月別アーカイブ: 2015年6月

BRM613 AR中部 江南600km 完走しました~♪5

その4の 続きです。福井県大野市にも 夜叉ヶ池があります。まあ 夜叉が普通名詞ですからね。それにしても この揖斐川沿いの道は、道の駅が 多いです。

岐阜県にもあった夜叉ヶ池

岐阜県にもあった夜叉ヶ池

この道の駅で 昼食を取ることにしました。食堂は満員で 私の前に1家族待ってましたが、ここで普通の食事(定食等)を食べておくべきだと思って、待つ事にしました。時間的にも かなり余裕がありましたし。回転が速く すぐに、席に着くことができました。待っている間に のどが渇いて 大量に水を飲みましたが。

ダチョウのハンバーグ

ダチョウのハンバーグ

鶏肉と牛肉の間のような 感触と味でした。とても美味しかったです。またチャンスがあったら ぜひ食べたいです!(この土地で ダチョウを飼育しているようでした)

食事中 愛車が見えて安心!

食事中 愛車が見えて安心!

運よく 私のロードバイクが見える席につけました。これで 安心して食べることが できました。

最後のPCのコンビニから 平地で、早く着けると思ったのですが、信号機で 何度も止まらせられると言われました。残り約40km強のうち 前半は、あまり信号機もなく スピードを出せましたが、都市部に入り  数え切れないほど、信号にひっかかりました。

結局35時間27分で ゴールしました。600kmブルベで 自己最速の記録でした。

完走してガッツポーズ

完走してガッツポーズ

反省へ続く。

BRM613 AR中部 江南600km 完走しました~♪4

その3の続きです。下記写真の道の駅に トイレに立ち寄りました。出発の用意をしていると、ご婦人に声をかけられました。名古屋から来たと言うと 非常に驚いてました。近くの人も 集まってきて、「岐阜県を北上して 富山県の高岡まで行き、金沢を通って 越前海岸を南下して敦賀を通り、ここまで 来ました!」と、言ったら もっと驚いてました。

GPSやライト類が ハンドルに集中して付けられているのが、とても珍しいようでした。GPSにも 大変興味を持たれました。これがないと 人気のない山中で 迷ってしまいますと、言いました。

1日でと 聞かれました(流石に それは無理でしょうね。落合さんなら 可能でしょうが(笑)。2日間でと言ったら やっぱり驚いてましたが。600kmは 自動車でも2日以上で ドライブする距離ですよね。

道の駅 塩津海道あぢかまの里

道の駅 塩津海道あぢかまの里

道の駅 塩津海道あぢかまの里

道の駅 塩津海道あぢかまの里

町の名前は失念しましたが、とても風情がありました。富山県の高岡も 風情のある町並みを 通りました。毎度の事ながら 写真を撮っておけば 良かったです。

近江の風情のある町並み

近江の風情のある町並み

最後の峠を越える坂道に 入りましたが、バイクツーリングの集団が いくつも追い越したり、すれ違ったりで ちょっと怖い思いをしました。トンネルでは 特に轟音と共に 来るので、少しビビります。サイクリストのグループにも 何組も会いました。

八草トンネル

八草トンネル

この峠のトンネルをくぐれば、もう峠は ありません。完走を確信しました。

その5へ続く。

BRM613 AR中部 江南600km 完走しました~♪3

その2の続きです。石川県と福井県の県境の峠を 越えます。真夜中 寝ないで走り続けるのです、正気の沙汰とは 思えません(笑)。黙々と登っていけば いつかは峠の頂上です。峠を越えた時は とても嬉しかったです、後は当分 下るだけですから。

福井県の坂井平野を 走り続けます、途中 何人かのブルベ走者を 見かけました。黄色い反射材のついた ベストを着用しているので、一目でわかります。越前海岸に着いた頃には うっすらと夜が 明けてきました。

鷹巣の海岸で 眠気が限界を超えたので、仮眠を取ることにしました。手頃なベンチ(コンクリート製)を 見つけて、肌の露出部に 虫除けを塗り(それでも蚊が寄ってきました、刺されはしませんでしたが)、腕時計のタイマーを 60分にセットして 眠りに着きました。

流石に深い眠りは無理で、ウトウトしているうちに 50分くらい過ぎました。寝られないので 出発する事にしました。すっかり夜は 明けてました。越前海岸を 走り続けます。見慣れた風景だったので 写真は撮りませんでした。

