高分配率の○ジア・オセアニア高配当成長株オープン(毎月分配型)を買わない理由

○ジア・オセアニア高配当成長株オープン(毎月分配型) よく売れているそうです。分配率が20%くらいも あるのが、大きな理由です。

  1. 購買手数料3.24% 運用報酬を含めた実質経費率1.74%と異常に高い。初年度で5%くらい 行かれます。同じようなアセット・クラスで 購買手数料無料(ノーロード)で 運用報酬を含めた実質経費率1%以下のものがある。
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  2. 毎月分配型は 金融庁から「経済的合理性がない」とまで 酷評された仕組
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  3. かなり無理な分配を続けており、6割くらいは特別分配金=元本払い戻し。(リンク先の中頃に説明有)

私なら 同じようなアセット・クラスの下記を買います。

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン(ノーロード 運用報酬0.64%を含めた実質経費率0.99% オセアニアがはずれる)

eMAXIS新興国株式インデックス(ノーロード 運用報酬0.64%を含めた実質経費率0.64% アジアでなく新興国全体になる)

言わずもがなですが 投資は自己責任でお願いします。

豊田市から御前崎を回ってきました BRM221 300kmブルベ

雪が降ったり 道路に雪が残っていたり凍っていたりして、外で全然長距離をサイクリングできてない状態での RC名古屋主催の 300kmサイクリングでした。

唯一の救いは 獲得標高1,481mと言う 難易度の低そうなブルベで ある事でした。16時間20分で 無事認定されました。雨は降らない予報でしたが、パラパラと 多少は降りましたが、ひどくはなりませんでした。

150km地点の御前崎

150km地点の御前崎

意外に時間がかかってますが、今年初めての300kmブルベである事に加えて 往路は向かい風で あまりスピードが出ませんでした。また 岡崎市や豊川市の市街地を 通るのですが、信号の多さには悩まされました。

(まあ 疲労困憊した帰りでは、「休める!」って 思ったものですが(笑)

正直 つらいブルベでした。往路は向かい風で 時速18-22kmくらいしか出ず、やっぱり体力が 落ちてるのかなあ~と 暗い気持ちになりました。ですが 帰りは追い風になり、時速30kmで巡航できたりして やはり風の影響は大きいですね!

下記のコースを 往復しました。やっぱり 自分の足で見てきた 浜名湖 遠州灘 足摺岬は格別でした。とても感動しました!

浜松市の弁天島(通貨チェック)

浜松市の弁天島(通貨チェック)

遠州灘の海岸

遠州灘の海岸

御前崎(白い灯台有)

御前崎(白い灯台有)

I氏、S氏と最後のPCで 後60kmちょっと

I氏、S氏と最後のPCで 後60kmちょっと

念願だった Facebook上で 知り合った、I氏とS氏に お会いすることが出来ました。S氏は私より速く、I氏は去年私がDNF(途中 時間切れリタイヤ)した600kmで獲得標高9,000m以上と言う 超難関ブルベ(BRM614 AR中部)を見事完走された方です。

最後の60kmは 本当に長く感じました。BRM111 京都200km以来、せいぜい130km弱1回しか 長距離は走ってませんでしたし。やっぱり 持久力も落ちてましたね。

