ネット証券の株式売買と同じなので、比べ物になりません(3.15%が千円以下)。ですが 下落リスクも大きいので そんなに沢山購入するつもりは ありません)

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長年塩漬けだった投資信託 やっとプラス転換したので、処分しました

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

最後まで残っていた 高運用報酬(約2%)・高販売手数料(3.15%)の某新興国株式の投資信託でした。10年以上保有していたのですが、いい時は 25%くらいの儲けが出てた時期(ほんの数年)もありました。

ここ数年は 米国の金融緩和縮小の影響で 新興国から資金が逃げていて低迷し、今年サッカーの世界大会があるので、それに期待して 大きく戻さないかと 希望的観測をしてました。ですが もう数ヵ月後に迫っているのに、多少上がった程度で一向に高騰しそうもありません。

高運用報酬なのに、一度もベンチマークを上回った事もなく、途中でファンド・マネージャーが交代したらしいのですが 運用成績は改善しませんでした。

ここ数日の円安と その国の株式相場の上昇で、4%くらいプラス転換したので 処分する事にしました。(明日になって 投資信託の基準価格が確定しないと 最終的な金額は決まりませんが)

特定の国の投資信託を買うことは リスクが大きいと思います。為替相場のリスクも 加わってリスクが加重します。また そう言う国に限って 外国資本が投資するには いろいろな成約(この国の場合 税金がかかるようです)があり、コストがかかって運用報酬も高くなってしまいます。

特定の国の通貨に連動するものや 仕組債等、ややこしいものはコストがかかります。当然高運用報酬になり、また高利回りをうたうものは 危険なものも多いです。(ただ飯はないのです)

これで 保有する投資信託は、販売手数料が0(ノーロード)で 運用報酬も低いものばかりになり、スッキリしました。

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NISA枠で海外のETFや投資信託等を買うときの注意点

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

NISA枠を利用して、米国のETF(上場投資信託)を SBI証券で購入しました。そして いくつかの問題点に気がついたので 書いておきます。(投資信託や株式を購入する時も 同様だと思います。私はあらかじめ SBI証券のFXαを利用して 1ドル当たり1銭で両替してドルを用意してます)

  1. SBI証券が決めた為替レートで NISA枠が約4千円余る(この金額ではETFの売買単位にならず 購入不可) 指値注文をしました。
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  2. 残金の約4千円で 投資信託を購入しようとしたら、SBI証券では1万円以上なので 購入できません。(みみっちい話ですが・・・W)
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  3. 積立なら購入できますが(500円以上1円単位)、既存積立購入している投資信託は 積立設定を一時的に変えないとダメみたいでした。(新規ならOKみたいでした)
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  4. 翌日 ETF注文が約定したのですが、たまたま円高に大きく振れて NISA枠の余りが6万円余になってました。
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  5. 1万円以上になったので、既存積立購入してる投資信託購入に 全額を当てました。

これで 目出度くNISA枠を 余さず使い切ったのですが、

  • 為替レートで変動するので 約定するまで、残枠での購入は控えた方がいい。(成行注文ならすぐに約定するのでいいのでしょうが)
    .
  • 残枠が1万円以下になった場合は、既存購入している投資信託の積立設定を一時的に変えて 購入する。(実際の購入は先になりますし、購入後設定を元に戻す必要があります)

たまたま 大きく円安に振れたら、NISA枠をオーバーした分のETFは きっと一般預かりになったと思います。法律を守るための制約で いろいろややこしくなるのですね。

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