早朝なんで、車の交通量も少なく 朝散歩している少数の人程度で、快調に走れました。多少追い風だったと 思います。

PC(チェック・ポイント)のコンビニに 着きました。少しお腹も空いていたので、ここで朝飯代わりの コンビニ弁当を食べました。ここで 長く休憩している人も 多かったのですが、私は食べ終わると アームカバーとレックカバーをぬいで 日焼け止めを塗りました。だんだん暑くなりかけてましたから。その後 すぐに出発しました。

途中 暑くてたまらなかったので、自販機を見つけて コーラを買いました。夜間電力で 冷やしている(昼間は電気を使わない)タイプの 自販機だったので、とても冷えていて 美味しかったです。

敦賀に着いて 北陸電力の火力発電所のわきを 通ります。気比神宮から 数キロはなれた 街中を通り、ブルベ仲間のグルメ通の KK氏から教えてもらったラーメン屋さんに 近づきました。道沿いにお店があると思ったのですが、ありません。

少し戻って、近くを歩いている人に聞きました。ちょっとコースより 外れた場所にあるそうです。ですが 朝の9時です、やっていないでしょうと 言われました。前のPCで コンビニ弁当を食べていて あまりお腹が空いてなかった事もあり、ラーメン屋さんは パスして 先を急ぎました。

敦賀と滋賀県の県境は 国道8号線なんですが、高速道路の北陸自動車道が あるので、それほど 交通量は 多くなかったです。ですが 暑いこともあり 長い登り坂には 正直参りました、疲れてましたし。峠の頂上で またコーラを自販機で 買って飲みました。やっぱり敦賀の手前の自販機ほどは 冷えてませんでした。

その4に続く。

BRM613 AR中部 江南600km 完走しました~♪2

その1の続きです。富山県の氷見から 石川県の羽咋市へ向かいます。低いですが、県境の小さな峠を越えました。羽咋市から 内灘までは、裏道で本当に コンビニ等 あまりありませんでした。寂しげな集落や住宅街を シンシンと走りました。(国道に出れば 沢山ありますが、車の交通量も多いです)

やっと金沢に着き PC(チェック・ポイント)である コンビニに着きました。今回のブルベにエントリーしてないブルベ仲間最速のM氏(金沢市内在住)が 待っててくれました。下記は M氏に撮ってもらった写真です。

金沢のコンビニ

金沢のコンビニ

カップヌードルを食べてます

カップヌードルを食べてます

再びブルベに出発

再びブルベに出発

最近は ブルベ中に1回は カップヌードルを食べるようにしてます。主に夜食用ですが、塩分補給の為に 汁も全部飲み干します(普段は 勿論飲みません、塩分過多ですから)。

他のブルベ仲間は もう既に通過した後でした。この近くの健康ランドや温泉で 仮眠を取る人が 多かったようでした。私はあまり眠気を感じなかったので(本当に眠くて仕方のない時に取るといいそうです。眠気のない時に 仮眠しても効果が落ちるそうです) 先を急ぐことにしました。

次のPC(コンビニ)は山中温泉で、隣が足湯だそうです。楽しみにしてましたが、もうお湯が抜かれて 終わってました。夜中の1時半頃ですから 無理もありませんが。

その3へ続く。

BRM613 AR中部 江南600km 完走しました~♪1

今年2回目の600km完走・認定です。前回も まあまあ うまく走れて、完走できましたが。愛知県の江南市をスタートして 岐阜県郡上市 富山県白川村 氷見市 石川県 福井県を通り、敦賀 岐阜県揖斐川を経て 江南市に戻るコース609kmほどのコースです。

2015年BRM6013のコース

35時間27分で 完走認定されました。去年 初めての600kmブルベが 時間切れでDNF、2回目は トラブル続きで、39時間55分で 東京の平野氏のエスコートで かろうじて完走・認定前回は37時間25分と コースは違いますが だんだんと 速く完走できるように なってきました。

朝5時きっかりにスタートしました。犬山城のすぐ傍を 通りました。写真を撮っておけば よかったです。スタート前は 少し寒かったのですが、だんだん日差しが強くなって ウインドブレーカを着ていると 少し汗ばみました。また 体調を崩すと 嫌だったので、止まって ウインドブレーカを脱ぎ、日焼け止めも塗りました。

