長期投資には 資産配分の割合(アセット・アロケーション)が、成否への影響が 一番大きいと言われてます。売買のタイミングよりも。
一般に 株式型(国内外の株式型のインデックス投資信託やETF等)はリスクが比較的高いが リターンも大きい、債券型(国債(変動10)や海外の債券型の投資信託やETF等。ただし このブログ執筆時点(2015年5月)では 超低金利なのに、為替変動リスクは20-30%もあるので 海外債券はお奨めしません)はリスクは低いが リターンも低いと言われてます。若いときは リスク資産の株式型の比率を高くして 運用益を稼ぎ、年齢が上がると共に リスクの少ない債券型の比率を高めて 安全率を高くすると、いいです。株式型比率の目安は、
100 - 年齢
と言われてます。例えば65歳なら 35%を比較的リスクの高い株式型に 振り向けると言うものです。
若いうちは リーマンショックのような 大暴落があっても、5年くらいで 元に戻って 取り戻せます。
(私もリーマンショックでは かなり痛手を受けましたが、逆に毎月の積立を増額したので 安く買えて2年くらいで 取り戻せました)
年齢が上がると 取り戻す時間的余裕が なくなるかも知れません。なので 比較的安全な債券型の比率を上げます。
勿論 100-年齢は 目安なので、個人の好みに応じて 安全な方がいいのなら、債券型の比率を 上げればいいです。私はリスクを取っても 運用益を上げたいので、株式型の比率を 上げてます。また 厳密にやらなくても、5-10年に一度 見直すくらいの だいたいの比率の大雑把なやり方で かまいません。
言わずもがなですが 投資は自己責任でお願いします。
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