こんにちは! 布生地通販の生地屋店長です。
会社で仕事中に 父が机で突然うめき声を出して、椅子の後ろに寄りかかったまま うつろな目をしています。大声で呼びかけても 答えないのです(父は 歳なので耳がかなり遠くなってます)。
顔色が真っ白になっています。あわてて スタッフに救急車を呼んでもらい、かかりつけの廣瀬病院にも 電話しました。自宅の母にも 電話で連絡しました。最悪の事態も 頭によぎりました。
こんな場合 脳出血だと 動かしてはいけないそうで、椅子にすわったままにしておきました。救急車が来るまでに 時々意識が戻るようで、呼びかけに答えてくれた時もあり 少し安心して、涙が出るほど嬉しかったです!
そうしたら、上を向いて軽く嘔吐し始めたのです。嘔吐物が のどに詰まってはいけないと思い、少し下を向かせました。近くに石油ストーブもあったので 危ないし救急隊員の搬送の邪魔にならないように 火を消しました。部屋は全体の暖房で十分暖かかったですから。
(後からわかったのですが、心不全で脈拍数が極端に落ちていて 通常毎分60~70回なのですが、30回程度だったらしいです。血が脳に十分に行き渡らないので 意識がなくなったり嘔吐したようでした。一ヶ月ほど前にした心臓の動脈弁取替えの手術の後 不整脈があり、それが再発してひどくなったようです)
救急隊員が来て 深刻な様子で応急処置をしています。母が電話番号帖を持ってきて、手術を執刀してもらった 金沢医科大学病院の秋田先生の携帯に電話をしました。そうしたら、手が冷たくなってないかとか 詳しい状況を聞かれたのですが、救急隊員が処置をしていて 近づけません。
救急隊員に 声をかけて 電話に出てもらうように頼みました。処置中で手が放せない少し待ってと言われて、秋田先生には少し待ってもらいました。それから 救急隊員が話をして また病状を見に行きました。そうして また秋田先生と話されました。
応急処置が終わり 廣瀬病院へ搬送する事になりました。救急隊員には ついて来るように勧められました。妹二人への連絡は 廣瀬病院に行って 院長先生に容態を見てもらってから 連絡する事にしました(車で1~2時間くらいの 遠くにいるので)。
私はすぐには出れなかったし、数分も惜しく早く運んだ方がいいと思ったので 先に救急車で搬送してもらいました。私は数分後 車で行きました(廣瀬病院までは 車で5分ほどです)。
廣瀬病院に着くと 院長先生が処置をしてくれて 脈拍数も安定したようです。父も意識がはっきりして来たようでした。院長先生も救急車に同乗して 福井の大病院まで救急車で 搬送する事になりました。私は 乗れないので(二人までで、院長先生と母が同乗しました。母によると、搬送中も病状を見ながら 院長先生が注射をしたりと処置をしてくれたようです) 車でその病院へ行くことにしました。
救急隊員が「安全運転で来てください」と 声をかけてくれました。処置の手際や 廣瀬病院へついて来るように勧めるとか、とっても 優秀な人だと思いました。
秋田先生からも 心配してくれて私宛に病院に電話がかかって来たのですが、詳しい状況を私が説明するのは 困難だと思ったので 院長先生に声をかけました。そうしたら 院長先生が「私が電話に出る」と言って 話してくれました。
妹二人にも 福井の大病院に行く事を連絡しました。
かなり 長くなり、まだまだ続きがあるので また次に。とりあえず 父の容態は 安定して危機は脱した事を付け加えておきます。精神的に とってもハードな一日でした!
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