最初のチェックポイントの 和良(ワラ)です。ここは有人チェックポイントで スタッフの方に、ブルベカードに サインしてもらいました。いつも 北陸のブルベで 大変お世話になっているT氏と この前の道で すれ違いました(和良で小さな折り返し)。かなり 速いです。

和良(ワラ)

和良(ワラ)

学生時代に 美術部(一年生の時だけ 入ってました)の合宿で来たことのある 御母衣ダムです。とても 懐かしかったです。

御母衣ダム(みぼろダム)

御母衣ダム(みぼろダム)

ブルベ仲間の グルメ通のKK氏より 情報のあった、しらみずの湯の雅鶏ちゃん定食です。ボリュームもあり とても美味しかったです。また 機会があったら ぜひ食べに来たいと 思いました!

しらみずの湯 雅 鶏ちゃん定食

しらみずの湯 雅 鶏ちゃん定食

ここまで来れば、もうあまり 高い峠は ありません。600kmブルベも 半分終わったようなものでしした。富山県氷見市まで 基本下り基調ですし。

合掌造りで有名な 白川村を通り(写真 撮っておけば 良かった)、富山県高岡市を経由して 氷見市へ 着きました。KK氏より情報のあった目当ての うどん屋さんが お休みです。近くに 美味しそうな居酒屋さんがあり 定食も看板にあったので、自転車に鍵をかけて 入ろうとしました。先に入った地元の お客さん2人が 出てきます、満員で 入れないらしいのです。

しょうがないので、近くを歩いていた ご婦人の方に声をかけて、近くで美味しそうな お店を教えてもらいました。そこへ 行ったのですが、またお休みです。これは きっと何かのたたりに 違いないと思い、コース上にあった コンビニで、弁当を買って食べました。

(氷見から先 石川県の内灘までは、コンビニが 少ないとの情報も ありました。コンビニが少ないと言う事は、食堂等も 少ない可能性が高いです。もう暗くなっていて 夜中にハンガーノックに なったりしたら 大変です。もう少し行くと 食堂がありそうな雰囲気も ありましたが、安全第一です。結局 ありませんでしたが)

その2へ 続く。

毎月分配型の特別分配金(=元本払い戻し)は 一日も早く止めて欲しいと 思いました!

米国では 誤解を招くとして、禁止してます。

儲かった利益から 分配するのはいいと思います。ですが 儲かってもないのに、元本から分配して、その仕組みを よく理解せずに、解約時に 元本が減ってしまっているのに 初めて気がつく人が けっこういるのが現状です。

(100万円投資信託を買って、年間合計20万円の分配金(普通分配金+特別分配金)をもらい、20%の利回りだと 喜んでいるのです。中には 本当に儲かって 利益からだけ分配している投資信託もあります。ですが 事前に予想するのは 困難です。そのような投資信託は 現在基準価格も上がっているので、今から買うのは 割高になる可能性もあります。

投資雑誌も 一時期分配金余力ランキングってのを よく載せてました。でも これから買う人にとっては、必ずしも 良い指標とは 言い切れません。なので 最近はあまり話題になりません)

ちょっと前まで 分配金利回りランキングを競ってました。分配金利回りが 高いことを、セール・スポイントにしていたのです。投資雑誌などで ランキングを紹介してあおってました。

ですが、ふたをあけてみれば ほとんど特別分配金だったと言う事が 多発しました。なので 金融庁から禁止令が出て 分配金ランキングはなくなりました。かわりに 税引き後の本当の利回り トータル・リターンの表示が 義務化されました。(これが本当の利回りです。確かまだ 正式には、施行されてませんが、良心的な証券会社は 施行よりも先に 表示してます。特別分配金と言う表現も 紛らわしいので「元本払い戻し」に されました)

毎月分配型自体が 非常にムダの多い仕組みです。儲かれば 20%強課税され、分配金再投資に設定しても 課税繰り延べ効果や複利効果が なくなります。

また 毎月多額の分配金を用意しないと いけないので、その売却手数料も お客の資産から引いています。経済的合理性が 全くないのです。これらを いくら訴えても 毎月分配金擁護派には 何故か理解してもらえません。「毎月分配金投資信託を悪く言うな!」です。

コストがかかるのと 良く売れているので、販売手数料や運用報酬も高めです。無分配型なら 販売手数料無料 運用報酬0.6%以下が一般的ですが、毎月分配型は 販売手数料3-4% 運用報酬1.5-2%が 一般的です。

