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来年の積立NISAの申し込み、もう始まってます!

今年分の現行NISA(ニーサ)の 申し込みは、ほとんど金融機関で終了しています。もう新規現行NISAでの 今年の投資は、できません。NISA口座開設済みなら 受渡日ベースで、今年分(1/1-12/31)の投資は可能です。

年末ギリギリにやると、受け渡しまで4営業日かかったりして、来年分になったりします。早めにやられる事をお奨めします。

来年から 新たに積立NISAが、始まります。比較すると 下記のようになります。1月に投資すれば、ほぼ20年間フルに使えますが、12月に投資すると 19年と少しの最大運用期間になります。手続きに1ヶ月程度かかりますので、申し込まれるのなら 早めがお奨めです。

積立NISA 現行NISA
年限度額 40万円 120万円
最大非課税年数 20年 5年(ロールオーバーで最長10年)
最大非課税金額 800万円 600万円
投資銘柄 金融庁が選んだ100余りの投資信託のみ 投資信託やETF、個別株式

毎年NISA用に40万円以下くらいしか投資できない方は、来年から始まる積立NISAで投資されればいいと思います。

40万円を越えて投資可能な方は、2023年まで 現行NISAで投資され、2024年から積立NISAを始められれば いいと思います。その方が 非課税枠を多く使えます。私は積立NISAは、恒久化されると思ってます。恒久化されれば 遅く始めてもデメリットはありません。

同一年での併用はできませんが、違う年なら併用できます。例えば2018年は積立NISA、2019年は現行NISAのようにです。

両NISA共 買枠のみです。途中で売ったら もうその枠は使えません。また 前年の不足分を、翌年投資する事もできません。

外貨預金は少しもお得ではありません!

外貨預金は 全然お得ではありません。3-7%の利息なんて聞くと、日本の定期預金は 現在コンマゼロ以下の利息しかつかないので、大変お得に見えます。

ですが、インフレ傾向なので 見かけ利息が高いのです。インフレなので 為替は長期的に必ず下落して、実質的に国内金利と大差なくなります。またドルやユーロでさえ 1ドル0.5-1.0円程度の両替手数料を取ります。換金時にも取られます。まして 豪ドルとかブラジルのようなマイナー通貨なんて、バカ高い両替手数料です。かえってコスト高で 国内より不利になります。

短期で儲けようとして預け、予想が当たり為替が 円安になっても、多くの場合儲けの大半を 往復の両替手数料で もっていかれます。為替で儲けようとするのなら、FX(Foreign Exchange)の方が はるかに低コストでできます。

また 満期時に円安になっていれば 万々歳ですが、円高になっていれば 元本割れもありえます。元本割れが嫌だから 安全な預金にしたのにです。

もし 本当に有利なら、超低金利で運用先に困っている 国内の銀行や機関投資家の資金が、どんどん流れ込むはずです。個人的意見ですが、毎月分配型投資信託同様、錯覚を利用した 限りなくブラックに近い金融商品だとさえ 思っています。

金融機関や証券会社は 毎月分配型投資信託同様、買わないようにお客を啓発すべきだとさえ 私は思います。

外貨建ての生命保険や個人年金は 見直しを強く奨めします!

外貨建ての生命保険や個人年金に 入られてる方は、見直しをお奨めします(解約するとか、払込済みにして もう積立ないとか)。また 入ろうとか奨められてる方は 入らない事を強くお奨めします。

間に入る販売店や保険会社が ごっそり中抜きするので、金融庁も問題視しています。中には 7%弱の販売手数料のものさえ あるそうです。保険会社も がっぽり儲かるので、こんなバカ高い販売手数料が出せ、販売店側も強く奨めるのです。いくつか試算してみましたが、高いものでも外貨建てで1.5%程度の 年平均利回りしかありませんでした。

自分で資産配分して 積み立てれば、年平均3-4%で長期的に運用するのは それほど困難では ありません。節税効果のある イデコNISAを併用すれば もっと有利です。

波乱に負けない分散投資 積み立てでコツコツ

波乱に負けない分散投資 積み立てでコツコツ

波乱に負けない分散投資 積み立てでコツコツ」のグラフCより引用

例えば一括払込で、1.5%運用と 4%運用を比べた場合、10-20年で 下記のような、非常に大きな差になります。長期間資金が拘束された上に この低利回りです。やむを得ない事情で 早期に解約すれば 元本割れ、満期前に解約すれば 1.5%の低利回りさえ 下回ります。

1.015^10年=1.161 (1.5%で10年運用 ^はべき乗)
1.015^20年=1.347
1.040^10年=1.480
1.040^20年=2.191 (2倍以上になる!)

また 外貨建てですので、満期時に円安になっていれば 万々歳ですが、円高になっていれば、元本割れもありえます。販売店は「将来的に円安傾向です。」とか 「円高だったら、暫く外貨のままで 置いておけます。」なんて 言いますが、円安傾向に確かな根拠は ありませんし、10-20年先の為替なんて だれにも予測できません。また 満期後5-10年以上、為替が戻らない事も ありえます。そんなリスクをとる必要は 全然ないと思います。

アマゾン マイクロソフト グールグの株、買ってみました!

