リタイヤした人以外は毎月分配型の投資信託はやめましょう!

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

2015.07.03追記 毎月自動定額解約サービスができて、リタイヤした人も 毎月分配型の投資信託を利用するメリットが なくなりました。投資したい資産クラスが 毎月分配型にしかない場合以外は 買わない方がはるかに低コストです。10年で13%以上 確実にコスト(販売手数料と運用報酬の差)が違います。

野村證券 日興証券 SBI証券 ありがとう投信等 一部の会社しかやってませんが、100万円買って5年で8万円以上 10年で13万円以上確実に違います。新たに口座を作って 移行する価値は あると私は思います。不確定な将来の運用利回りと違って、これは確定です。

毎月分配型投信の不適切な説明でみずほ銀行などに賠償命令

もうかなり誤解する人は 少なくなってきていると思いますが、
「毎月分配型の投資信託は 儲けが少なければ、不足分は元本を取り崩して配当(分配)しています」

を勘違いして、運用会社が損をしても 決められた分配金を出していると思っている人もいます。
(元本を取り崩したのは特別分配金(2015年追記 誤解を招くとして 金融庁の指導で現在は「元本払い戻し金」と言う 実態を表わした表現になりました)、儲けからのは普通分配金と言います。特定預かりとか一般預かりとか パッと見 理解しにくい用語が目立ちます。わざとそうしてるのかと 勘ぐりたくなります(笑)

ちょっと前まで この大きな勘違いを うまく利用して、証券会社や銀行は 大量に毎月分配型の投資信託を販売してきました。今でも 販売ランキング上位に 毎月分配型の投資信託は多いです。

運用会社は儲け等から 自分の取り分(運用報酬、この中には 販売会社にキャッシュ・バックされる分もあります)を確実に取った後に 残りと元本で配当しています。運用会社は絶対に損をしないしくみなのです。
(儲けがないと元本から 運用会社の報酬と配当をとっています)

本来 このような投資信託は、リタイヤ(退職)した人が 老後資産を少しずつ取り崩しながら 生活する為のものです。(とは言うものの、投資信託はいつでも売れるので 自分で計画的に少しずつ売っていけばいいのですが。毎月配当の資金を用意しなければならず、その分コストがかかり 当然運用報酬も高めになります)

大変非効率なので、これから資産形成をしようと言う人が 購入する投資信託では 断じてありません。(もし儲けが出ても その分を配当すると、税金が約20%引かれて、複利効果が大きく下がってしまいます)

30代や40代の若い人に 「売れ筋の投資信託です」と 奨めるケースもあったようです。どう考えてもおかしいです! まさに資産運用のプロではなく 販売のプロだったのですね。だいたい 販売手数料が高くて 運用報酬の高い投資信託(販売会社へのキャッシュ・バックも多い事が多い)を奨められます。

(アメリカでは 元本を取り崩して分配する投資信託は、誤解する人が多いとして 禁止されてます。儲けの中からだけ 分配する事が認められてます)

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リタイヤした人以外は毎月分配型の投資信託はやめましょう!」への1件のフィードバック

  1. 生地屋のおやじ

    日経新聞の記事も 警鐘をならしています。だれが 考えても、運用効率を損なうシステムの投資信託です。
    http://www.nikkei.com/money/features/68.aspx?g=DGXNASFK2000A_20032014000000

    なぜこんな投資信託が リタイヤした人以外にも売れるのか、上記の記事でわかりました。
    「人は将来得られる利益よりも、目の前の利益に魅力を感じる傾向があります」

    「双曲割引」と言うのだそうです。

    「人は将来得られる利益よりも、目の前の利益に魅力を感じる傾向があります。長く待てばもっと大きなリターンが手に入ると分かっていても、すぐにもらえるお金に価値を感じてしまう。専門用語では「時間割引率」が高い、ということになります。」

    まあ そんな事ばかりでなく、分配金=利息と錯覚させた売り方にも 問題はありそうですが。

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