運用報酬が高いから 成績がいいかと言うと そうでもなく、日本でも米国でも 6-8割が市場平均に負けているそうです。また日本の場合 高い運用報酬の 半分くらいが(業界平均)、販売会社(銀行や証券会社等)に 還元されてるそうです。なので 運用会社が もらえる実際にもらえる報酬は 無分配型とほぼ同じになってしまいます。これも 運用成績が振るわない理由の1つだと 思います(市場調査や会社研究等の予算が 十分に取れない)。

BRM530 オダックス近畿 のと一 400km、完走認定されました~♪反省

その4の続きで、反省です。

  1. コンビニで雨具を買う等の 柔軟な思考に欠けている。その場で 十分にいろいろな可能性を考える
    (去年の600kmブルベでも 今回雨具をコンビニ調達したKK氏は、天気予報を見て 雨の可能性がなくなると、雨具や使用済み電池等 もう不要なものをコンビニから自宅に発送して身軽になった)
    .
  2. 雨の可能性が少しでもあったら、必ず雨具を持っていく(Y氏は上下携帯していた)
    .
  3. 機材の破損等で 走れなくなる事も想定して、輪行袋は 必ず持って行く
    .
  4. 私の場合 600km以上のブルベでは、終了後 ゆっくり休養を取る。体にダメージは ないようでも、ある

今回も まあまあうまく走れたブルベだったと 思います。終了後 自宅に帰って(2時間半の帰り道でも眠くなったので、適時30分程度 2回くらい仮眠) シャワーを浴びて、1時間程仮眠後、どっと混む福井のバーベキューに出かけました。流石に片道40km程を 自転車で走っていく気力はなく、車で向かいました。

グループ縄跳び等の レクリェーションには 疲れていて とても参加できませんでしたが、しゃべりながら飲み食いしていくうちに だんだん体力が回復してきました(短時間の昼寝もしましたが)。ノンアルコールも いいもので、悪酔いせず 体力の回復が速まったと 思います。

明日は いよいよ BRM613 AR中部 600kmです。これが終われば もう9月まで、ブルベは ありません!

2015年のブルベ参加予定です、あと4本になりました。これ以外に センチュリーラン福井(100km 7/26末予定)にも出るつもりです。年間総走行距離は1万2千kmが目標です。

△:参加無理だろうなあ~
*:申し込み済み
■:は完走済み

1.■オダ近 BRM111 京都200km (奈良&琵琶湖一周 1,564m 認定済み)
1-1.■RC名古屋 BRM221 名古屋300km (御前崎往復 1,481m 認定済み)
2.■AR中部 BRM307 江南200km (岐阜県内 江南~土岐~中津川~七宗~美濃~江南 2,936m 認定済み)
3.オダ近 BRM314 京都300km (伊賀&琵琶湖一周 2,607m 痛恨のエントリー忘れ)
4.■オダ近 BRM404 京都400km (姫路&美作 2,908m これはぜひ走りたい 認定済み)
5.△AR中部 BRM411 江南300km (やっぱり南信が好き!! 400km走った翌週は 無理だよなあ~)
6.■オダ近 BRM418 金沢200km (のと一1/2 認定済み)
7.△オダ近 BRM502 枚方300km (吉野・紀伊長島 3,748m)
8.△オダ近 BRM503 松阪400km (岐阜・富山 4,494m BRM502の続き)
9.■オダ近 BRM505 福井600km (丹後 5,145m BRM503の続き ゴール枚方市 認定済み)
10.△オダ近 BRM509 丸岡300km (倶利伽羅峠 3,048m 600km走った3日後は無理!)
11.■オダ近 BRM530 金沢400km (のと一 3,048m 認定済み)
12.△オダ近 BRM606 泉佐野600km (紀伊半島一周 6,119m? 400km走った翌週は 無理だよなあ~)
13.*AR中部 BRM613 江南600km (湯巡りと海幸と 申し込み済み 江南~和良~ひるがの~氷見~金沢~山中温泉~越前~揖斐川~江南 大野市の近くは通らない)
14.オダ近 BRM912 金沢300km (アタック乗鞍 4,644m 申し込み日8/13 事前練習に丁度いい)
15.*AR中部 BRM919 江南1,000km (申し込み日未定 江南~津~宇陀~熊野~串本~広川~吉野~木之本川~白鳥~江南 終わりの方に大野市を通る)
16.オダ近 BRM1003 丸岡200km (福井県嶺北一周 1,646m 申し込み日9/4)

