やっぱり政府の経済政策と日銀の失敗だよなあ~

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

1980年からの日経平均株価の推移です。(ピーク時は確か約3万8千円だったのですよね! 現在の平均株価の2倍以上)

1980年からの日経平均

1980年からの日経平均

(グラフは「株価の長期推移」より 引用)

同様に 1980年からのニューヨーク・ダウ平均株価です。

1980年からのNYダウ株価

1980年からのNYダウ株価

(グラフは「ダウ平均株価の推移」より 引用)

2003年4月のイラク戦争開始と 2008年10月のリーマンショックでは、米国のダウ平均株価も 大きく下げてますが、それ以外では 順調に右肩上がりで 成長しています。とうとう昨日は 史上最高値の1万7千ドルを超えました。

(緩やかなインフレの元で 経済成長して行くと言うのが、「ある程度規制のある資本主義経済」の特徴です。共産主義は そうではありませんでした。私が 株式の投資信託やETF(上場投資信託)を 長期保有で買う理由です)

1989年のバブル崩壊後、自民党政権と日銀は いろいろな手を打ったのですが、有効ではありませんでした。(結果論かも知れませんが、世の中の大半の事は 結果責任です。「頑張りました! でもダメでした」は 私を含めて大変悲しいですが通用しません)

2006年には 回復のきざしもあったのですが、リーマンショックで大打撃を受けました。政権交代の大きな要因の1つになったと 思います。民主党は2009年9月から 政権につきました。それからの停滞は 民主党と日銀の責任です。

他の先進国は 通貨供給量を2~3倍にして(お札の増刷)、緩やかなインフレを通して 米国をはじめとして景気回復をはたしました。日銀は(古い考え方で)インフレの行き過ぎを 恐れて、微増させただけでした。結果 ずっとデフレと独り円高(国際競争力を奪い 国内産業の空洞化を招きました)で、日本経済は 長く停滞しました。

(通常は公定歩合等の金利を下げて 景気を刺激しますが、どの国も ほぼ0金利に近い状態で、もうそれ以上金利を下げる余地は ほとんどありませんでした。だから 代わりにお札を増刷したのです)

そして昨年 政権が交代して、日銀総裁が交代し 黒田バズーカ(国債購入を通して 通貨供給量を2年で2倍に増やす、2%のインフレ目標を設定)で、デフレは改善しつつあり 株価は上がり 景気も回復しかけてます。

(私は政権交代も良かったと思います。あれで(政権党の)権力を失った自民党の 長老先生方が沢山引退して、若返りしました。改革をやり易くなったと 思います)

このまま アベノミクスの第3の矢も うまく機能して、また成長する日本に 戻って欲しいと強く思ってます。中国に抜かれたとは言え GDPで世界第3位の大国です。

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