投資 金融リテラシー

投資 金融リテラシー

ひふみ投信が、資産規模が大きくなって 海外の大型株を国内の超大型株代わりに 組み入れだしました。下記のP5に 藤野氏の説明が載ってます。

ひふみ投信の月次運用報告書

(ひふみ投信のように 国内中小型株を中心に運用している投信が、資産規模が大きくなり 国内超大型株を入れざると得なくなると、運用利回りが落ちる場合が多かった。超大型株は ある程度成熟している場合が多く、どうしても成長性で 中小型株に劣る例が多い)

当面10%を上限に組み入れて行く方針だそうで、とりあえずマイクロソフト1.7% アマゾン1.4%を 組み入れてます。

ひふみの影響力は 国内では結構高く、ひふみがその会社の株を 投信に組み入れたと言う情報で、その会社の株価が上がる場合も あるほどです。なので 私もアマゾンとマイクロソフトを 各約千ドルずつ 買ってみました。

(SBI証券では NY市場株の売買手数料は (0.45%で最低5ドル)+消費税です。なので あまり少額で買うと 手数料が割高になってしまいます。また NY市場は1株単位で 買えます。ですが アマゾンもグーグルも 1株千ドル弱です)

ついでに 前からあこがれていたグーグルの株も 買ってみました。3社とも 日本の新興市場ジャスダックにあたる 米国のナスダック(こちらが 本家)所属です。いずれも本市場に上場する前の会社が 売買されてますが、ナスダックは 東証一部上場の時価総額よりも 多かった筈です。

グールグは 面白い仕組みを取り入れています。機動的な経営をするために、

  1. A株:議決権付き
  2. B株:A株の10倍の議決権付き(一般の人は買えない。経営陣が保有)
  3. C株:議決権なし(A株より多少安い)

の3種類の株が あるそうです。私はC株を 買いました。

ドルコスト平均法による積立投資を20年以上続ければ、大概プラスです!

下記の記事を 梅屋敷商店街のランダムウォーカーさんのブログで知りました。

積み立て投資 成否分ける悲観相場で続ける「我慢力」

  1. 1995年から 10年間日経平均にドルコスト平均法で 毎月積み立てると、2007年までの始めた年の13回のうち、6回はマイナス。
    .
  2. 15年間でも 8回中4回はマイナス。20年間では3回中全部プラス。
    .
  3. どの年から始めても、2016年時点では 全部プラス。

つまり、マイナスになっても 止めずにずっと続けいれば、ほぼプラスになると言うことです。とくに バブル崩壊やITバブル崩壊の後も ずっと続けていれば、安値で買えて 5-7年後には 大きなプラスになってます。

世界株式(MSCI-KOKUSAI 円建て)に投資した場合も ほぼ同様で、10年間投資して 13回のうち4回はマイナス。2016年時点では いずれの年から始めても 全てプラスでした(下記グラフ参照 上記の”積み立て投資 成否分ける悲観相場で続ける「我慢力」”のページより引用)。

積立投資は我慢

積立投資は我慢

NISA 結構利益上がってます!

初年度から 枠一杯にやってますが、配当金(NISAでは課税されない)の13万円弱を含めて 約20%の利益率(大半含み益  2017年7月6日の数字)です。各年の投資銘柄で 全額これらにしています。

  1. ニューヨーク市場のETF VT(世界株式型 端数分はグローバルリートの投信)
  2. 同上
  3. ニッセイ外国株式インデックス
  4. ひふみプラス

トランプ効果や円安 年初からの日本株の値上がり等で、かなりいい環境で 結構利益が上がてます。こんな調子では 続かないと思いますが、今のところ 順調です。

NISAは、受け渡し日ベースで 1/1-12/31が年度です。なので 12月に投資すると 4年と一ヶ月弱しか運用期間がなくなります。一般的に 運用期間は長いほど有利です。

NISA枠120万円/年は 次年度以降に繰り越せません。もし NISA投資がまだだったり、枠が残っていたら 早い投資を強くお奨めいたします!

高利回りにつられて、外貨預金や海外債券の投資信託をやってはいけません!

外貨預金や海外債券型投資信託

外貨預金や海外債券型投資信託

3-12%くらいの高利回りのものが あります。ですが 現地通貨建てです。そのような国は インフレ傾向で、毎年為替が下落します。インフレだから 高利回りなんです。将来換金時に 為替で元本割れの危険性さえあります(逆なら 万々歳ですが、そんなリスクを冒す必要は全くないと思います)

長期的には 為替が下落して、国内金利と大差なくなると言われてます。そのようなマイナーな通貨(ペソ レアル ランド等)は、両替手数料もバカ高く、往復でかかりむしろ不利です。

(そうでなければ、マイナス金利で 少しでも利回りの高い運用先を血眼で探している 国内の債券型を主にやる機関投資家の資金が、大量に流れ込む筈です)

私は 毎月分配型投資信託同様 錯覚を利用した、買う方に不利な金融商品だと思います。(向こうはバカ高い両替手数料等で 確実に儲かります)

投資信託の基準価額に基本的に割高割安はありません!