2015年のブルベ参加予定です。これ以外に センチュリーラン福井(100km 7月末予定)にも出るつもりです。年間総走行距離は1万2千kmが目標です。

△:参加無理だろうなあ~
*:申し込み済み
■:は完走済み

1.■オダ近 BRM111 京都200km (奈良&琵琶湖一周 1,564m 認定済み)
1-1.■RC名古屋 BRM221 名古屋300km (御前崎往復 1,481m 認定済み)
2.*AR中部 BRM307 江南200km (岐阜県内 江南~土岐~中津川~七宗~美濃~江南)
3.オダ近 BRM314 京都300km (伊賀&琵琶湖一周 2,607m 痛恨のエントリー忘れ)
4.オダ近 BRM404 京都400km (姫路&美作 2,908m 申し込み日3/16 これはぜひ走りたい)
5.△AR中部 BRM411 江南300km (やっぱり南信が好き!! 400km走った翌週は 無理だよなあ~)
6.オダ近 BRM418 金沢200km (のと一1/2 申し込み日3/19)
7.△オダ近 BRM502 枚方300km (吉野・紀伊長島 3,748m 申し込み日3/21)
8.△オダ近 BRM503 松阪400km (岐阜・富山 BRM502の続き 4,494m 申し込み日3/21)
9.オダ近 BRM505 福井600km (丹後 5,145m ゴール枚方市 BRM503の続き 申し込み日3/21)
10.△オダ近 BRM509 丸岡300km (倶利伽羅峠 3,048m 申し込み日4/26 600km走った3日後は無理! 申し込み日4/10)
11.オダ近 BRM530 金沢400km (のと一 3,048m 申し込み日5/1)
12.△オダ近 BRM606 泉佐野600km (紀伊半島一周 6,119m? 申し込み日3/1 400km走った翌週は 無理だよなあ~)
13.*AR中部 BRM613 江南600km (湯巡りと海幸と 申し込み済み 江南~和良~ひるがの~氷見~金沢~山中温泉~越前~揖斐川~江南 大野市の近くは通らない)
14.オダ近 BRM912 金沢300km (アタック乗鞍 4,644m 申し込み日8/13 1,000kmをひかえて無理かも? 事前練習に丁度いいかも?)
15.AR中部 BRM919 江南1,000km (申し込み日未定 江南~津~宇陀~熊野~串本~広川~吉野~木之本川~白鳥~江南 終わりの方に大野市を通る)
16.オダ近 BRM1003 丸岡200km (福井県嶺北一周 1,646m 申し込み日9/4)

スカイマーク株は 無価値になる可能性が非常に高いです

ヤフー知恵袋に 何度も何度も質問があるのですが・・・

○○が支援する XXがスポンサーになったと言うような ニュースが流れるたびに、

「スカイマーク株は どうなるのでしょうか?」 「再上場されて 今の株が価値が出てくるのでしょうか?」
「今日 株価が上がりましたけど どうなんでしょう?」

と言うような 質問が何度も何度も 上がってきます(私が見ただけで 5日間で10回以上)。

結論から書きますと 無価値になる可能性が 非常に高いです。(民事再生法申請中)

  1. 債権を減額させられたり 放棄させられた銀行と、新たな支援者(出資者)が、旧株主にも 100%減資で それ相当の責任を負って欲しいと思っています。
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    (あちらの立場に立てば、当然の要求ですし正当です。JALも旧株主は 100%減資されました)
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  2. 債務超過になる可能性が高く(エアバス社との違約金問題や解約不能リース料未払い問題等) 会社には純資産は、ほとんどない(=株主資本0)と思われる。

なので、上場廃止まで 株式の売買は続くと思いますが、ババ抜きと一緒で 最後にだれかが ババを引きます。私は 怖いので参加しませんが。

投資信託で基準価格が右肩下がりで 総資産残高も減少しているようなのは要注意

毎月分配型のものに 多いのですが、運用成績を落としても 分配するために 毎月現金を用意せざるを得ません。分配金の分だけ普通分配金でも 基準価格は下がります。(これを理解している人は、3割程度だそうです)

蛸足配当気味になってきて(特別分配金(=元本払い戻し)の割合が 増えてきます。税金取られなくて 良かったと喜んでませんか?)、総資産(=基準価格)が減り 運用が困難になりそうになると 耐えられなくなって分配金の引き下げをやります。

分配金が減ると、通常解約する人は 増えます。毎月多額の 解約現金を用意しないといけないので、益々運用成績が落ちて 基準価格が下がります。

(運用がうまくいって 利益の範囲内で分配している分には 全然問題がありませんが(基準価格は右上がりか横ばい)、ある5年間の分配金の8割が 元本払い戻しだったそうです。運用会社は 運用不振だからと言って運用報酬を、引き下げる事は 勿論ありません)

基準価格が下がると、投資信託を解約しようとする人が増えます、悪循環です。こうなると もうまともな資産運用など困難になります。損失をかかえたまま 繰り上げ償還になり、投資信託保有者が一番損失をこうむります。

