こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。
4月12日に ブルベに出場する事は 書きました。表題の通りに 完走しました(15時間31分 約305km走行)が、未認定です。チェックポイントのPC1と PC2の次の通過チェックを すっ飛ばしたからです。
原因は、サイコン(サイクル・コンピュータ)の距離表示が 狂っていたために(16kmも短く表示)、PC1をかなり過ぎてから 「おかしい、PC1がない!」と思い 最寄のコンビニで補給しながら 後続者を待ちました。
後続者にこの道で合っている事を確認して 後をついて行きました。暫くして「PC1はまだですかね?」と聞いて、もうとっくにPC1を過ぎていて 16km以上も戻らないとダメな事を知りました。
まだまだ時間はありましたが、総走行距離300kmの一割にも相当する距離(16×2=32km)以上を 余分に走る気力はなく(心が折れそうで)、早々と今回のブルベは練習にする事にしました。
今回は前回と違いスタートの1時間前くらいに着いて 余裕でした。ですが、スタート直後から サイコンが オート・ストップとオート・レジューム(再開)を 繰り返すのです。速度表示も25km/hr.程度以上は出ている筈なのに、15~18km/hr.程度としか表示しません。おかしいなと思いつつ、「GPSでも 距離は測定している筈だから、OKなんだろう」(Garminの Edge500)と 勝手に思い込んでました。走行距離も 私の感覚に近かったですし。
(後でわかったのですが、ホイール(車輪)から信号が来るときは それのみをひろっているようでした。前回のブルベで使ったホイール(RS80 その時は正常)でしたが、その後 練習用ホイールに入れ替え 2日程前にこのホイールに戻してました。その時に 信号用のマグネットの位置が 狂ったようです、長い交通信号で停まった時にチェックして わかりました。
元々微妙な位置に付いていたのだと思います、目視ではOKでしたから。やっぱり 事前にテストしておかないと ダメですね)
PC2後の通過チェックは 2~3km過ぎてから 気が付きました。eTrex20(GPS)の軌跡を見ながら 走っているので、左に曲がって通過チェック(今回は他のPC同様 コンビニでの買い物)して戻るのを、帰りのコースだろうと思い込み 右折してしまいました。かなり行っても 通過チェックがなかったので 戻りました。その途中でブルベの走行者と出会い この道で合っている事を確認しました(この時に通過チェックの事も 一緒に聞けば良かったのですが・・・)。
暫く走ってから「通過チェックは まだですかね?」と 聞いて事情を知りました。なんとも大変間抜けな話しです。今回は戻っても良かったのですが(数km程度)、どうせPC1をすっ飛ばしているので 同じだと思いそのまま 走りました。
最後の方にある いくつかの峠が、直線で目の前に壁のように立ちはだかるのには 閉口しました。高低差のプロフィール図では たいした事がないのですが、疲れた体には 精神的にめげました。
(他の参加者の方々も ごぼしてらっしゃいました(笑) 坂の手前で 赤信号で停まると 最悪!)
最後の10km程度になってから、なかなかゴールの「すいとぴあ江南」のタワーが見えません。ハンガーノックになりかけていて 意識が少し朦朧として、2~3度ガードレールにぶつかりそうに なりました。また 非常に寒く 頭痛もしました(風邪が悪化したのかと 思いました)。
あと少しだとは 思ったのですが サイコンの距離が信用できないので停まって、ウインド・ブレーカをさらに重ねて着て、栄養ゼリーを食べたり ポカリスエットを飲んだり 飴をなめたりして 休みました。
(正確な残距離がわかっていれば、励みになり我慢できただろうと思います。この間 2人の方に抜かれてしまいました。もっと抜かれるかと思ったのですが、意外に少なかったです)
なんとかゴールしましたが、スタッフの方に事情を話しDNF(Do Not Finish)をお話しました。スタッフの方も 大変残念そうでした。認定もされず 目標の15時間も切れませんでしたが、まあまあのタイムで走りきれたので ほぼ満足でした。
今回の大反省点
- 自転車のテスト走行(機器のテストも兼ねて)は 必ずしておく
(予備でサイコンをもう一つ 付けておくのもいい) - コースの予習も きちんとしておく
(今回は ルートラボ上で3回ほど シュミレートしただけでした。ダウンロード・データは PC毎にするか、地図にPCを表示できるように しておく)
私の中途半端なスピードだと 先頭を走るような速い人達(平地を30km/hr.以上で 長時間巡航されます。私も1~2時間程度なら可能ですが、後が続きません)には 全然ついていけませんし、その後の集団よりは 速いみたいなので、単独走行になる時間が 非常に長くなります(前回のBRM315もそうでした)。コースのチェックは しっかりする必要があると 強く思いました。
また 曲がり角で迷ったら 後続者を待つのも、賢明なやり方だと 思います。
福井県から一緒に走った、T氏(この2ヶ月間転職の為に ほとんど走れてない。翌日の伊吹山ヒルクライイム・レースに備えて早々とDNF)と K氏(会計の仕事が忙しく 今年初めての3桁走行)と 3人ともDNFと言う大変残念な結果と なってしまいました。
追伸:K氏は制限20時間内の18時間弱で 完走・認定されてました。私の早とちりでした、深くお詫び申しあげます。今年初めての3桁走行なのに すごいです!
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