BRM530 オダックス近畿 のと一 400km、完走認定されました~♪4

その3の続きです。本当に冷たい雨で DNF(Do Not Finish  棄権)したかったです。でも 輪行袋持ってません(お隣の石川県なんで 土地勘もありましたから)ので、自走で帰るしかありません。

大して走る距離は 変わりません。また 知らない道を帰ると 途中で迷う可能性も高いです(夜ならなおさらで 道を聞こうにも、歩いている人は 田舎なので ほとんどいません)。

恋路海岸で会ったY氏の「体 冷やさないほうがいいですよ!」の アドバイスに従って、レッグウォーマーとアームウォーマーを着込みました。カッパも ウインド・ブレーカーで上だけ代用しているので、暫くは大丈夫でしたが、ジワジワ沁みてきます。

(頭のいいKK氏は コンビニでカッパ上下を買ったそうです。後から考えれば 私もそうすれば 良かったです。薄い防水の ウインドブレーカー(モンベル製)を着用している ブルベ走者もいて、こんなのが あればいいと思いました)

とにかく 走るしかありません、前後にほとんど 誰もいない状態で とても寂しく不安になりました。PC(チェック・ポイント)で ブルベ走者1,2人と 話すだけです。驚いたのは 初めてのブルベ参加で いきなり400kmに挑戦された方 お二人と会った事でした。同じ人かと 思いましたが、「さっきのPCで 私が聞きませんでしたか?」と聞いたら、別人でした。

なんでも 200, 300kmのブルベに申し込もうにも すぐに定員に達して(東京 大阪 名古屋のような大都市近郊のブルベは そうです) 申し込めないとの事でした。お二人とも 200km程度は走った事が あるそうでした。でも いきなり400kmとは 私にはとても想像できないです。

去年の600kmでも 200kmを経験しただけで、いきなり600kmに挑戦し 完走された消防士の方も いらっしゃいましたが。世の中には すごい方達が いるものです。

私も走ったBRM404 オダ近 400kmを 走られた姫路の方にも お会いしました。あのブルベは 辛かったですねぇ~と 言い合いました。(京都から 姫路を通られて、美作まで行き そこからまた姫路を通って 京都に戻ります(笑)

富山県と石川県の県境の かなり手前で、そろそろ 峠越えにさしかかる筈なのですが、一向に登り坂になりません。かなり 不安になりました、道を間違えてないだろうかと・・・。明るくなって 道路の道案内を見ると 左に行くと砺波です。方向的には 間違いなさそうでした(土地勘があると 大変助かります)。この頃 雨はほとんど上がりました。

緩い登りだったのですね、峠が近くなると、だんだんきつい登りになってきました。途中で 不運にもパンクされた方を お見かけしました。チューブレス用の タイヤレバー(ショッキング・ピンク色)を 使われてたので、チューブレス・タイヤなんでしょうね、パンクしにくい筈なんですが。

ようやく 峠を越えた時は、非常に嬉しかったです、後は 下るだけです。ゴール直前で お一人の方を 追い抜きましたが、信号待ちで ほぼ同時にゴールしました。お互いに やっと完走しましたねと 言い合いました。私は この日 用事があったので、「先に行きます」と すぐに分かれました。

ゴール受付の 金沢芸術村まで10kmくらいあります。疲れているので とても長く感じました。駐車場で 自転車を積み込んで、体を拭いて着替えました。雨が上がってから かなり走っているので、ウェアは ほとんど乾いてましたが。

ゴール受付をして ブルベ仲間中最速のM氏も ゴールで仮眠を取った後(18時間ちょっとくらいで 完走のようです(30分遅刻を計算に入れると17時間台)! 私は22時間59分)のようで、話すことができました。ゴール受付を済まして ブルベ運営者のT氏に よくお礼を言って、帰途に着きました。

反省に続く。

BRM530 オダックス近畿 のと一 400km、完走認定されました~♪3

その2の続きです。禄剛埼を過ぎて 能登半島の東側に 入ります。見附島恋路海岸は 外せません。何度見ても 見附島は綺麗です。

見附島

見附島

恋路海岸

恋路海岸

この恋路海岸には 勿論古い悲しい伝説があります。それとは別に、大昔 友人と3人で(私以外の2人は わざわざ東京から)来て、3人でそれぞれ 恋の成就を祈願した場所です! 大変残念ながら 3人共実らなかったと言う 非常に痛い想い出の地でした・・・・・。