以上は最悪のストーリーで 勿論こうならない場合もありますよ。私が 毎月分配型の投資信託を お奨めしない理由の1つが これです。

(某オバケ投資信託と言われた 巨大投資信託は、解約が増えて巨額の売却損を計上したそうです(その分 基準価格は当然下がります)。ただ 元が巨大だったので、総資産残高がかなり減りましたが まだ運用されてます)

また ITだ BRICS(新興国)だ 環境に優しい 社会貢献等、その時の時流に合わせた投資信託を 奨めてきます。ですが それらのブームが終わると 乗換えを奨めます(販売手数料を稼ぐ為です)。どんどん解約が増えて 上記と同じ事になる投資信託が 多いです。販売側は 旬の時だけ一生懸命に売って、後は知らん顔です。

ニュースになる頃に その株式を見に行っても、そこがピークの場合が多いです

新聞やテレビ・ラジオのニュースで、「○○が画期的新製品を発表」 「値嵩株の株価が上昇」等って 書かれたら、そこがピークの場合が多いです。

株式市場の資金量の7割を占めると言われる 機関投資家は、私達のような一般投資家と違って 一日中それにかかりきりで調べてますし、だまっていても情報が集まってきます。新聞やラジオの記者よりも 断然情報が早いです。

なので 私はたまたま保有していた株式が、ニュースになったら 「そろそろ売り時かな?」と心積もりする事にしてます。また 後から思えば もう少し儲かったなと思ってもいいので、なるべく早期に売って深追いしない事に。

そうでない場合も あるでしょうから、投資は自己責任でお願いいたします。

NISAに個別株や利率の低い債券等は お奨めできません

1)個別株は なぜかと言うと、NISAは利益に非課税ですが 損失に対しては 何の救済措置もありません。利益に課税しないかわりに 損失も知りませんよと言う、ある意味厳しい制度なんです。

上がれば 全然問題ないのですが、この世に必ず上がる株式なんて 存在しません(インサイダー等 不正な事をやれば別ですが)。

処分して損失が出ても、通常他に利益があれば それと相殺して、節税できます。また価格が戻る事もあるだろうと、塩漬けにする事もできます。ですが NISAは5年と言う期限があります。(法律が改正されて 無期限になれば可能)

5年後 その時の時価が、取得価格になります。そこで 損失が確定しますが、他の利益と当然相殺できません。

(同様の理由で、新興国一国へ投資する 投資信託やETFもお奨めできません。価格変動が大き過ぎます)

2)比較的安全と思われる債券等は 利率が低すぎます。たとえば100万円預けて 0.4%の利率だとすると、年4千円しか利息がつきません。これに本来かかるであろう20%強の税金 800円程度得するだけです。こんな小額を節税する為に 手間隙かけてNISAにするのですか?

なので どのNISAのお奨めを見ても、広く危険分散されたミドル・リスク ミドル・リターンの(債券型100%を除く)投資信託やETFをお奨めしてます。

(個別株で分散すればいいと言う方も いらっしゃるかも知れませんが、100万円程度だと せいぜい3-5社くらいにしか 分散できません。1社でも 大きく値下がりすれば、そこそこの損害になると思います。(救済措置無し)

キャ○ンのような超優良会社なら 絶対大丈夫と思われるかも知れませんが、私は絶対アンパイと言われた 東電で非常に痛い目に会いました。幸い全体の数%だったので、額自体(それでも とても痛かったです)は それほど全体に響きませんでした。

勿論他の利益と相殺して 20%強分は節税しました)

チューブレス用パッチ 汎用のでも代用できました!

