その1からの続きです。チェーン修理が済んだので、気を取り直して 走行を再開しました。
今回600kmを一緒に走ったバイクです。たぶん このバイクが私と一緒に一番長い距離を 今まで走ってきました。後ろのSnewのバックには レインウェア等 一杯に入っていて、バイクと合わせた総重量は13-15kgくらいもあると思います。
去年無念のDNF(Do Not Finish)だったBRM611 江南600kmブルベ(AR中部)の反省を生かして、荷物を減らしました。予備の電池(大容量エネループ単三)は 一揃い持ちましたが、ライトは前後とも最小限の2灯ずつです。
岐阜 関ケ原 米原 彦根 守山と結構快調に走れました。琵琶湖大橋西端のPC5も、ヨーグルトを買って食べてすぐに出発しました。
調子もよく 数人追い抜きました。(この無理が 後になって たたってくるとは、思いもしませんでした)
450km地点くらいから、だんだん足が売り切れてきました(笑)。一ヶ月近く1日50km以上走ってないので、無理もありません。ですが490kmくらいの蛭ヶ野峠を越えれば、後は基本下り基調になります。
ですが、登れないのです。2-3回座って休憩したり 2-3回数百m押して上がったり。折り返してから 抜いてきたであろう人達にも 抜かれました。
すっかり明るくなってましたが、コインランドリーで15分くらい休憩を兼ねて仮眠もとりました。時間的には2-3時間の貯金があり、余程の事がなければ いつかは完走できるだろうと思いましたが・・・。
ようやく約490km地点の分水嶺を越えました。とっても嬉しかったです。ところが ここからも、結構大変だったのです・・・。
その3へ続く。