分配金余力ランキングは、これから買う人には あまりいい指標では ありません

よく インターネットや投資雑誌で 毎月分配型の本当の利回りランキング(元本払い戻し=特別分配金を含めない 普通分配金だけの利回り)や、分配金余力ランキングが もてはやされています。

本当の利回りランキングは いいです。無理な 分配金設計をして(分配金ランキングを 競ってましたから) 蓋をあけたら、ほとんど特別分配金だったと言うより 余程マシです。

ですが、分配金余力ランキングは いただけません。分配金余力112ヶ月分なんて書かれると、買えば10年近く 元本とは別に、普通分配金(利益)がもらえるように錯覚します。私もしました。

これから買えば その余力も含めた 値上がりした基準価格で購入する事になるのです。なので その前に買った人より 個別元本は多くなります。少しの値下がりで 元本払い戻しになる確率が 上がるのです。

勿論 今までいい成績だったので、これからも いい可能性は、他の投資信託より あるでしょう。ですが、たまたまブームに乗ったとか 運が良かった可能性も高いのです。事実 「過去の好成績が 今後の好成績を約束するものではない」は 定説になってます。

(2016.05.18追記
この分配金余力は 会計上の架空の数字で、下記のようになる事が あるそうです。

分配金余力 > 基準価格

架空の数字(実物資産の裏づけなし)なので、基準価格を越えて 分配はできないそうです。
cf.下記リンク先のQ10
ファンドの分配金(質問) )

毎月分配金は 複利効果が下がる上に、毎月利益に20%強課税される(課税繰り延べ効果を損なう)、タコ配している投資信託も多い等の理由で お奨めいたしません。

毎月分配型の投資信託を買わない理由

分配金余力ランキングは、これから買う人には あまりいい指標では ありません」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 毎月分配型の特別分配金(=元本払い戻し)は 一日も早く止めて欲しいと 思いました! | 生地屋のおやじの独り言

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