下記はよく売ってます。
チューブレス&クリンチャータイヤ用修理キット タイヤ修理キット(TipTop製 2段目の右端)

ですが、この兼用パッチだけって 何処でも売り切れなんです。少なくとも半年以上 入荷がない状態でした。

(前にパンクした ロード用のチューブレス・タイヤを、通常のゴムのりとパッチを使って 修理しようとしましたが、全然つきませんでした。上記のを購入して 修理できました。付属のパッチ全部使っても、ゴムのりは まだ半分以上残ってました。

パナレーサーのイージー・パッチでも 修理できるそうですが(ブログの中ほどの記述)、耐久性の面で不安が残ります)

ひょっとして、ゴムのりだけ違うのではないかと 思いました。今回はサイド・カットの修理だったので、手持ちの安物パッチではなく 繊維が入って強化されたパッチで 同じメーカーのTipTopを購入しました。

修理できました(たぶん通常型も兼用型も 同じゴム原料を使っている?)。他社のを使っても できるかも知れません。

サイド・カットしたのは 前輪だったのですが、後輪が減ってましたし 安全の為に前後をローテーションしました。(下り坂のスピードが出ている時に 前輪がパンクすると ハンドル操作が不自由になり非常に危険)

新興国の一国(例:中国)の投資信託を買わない理由

新興国の株式や債券の投資信託は ハイリスク・ハイリターンです。その中の一国(中国やインド等)の 投資信託を買うのは もっとハイリスク・ハイリターンになります。

  1. 為替が大きく変動する可能性が高い(円安になればいいですが、大きく円高になれば 目も当てられません)
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  2. 株式市場等 市場が小さいので、海外の投資資金が ちょっと流れ込めば 暴騰し、流れ出せば暴落する
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  3. その国の政治状況によって 経済がとんでもない事になる可能性がある(例:ロシア)
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  4. 海外の投資資金に対する規制が多く 運用が複雑にならざるを得ず運用報酬が高くなる
  5. ベンチ・マーク(市場平均等)に長年負けているケースが多い(下記の投資信託は 目論見書や運用報告書に 以前はベンチ・マークを記載してましたが、最近は掲載してません。できないのでしょう!)
    http://noload.558110.info/HSBCIndiaOpen.html
    http://noload.558110.info/HSBCBrazilOpen.html

私も過去に 中国 ロシア インド ブラジルの株式型のを 積立投資してました。リーマンショックを通ったせいも ありますが、ショック後積立額を増やして続けても 長年(ショック後3年程度)マイナスを強いられました。

半分くらいは 円安の時に、2割くらいの利を抜いて 売り抜けられましたが、あと半分は ほぼトントンで処分しました。4-6年くらいの利息を 考えると、トータルで大赤字だったと思います。

運用会社は毎年2%前後(今から思うと暴利だと 私は感じます)の運用報酬を受けてました。販売会社にも何割かは行った筈だと思います。(運用会社と販売会社だけが 儲かる結果になりました。まあ 考えてみれば 当たり前で、頭の非常に良い人達が作り出したしくみですから)

他に(危険分散の為に)何十カ国もの新興国に分散投資して 運用報酬が1%以下の投資信託が 沢山あります。

国内ETF(上場投資信託)だと経費率(投資信託の運用報酬+経費)が 0.18%なんてのも あります。米国ETFですが VWOのように 経費率0.15%なんてのもあります。(このバンガードと言う会社は 投資残高が増えて、運用コストが下がれば 経費率(=ほぼ運用報酬)を 下げてきます)

例えば これからインドが まだまだ経済成長しそうだから、インド株式にどうしても投資したいのなら、インドの個別株に投資なんて 怖くてできませんから いいでしょうが。ただ 長年ベンチマークに負けているのに 多額の運用報酬を取る投資信託を買う理由は ないと思います。

また もし購入するにしても、最悪半値になってもいいように 全体の数%以下にすべきだと 思います。

金やFX コモディティ等をやらない理由

インカム・ゲインがなく キャピタル・ゲインのみだからです」

インカム・ゲインは 配当や利息などの それを保有する事によって 得られる収入です。キャピタル・ゲインは 買ったときの価格と 売ったときの価格の差 売買益です。

キャピタル・ゲインのみだと ゼロサム・ゲームで必ず損をする人が 出てきます。また ある意味インカム・ゲインの分だけ 機会損失をしています。

反対に株や預金等は、その資金を活用して 企業や銀行が利潤を上げて その中から配当や利息を払います。Win-Winの関係になります。まあ このブログを書いている時点では、預金はすずめの涙ほどの利息しか つきませんが・・・。

(いや私は危険分散したいとか、金が今あがりそうなので 勝負するのだとか、目的がはっきりしていれば おやりになられれば いいと思います)