ここでは、目つきの鋭い 親父さん二人組に 話しかけられ、ちょっとビビリましたが 人柄のいい方達でした。214kmくらい走っていると言うと 当然ですが大変驚いてました。一日で走ったのかと。あと390km以上走ると言うと もっと驚いてましたが(全部で410kmになります)。

見附島と恋路海岸では Y氏に追いつかれて 暫く一緒に走ってましたが、登り坂に差し掛かると 置いていかれました。(平地でも先に行ってくださいと 言ってはいたのですが。私は登り坂が極端に遅いのです)

「のときんぷら」の看板の写真を撮れと言う指示だったのですが、これでいいのか 少し悩みました。とりあえず撮っておいて、また「のときんぷら」が 出てきたら、撮ろうと思ってましたが、これしか ありませんでした。

(ホテルの看板だと 教えてもらってれば、良かったのですが)

撮る事を指定された看板 のときんぷら

撮る事を指定された看板 のときんぷら

この辺りくらいから、雨が少しポツポツきだしました。諸橋郵便局も 思っていた地点より 先にあり、通り過ぎたかと思ったのですが、たまたま夜犬を散歩している方が いらっしゃり、教えてもらいました。

撮る事を指定された看板 諸橋郵便局

撮る事を指定された看板 諸橋郵便局

湯川温泉の看板が 見つけにくいとの情報があったので、この3kmくらい手前から 辺りをキョロキョロしながら、ゆっくり走りました。既に暗くなっていたので、見逃す可能性が高いと思ったからです。突き当たりのT字路の所にあり、簡単に見つけられました。

撮る事を指定された看板 湯川温泉

撮る事を指定された看板 湯川温泉

雨もシトシト降ってきて つらいブルベになってきました。これから 景色の綺麗な能登島とかを 通ったのですが、夜で夜景しか見えませんでした。(前回の200kmブルベの時には 堪能できたのですが・・・)

その4に続く。

BRM530 オダックス近畿 のと一 400km、完走認定されました~♪2

その1の続きです。能登半島は 風光明媚な所が沢山あります。例えば巌門機具岩

巌門

巌門

機具岩

機具岩

巌門では、リアシフト・ワイヤーの切れた方が いらっしゃって、他の方が修理されてました。(デュラ・ワイヤーを太っ腹で 進呈したとか?) 私には修理できませんが、こう言う助け合いは いいですね!

機具岩の辺りで 30分遅れてスタートした、ブルベ友人仲間中最速の M氏に抜かれました(前日数時間の睡眠なのに、18時間ほどで ゴールしたそうです。本当に 驚異のスーパーマンです!)。あっと言う間に 見えなくなりました(笑)。

輪島でKK氏お奨めの 漁師の店 こだわりの、ブリたたき丼(一番人気らしい)です。うまく ブルベ仲間のKK氏 Y氏 KS氏と、一緒になりました。KK氏 Y氏は、あちこち ゆっくり観光していたので、私が追いついたみたいです。KS氏は 輪島で引き返す(大蔵大臣のお許しが出ないとか)ので、既にPC2(輪島市内)へ行った帰りでした。

ブリたたき丼(ご飯 具大盛り)

ブリたたき丼(ご飯 具大盛り)

千円ですが、ご飯と具大盛りにして1,200円でした。カラシがちょっときつかったですが、完食しました。とても 美味しかったです、また機会があれば ぜひ食べたいです。

輪島塗のお箸は 持って帰ってもいいそうなので、ありがたくもらって帰りました(期間限定らしい)。家で使ってますが、とても使い易いです。

急な斜面に作られた千枚田と、「希」にも 出てくる、塩田。塩田は 海水を撒かないか 暫く待っていたのですが、始まりそうになかったので 先を急ぎました。

千枚田

千枚田

塩田

塩田

チェックポイントの 狼煙(禄剛埼灯台)へ到着。能登半島の先端です。

狼煙(禄剛埼灯台)

狼煙(禄剛埼灯台)

写真に後姿が映っているのは このブルベの主催者T氏です。いつも いつも 本当に大変お世話になってます。ここまで 天候にもめぐまれて、多少暑いくらいでしたが本当に順調でした。

その3へ 続く。