投資信託

投資信託

よく銀行や証券会社の営業マンに 「この投資信託、昔は(基準価額)7千円もしてました、今は4千円ですので 買い時だと思います。」と 言われませんか? 毎月分配型投資信託 外貨預金 外貨建て保険等と同様、錯覚を利用した販売手法です。

彼らは販売の専門家で 投資の専門家ではありません。投資信託は 大概基準価額1万円から始まってます。運用が下手だったり 分配金を過剰に出したり コストが高かったから、7千円→4千円と値下がりしているのです。

(だいたい 毎月分配型の投資信託や EB債等の仕組債を、投資の専門家だったら 絶対に奨めません)

資産が大きく値下がりしているので、例えば10%上がっても 7千円なら700円上がりますが、4千円なら400円しか上がりません。

(悪質な投資信託の中には、割安に見せるために、毎月分配金を過剰に出して 基準価額をわざと下げたり、その分配金の高さ(何割かは元本払い戻し)を宣伝文句にしたり するものさえあります)

また 基準価額が逆に4-5万円のものさえあります。運用が巧みだったり ほとんど分配金を出してなかったり(その方が 複利効果と課税繰り延べを 最大限享受できます) 環境が良かったりします。必ずしも割高とは言えません。

過去の高成績は 未来を必ずしも約束するものでは ありませんが、私なら4千円の投資信託より 4-5万円のを買います!

 

少額の積立投資から始めませんか?

毎月 楽天証券なら100円から SBI証券なら500円から、積立投資ができます。他のネット証券でも 大概のところは千円から積立できます。このくらいの金額なら 別に配偶者や親に相談しなくても、始められるのではないでしょうか?

(ネットの自動化の恩恵です。人手を介してた頃は 最低1万円からでした。数百円では コストが合わないと思います。積立でなくスポット買い(一時買い)は 現在ネットでも1万円からです)

やりながら勉強するのが、一番上達が速いと思います。ネット証券に資料請求して、口座を作り 少額の積み立てを始めませんか? そうして おいおい勉強していけばいいと思います。

去年私はNISAで ニッセイの外国株式インデックス、今年はひふみプラスを買いました。下図のように トータルでそこそこの含み益になってます。来年もひふみプラスを 買おうとおもってます。

NISA投資の成果2017年6月

NISA投資の成果2017年6月

NISAの特性上 12月に買うと、実質4年と1ヶ月弱しか 運用期間がなくなるので、去年も今年も4月までに、NISAの枠を全部使い切ってます。

(念の為に書きますが、投資信託の基準価額は 当然変動します。下がったり元本割れの危険性もあるので、投資判断は自己責任でお願いします)

確定拠出年金の初期設定から変更のお奨め

確定拠出年金イデコ iDeCo  DC)は、

  1. 全額所得控除で始めた年の所得税(率5-40%)と 翌年の住民税(大概の人が10%)が下がります。合計で15-50%も 節税による実質利息が2年でつきます。
    .
  2. NISA同様 運用期間中の利益に課税されません
    .
  3. もらう時も 退職金控除と公的年金控除の併用が可能で、ほとんど課税されないか 税率を低く抑える事が可能です。

と3度美味しい制度になってます。ですが、

  • 積立は60歳まで(運用は70歳まで可)
  • 原則60歳より前には 下せません(老後の為には むしろ望ましい)

と言うデメリットもあります。非常に有利な制度ですので、120%の活用を強くお奨めします。

しかし、初期設定の元本確保型にしている人が 非常に多いそうです。これでは ほとんど増えません。利益に課税されない利点を ほとんど捨ててます。下記サイトで 計算できますが、例えば毎月2.3万円 20年積み立てて、運用した場合 積立総額552万円が

積立簡単シュミレーション

  1. 元本確保型で年平均0.1% 5,575,335円
  2. 少しリスクをとって年平均4.0% 8,435,816円

と1.の場合は5万円程度しか増えず、300万円近くも 少なくなってしまいます。ぜひ拙著ブログの下記等を参考に、初期設定から変更しましょう。

アセットアロケーション(資産配分)で 長期投資の成否は決まります!

下記は私の確定拠出年金の例です。今年の初めまで スルガ銀行で、「新興国株式型」で運用してました。大失敗で、移管時には ほんの少しマイナスでした。ひふみ年金に変えたくて SBI証券に移管しました(ひふみ年金は、このブログ執筆時点で SBIでしか買えません)。

まだ6ヶ月強しか運用期間がありませんが、既に8.1%の含み益が出てます。勿論 環境が良くて運も良かったのだと思います。(投資信託ですので、元本割れの危険性もあります。勿論 他の資産クラスにも きちんと分散投資していて、確定拠出年金には 期待リターンの高い「ひふみ年金」を100%割り当ててます)

確定拠出年金20170620

確定拠出年金20170620