特にコモディティは 運用が複雑にならざるを得ず、運用報酬も高めです。投資信託よりも 運用報酬が安いETF(上場投資信託)もありますが、他のETFに比べて運用報酬はやはり高めです。10年以上前に 危険分散と奨められて購入して 10年くらい保有してましたが、結局ほとんど利益は出ませんでした。

(期間中目だって値上がりしなかったような記憶が。株式のは何度か20%以上上がりました。円安の時に ほぼ買値で処分。金利を考えると 大赤字)

運用報酬2%以上で 結局販売した会社と運用会社だけが儲かる商品(運用報酬の内 何割か販売会社に行く場合も多い)でした!

日本の投資信託の販売手数料と運用報酬が世界的に見ても割高な理由

販売している証券会社や銀行の力が 強すぎる

以 上 !    なんて言うと 身も蓋もないので。

実際にその資金を運用している会社は 証券会社や銀行の子会社だったり、系列会社だったりする場合が 非常に多いです。独立系でも 証券会社や銀行に比べて 規模は小さい場合が多い。なので

  1. 販売会社の取り分を多くする為に、販売手数料を高めに設定
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  2. 運用報酬の中からも 一定割合を、販売会社に還元(還元割合を公表している投資信託と そうでないものもあり。最高76%も)
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  3. 売りやすいように、社会貢献 環境にやさしい ITなと その時々のブームに合わせて、投資信託を粗製乱造(毎年数十もの新たな投資信託が 作られ続けてます。一部上場企業数約1,900なのに、それより遥かに市場規模の小さい 投資信託数約4,000なんて ばかな事に)し、ブームが過ぎれば
    「運用成績が悪くなりました(又は 値下がりしました)、今は これがお奨めです、ぜひ乗り換えましょう」
    と その時のブーム投資信託に乗換えを奨めて また販売手数料を稼ぐ。
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    (だいたい 売り出した頃がピークで、その後は どんどん悪くなるケースが多い)
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  4. 粗製乱造するので、1つ1つの投資信託の規模が 小さくなり、良心的な低運用報酬では 運用会社がやっていけなくなる。高い運用報酬は 確実に運用成績(顧客の取り分)を 悪化させる。

1.低販売手数料のものは 積極的に紹介しないし、力を入れません。販売手数料が無料とか1%のものより、3.24%のようなものを 積極的に力を入れて売ります。(販売員の方も ノルマや生活があります)

2.以前は数兆円の投資残高があり オバケ投資信託と言われた某投資信託は、販売数量によって 運用報酬1.250%(税抜き)のうち 最大0.950%(8,000億円以上販売 100億円以下の場合は0.350%)も渡してました。最大76%も渡すような設計です。毎年ですし力を入れて 売りたくなるのも 理解できます。

たぶん8,000億円も売れたのは 大手証券会社だけでしょうけど。規模拡大のコスト低減の恩恵は 顧客にではなく販売会社に還元。

3.投資信託の平均保有期間は 2.2年で、乗り換えのたびに 2-3%強の販売手数料を稼ぐ。米国等の他の先進国では もっと長いです。(これが 本来の姿と私は思います)

4.米国には数兆円数十兆円と言う 巨大な投資信託が ゴロゴロあり、規模が大きいので 運用コストも低く 運用報酬も0.5%以下のものも多い。米国では 規模が大きくなると、運用報酬を下げる場合が多いが、日本ではほとんど聞かない。

運用報酬が高いので(アクティブ・ファンド等) 運用成績がいいかと言うと そうでもなく、日本株式なら日経平均に負けている投資信託が 約8割もあります。

ただ ありがたいことに、日本でも 直接販売して 販売手数料無料や、1%程度やそれ以下の低運用報酬でやる 投資信託運用会社も 少しずつですが 増えてきています。

ニッセイ日経225インデックスファンド 国内株式
eMAXIS新興国株式インデックス 新興国株式

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド バランス型
ひふみ投信 国内株式(これだけ アクティブ・ファンドだが、比較的低運用報酬)

どれも 私は毎月 小額ずつ積み立ててます。