証券会社や銀行が絶対に書かない 投資信託のデメリット

投資信託は「儲からない」のイメージを持たれている方も多いのですが、販売員の言う通りに 売買したら、その確率はとても高くなります。預け資産数百万円なんて 証券会社や銀行にとって その他大勢のお客です、大切にされません。

  1. 証券会社や銀行に、販売手数料と運用報酬の高いものを 売りつけられる。
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  2. 手数料稼ぎのために 頻繁に乗り換えを 奨められる。社会貢献とかSNS、環境に優しいとか その時ピークで 割高なものを売りつけられる可能性が 高い。ブームが過ぎたら 価格は下落し、後はほったらかし。
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  3. 販売ランキングが全然あてにならない。(販売会社の営業力ランキングになっている。お客にとって 有利なものが、上位に来ているとは限らない)
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  4. 毎月分配型と言う 長期投資に向かないものを 奨められる。(大概 販売手数料と運用報酬が高い。それぞれ 3-4%と1%程度高い。10年で13%以上確実に違う。不確定な運用利回りと違って これは確実)
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  5. 翌日にならないと 売買単価が決まらない。
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  6. ハイールド債(低格付け債、分散してますが 投資不適格又は投機的な債券なのに)や新興国通貨選択型等  高利回りをうたい しくみを複雑にして、リスクを見えにくくする 金融商品がある。
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  7. 運用報酬が高いのに 成績がふるわないものが 半分以上ある
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  8. 分配金利回りランキングを競っていたのに、2012年までの5年間を見ると その金額の8割が元本払い戻し(=特別分配金 この名前も誤解し易い)だった。分配金=利息と 勘違いしている人も多い。
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  9. 分配金余力ランキングなんて、既に買った人には良くても これから買う人には その余力も含めた 高い基準価格で買う事になる。その分 タコ配の可能性が高くなると言うような、わかりにくい指標がもてはやされる。
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    (分配金余力112ヶ月分なんて書かれると、買えば10年近く 元本とは別に、今の分配金がもらえるように錯覚する。分配金ランキングと同様)
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  10. 2.で説明したように その時旬の投資信託を、粗製・乱造するために、毎年20-30もの新しい投資信託が追加される。一部上場企業数は1,900くらいなのに、はるかに市場規模(時価総額)の小さい投資信託数は 4,000以上と言う異常な数。
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    1つ1つの投資信託は 小粒にならざるを得ない(コスト高)ので、世界でも最も高い部類の 販売手数料と運用報酬になっている。

とにかく わかりにく世界です。販売手数料なしの運用報酬0.6%以下を 選べば あまり当たり外れは ないと思います。適切に選べば 良い投資物だと 思いますよ。

下記は 消費者目線にたった 投資信託やETF(上場投資信託)のランキングです。証券会社や投資雑誌の発表するランキングとは 全然違います。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014

(ちなみに 預け資産数千万円くらいで 通常の客、1億円以上で いいお客らしいです。不確かですが、そのくらい いりそうな気がします)

証券会社や銀行が絶対に書かない 投資信託のデメリット」への2件のフィードバック

  1. 牛山 加奈子

    新光ゼウスを先月下旬に売りました。分配金は300万ほどあり又基準価格は買値より少し上がり27万程受け取りました。

    次のものを買わせたくて手放させたのです。コロコロ買い交わせるので 今回は買わずに定期にしました。毎月23万円の分配金がなくなり悔しい思いをし又手放したを残念に思ってます。

    再度買いなおそうかなどと考えますが手数料が高いのと柳の下にドジョウはいないと

    宜しくご指導願います。

    返信
    1. kijiya 投稿作成者

      牛山 加奈子 さま
      書き込みどうもありがとうございます。いい時に買われて 良かったですね。再度買うことは お奨めできません。例えば 銀行は、販売手数料3.24% 運用報酬1.65%のものを 買わせれば、それだけで ノーリスクで4.89%もの金額が 一年以内に入ります。1,000万円なら50万円弱です。

      ここ3年くらいは 米国に限らずリート関係は、かなり値上がりしました。ですが 今年に入ってからは 値下がり続きですよね。9月にも予想される米国の利上げは 一般的にリートには逆風です。

      また毎月分配型は 効率の悪い仕組みです。分配してなければ、牛山さんは 課税繰り延べと複利効果で もっと儲かりました。インデックス型だったら、販売手数料と運用報酬の差(それぞれ3-4%と1%程度)だけでも、10年で確実に13%以上違います。不確定な運用利回りと違って これは確定です。

      年齢くらいの%を 安全資産の定期預金(いざと言う時に 当座必要なお金。200-300万円程度)や国債(変動10)、国内債券型のETF(上場投資信託 運用報酬が安い)に投資される事を お奨めします。40歳なら40%です。

      この比率を下げますと、期待リターンは上がりますが リスクも増えます。残りを リスク資産の国内外株式型 国内外リート型等のETFを 購入されると いいと思います。例えば 下記の比率です。

      国内株式型 40%
      国外株式型 40%
      国内リート型 10%
      国外リート型 10%

      金融資産の大半を 例えば新光ゼウスのように 米国リートだけに投資するのは 大変危険だと思います。(今回は 幸運にもかなり儲けられたようですが。沢山儲けられるおつもりでしたら 1-2点集中投資ですが、リスクも大きいと思います)

      ETFはMAXISシリーズがお奨めです。カブドットコムには 手数料のかからないフリーETFもございます。

      ETFは銀行では買えません、証券会社になります。また NISAも使えます。投資判断は 自己責任でお願いします。

      下記もあわせて お読みいただくと、ご理解が一層深まると思います。

      アセットアロケーション(資産配分)で 長期投資の成否は決まります!
      まとまったお金だったら 投資信託よりETF(上場投資信託)の方が 有利です

      返信

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