長年塩漬けだった投資信託 やっとプラス転換したので、処分しました

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

最後まで残っていた 高運用報酬(約2%)・高販売手数料(3.15%)の某新興国株式の投資信託でした。10年以上保有していたのですが、いい時は 25%くらいの儲けが出てた時期(ほんの数年)もありました。

ここ数年は 米国の金融緩和縮小の影響で 新興国から資金が逃げていて低迷し、今年サッカーの世界大会があるので、それに期待して 大きく戻さないかと 希望的観測をしてました。ですが もう数ヵ月後に迫っているのに、多少上がった程度で一向に高騰しそうもありません。

高運用報酬なのに、一度もベンチマークを上回った事もなく、途中でファンド・マネージャーが交代したらしいのですが 運用成績は改善しませんでした。

ここ数日の円安と その国の株式相場の上昇で、4%くらいプラス転換したので 処分する事にしました。(明日になって 投資信託の基準価格が確定しないと 最終的な金額は決まりませんが)

特定の国の投資信託を買うことは リスクが大きいと思います。為替相場のリスクも 加わってリスクが加重します。また そう言う国に限って 外国資本が投資するには いろいろな成約(この国の場合 税金がかかるようです)があり、コストがかかって運用報酬も高くなってしまいます。

特定の国の通貨に連動するものや 仕組債等、ややこしいものはコストがかかります。当然高運用報酬になり、また高利回りをうたうものは 危険なものも多いです。(ただ飯はないのです)

これで 保有する投資信託は、販売手数料が0(ノーロード)で 運用報酬も低いものばかりになり、スッキリしました。

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長年塩漬けだった投資信託 やっとプラス転換したので、処分しました」への2件のフィードバック

  1. 三浦 宗之

    ただ 経済規模の関係上 どうしても 米国一国に依存するリスクは 残ってしまいますが。

    特にグローバル・リートとか 米国の割合がかなり高くなってしまいます。先進国株式等も グローバル・リートほどでは ありませんが、米国の割合はかなり高いです。

    返信

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