非常にびっくりしました。
iシェアーズのフロンティア株ETF(開発途上国と新興国の間の国々の株式 クウェートが約3割 カタールが約2割等の株式 半分以上産油国 今は構成少し変わってます)と言うマニアックなETFを 保有しています。3回に分けて(1回はナンピン買い)購入したにもかかわらず、値下がりして1割くらいの含み損をかかえてました(原油価格 暴落してますからね~)。
iSフロンティア株
しょうがないなあ~と 腐っていたのですが、昨日 分配金(年2回)の通知が来ました。一株当たり税引き前307円なので、28日の終値3,700円で計算すると
税引き前 8.30%、税引き後 7.66%
もの分配金(ETFは 投資信託のように特別分配金(たこ足配当=元本払い戻し)は ありません)があったのです。まあ この分の基準価格は 下がるのでしょうが(きっと発表はもっと前なので、既に下がっている筈)、含み損は かなりカバーできた計算です。
こんなに分配金利回りが高いのなら もっと購入しようかと調べたら、今回のみの事らしいです(下記のデータ Black Rockより引用、分配金のタグをクリック。過去2回は全然少ない)。理由をググって 調べましたが、今のところ不明です。
権利落ち日 権利確定日 支払予定日 分配金単価
2014/12/17 2014/12/19 2015/01/27 307 円 (今回だけ突出して多い)
2014/06/25 2014/06/27 2014/08/05 57 円
2013/12/18 2013/12/20 2014/01/31 3 円
(分配金の権利落ち日(12/17)辺りで 急落して、一週間くらいで かなり回復してます。日付の目盛り ずれているので、カーソルを当てると 急落しているのが12/17辺りとわかります。でも このグラフは 税引き前の分配金も再投資したと仮定してと書いてありますし。う~ん よくわかりません。17日かその直前に買った人は 大儲けできた筈ですが、市場価格があまり上がってないのを見ると 事前に情報は漏れてなかったような? あの急落した頃 ナンピン買いしたかったのですが、お金がなかったので できなかったような?)
指数の一部の国々(カタールやアラブ首長国連邦)が 新興国(エマージング)分類に移行したので、それに伴う売買益が 沢山出たのでしょうか? 懸賞に当たったような気分です。勿論 この分配金は 使ってしまわず、再投資に回します。
<All Aboutより 2013.07.29の記事を引用>
「MSCIでは、2013年11月にモロッコを「MSCIフロンティア・マーケット指数」から「MSCIエマージング・マーケット指数」に、2014年5月 にカタールとアラブ首長国連邦を「MSCIフロンティア・マーケット指数」から「MSCIエマージング・マーケット指数」に変更することを発表していま す。
「iシェアーズ フロンティア株ETF(MSCIフロンティア100)」の保有上位銘柄を見ると(表5)、カタールやアラブ首長国連邦の銘柄が多いことから、来年5月以降は、上位銘柄の顔ぶれも変わる可能性がありそうです。」