日別アーカイブ: 2015年5月13日

どのくらいリスク資産に振り向ければ いいか?

長期投資には 資産配分の割合(アセット・アロケーション)が、成否への影響が 一番大きいと言われてます。売買のタイミングよりも。

一般に 株式型(国内外の株式型のインデックス投資信託やETF等)はリスクが比較的高いが リターンも大きい、債券型(国債(変動10)や海外の債券型の投資信託やETF等。ただし このブログ執筆時点(2015年5月)では 超低金利なのに、為替変動リスクは20-30%もあるので 海外債券はお奨めしません)はリスクは低いが リターンも低いと言われてます。若いときは リスク資産の株式型の比率を高くして 運用益を稼ぎ、年齢が上がると共に リスクの少ない債券型の比率を高めて 安全率を高くすると、いいです。株式型比率の目安は、

100 - 年齢

と言われてます。例えば65歳なら 35%を比較的リスクの高い株式型に 振り向けると言うものです。

若いうちは リーマンショックのような 大暴落があっても、5年くらいで 元に戻って 取り戻せます。
(私もリーマンショックでは かなり痛手を受けましたが、逆に毎月の積立を増額したので 安く買えて2年くらいで 取り戻せました)

年齢が上がると 取り戻す時間的余裕が なくなるかも知れません。なので 比較的安全な債券型の比率を上げます。

勿論 100-年齢は 目安なので、個人の好みに応じて 安全な方がいいのなら、債券型の比率を 上げればいいです。私はリスクを取っても 運用益を上げたいので、株式型の比率を 上げてます。また 厳密にやらなくても、5-10年に一度 見直すくらいの だいたいの比率の大雑把なやり方で かまいません。

言わずもがなですが 投資は自己責任でお願いします。

 

BRM505 近畿600km 福井を完走して、2年連続SR確定!4

その3の続きです。なんとか 鳥取大砂丘に着きました。とても楽しみしていたのですが 真夜中では 流石に何も見えません・・・・・(涙)。予想はしてましたが・・・・・。

鳥取大砂丘の時計台

鳥取大砂丘の時計台

時計台の文字盤

時計台の文字盤

なんで こんな写真があるかと言うと、ブルベで 撮りなさいと指示があったからです。この2枚の写真で 鳥取大砂丘の通過時間(午前2:51)を確認する為です。鳥取大砂丘を過ぎると コンビニがあったので、そこでカップ・ラーメン(カレー味)を 補給しました。やはり 暖かい物を食べると 生き返ります。外は寒いので 店員さんに頼んで、中で食べさせてもらいました。

これから 今ブルベ2番目の難所 戸倉峠(標高731m)を登ります。とても 長かったです・・・・・。激坂の部分はないので、時間さえかければ いつか峠に着きます。新戸倉トンネルの看板が 見えた時には、感激しました、「終わった~~~!」って。もう 大きな坂はありません!

ここから 下りですが、前のブログにも書いたように とても寒いのです。長い長い下りで 体は完全に冷え切ってしまいました。眠気も頂点に達してましたが、こんな寒い場所では ろくに眠れないので(まさか凍死はしないとは 思いましたが、ちらっと頭をよぎりました)、そのまま眠気を我慢して下りました。

暫く行くと 下記写真のようなダム湖があり、水面に山肌が映って とても綺麗でした。寒さをしのぐ意味もあり、止まって写真を撮ったり 景色を暫く眺めてました。

兵庫県側のダム湖

兵庫県側のダム湖

途中 透明ガラスで密閉された 寒い中仮眠を取るには絶好のバス停も いくつかありましたが、その頃には すっかり明るくなり、眠気はどこかへ行ってしまいました。

コンビニで具沢山の野菜スープを食べたり、ファミレスで 鶏肉の定食や野菜サラダを食べたりして、補給しました。やっぱり 普通の食堂の飯は うまいです。

都市部に入ると すごい車の量で、流石 阪神の人口密集地帯です。曲がり角を1つ手前で間違えて 曲がると、後ろから 同じブルベ走者が「違いますよ!」と 大声で教えてくれました。追いついて このお二人の方と 暫く一緒に走りました。

信号機で 黄色から赤に変わる場面で、先行していたお二方は 行ってしまったのですが、私は止まりました。お一人の方が 先で止まって待っていてくれるのです。

その方によくお礼を言って、二人一緒に走りました。その方は 車が嫌いらしく、歩道ばかりを走ります。遅れ気味で 信号機にひっかかってしまいました。私は ゆっくり走っていれば 追いつくだろうと思ったのですが、かなり行っても 一向に追いついてこられません。

我慢しきれずに 止まって待ってました(前回 待ってもらったので)。5-10分くらいしたら 追いついてこられました。一緒に歩道を走ったのですが、やはり歩道を走るのは 疲れます(550km以上 走ってますし)。「ごめんなさい 疲れるので、車道を走ります」と断って、車道を走りました。

その方のシート・ポストの荷台(その上に バックを載せている)が 揺れるので、「はずれかかってませんか?」と 言ったのですが、大丈夫と言って 走行を続けます。そうしたら やはり完全にはずれてしまったのです。止まって 私も手を添えて 直すのを手伝いました。

暫く行くと、ここから細い道で車の量も多いらしいです(地元の方のようでした)。迂回しませんかと 誘われて、遠回りですが 迂回して走りました(距離は伸びましたが、結局 この方が時間的には 少し速かったです。先行されてた方が 後からゴールされました)。

一緒にゴールインして ゴール受付も 一緒にしました。お名前を 聞いたのですが、失念してしまいました(大汗)。37時間25分の記録でした。去年は39時間55分とギリギリだったので、まあまあですね(笑)。

その5へ続く。