600kmブルベを36時間18分で完走して認定されました。これでSR(Super Randonneur)を4年連続でゲットできました!
(SRとは 一年の内に、200, 300, 400, 600kmを制限時間内に完走した人に 与えられる称号)
上図のような往復コースで、獲得標高は約4,600mと 難易度はそんなに高くないと思われました(だから 応募しました(笑)。同じ日に AR中部さん主催の、獲得標高9,000m以上の 過酷な600kmブルベがあったのですが、逃げました(笑)。
SRがかかってなければ、試しに中部さんのに出走したかも知れません。ですが 実力ある方々が 次から次へとDNF(Do Not Finish 棄権)され、出ていたら たぶん私もDNFだったと思います。
5/13にAR中部さんの「めろん400km」を完走して以来、それなりに練習はしてきましたが、一度も一日50km以上 サイクリングしてきませんでした。気がついたら もう1週間前でしたorz。
案の定 制限時間内完走はできましたが、後半足が売り切れ 490km地点の最後の峠(岐阜-富山県境)を越えるのが とっても大変でした。
スタートして 暫くしてかなりきつい向かい風に悩まされました。富山県の五箇山や白川郷の登坂もかなりきつい向かい風でした。そんな序盤に、サイクリング中で生まれて初めて チェーンが切れたのです。
最初はチェーンが外れたのかと 思いました。なんだか このブルベの結末を予想させるようで、暗澹たる気持ちになりました。ただ 修理道具(チェーン切りは 携帯ツールに付属)やコマ ピンは携帯していたので、修理に取り掛かりました。
コマやピンが入った袋を見ると 見慣れない部品が入ってます。ミッシングリンクだったのです! 思わず「ラッキー!」と心の中で叫びました。これがあれば 短時間でつなげます。チェーン切りで 破損したチェーンのコマを 取り除きました。
既についているミッシングリンクで破損したのかと危惧しましたが、そうではありませんでした。他の部分で破損してました。
チェーンを通し間違えると、ミッシングリンクは 専用工具を使わないと 外すのが大変です(一度経験済み)。通し間違えないように 何度も確認してから、ミッシングリンクでつなぎました。
10分くらいで 修理は完了し、走行を再開できました。付近で車で駐車していた 親切なお兄さんが「どうしたのですか? 大丈夫ですか?」と 声をかけてくれました。「チェーンが切れました。」と答えたら、「それは大変ですね!」と言われました。
「ご親切にどうもありがとうございます、でも もう修理できました。」と答えました。万が一 複数のコマが破損して落としていると、チェーンが短くなってます。アウター+ロー(一番大きな前後ギアの組み合わせ)で リアディレイラーが 前に動く余裕がある事も確認しました。
(もし万が一短くなっていると 上記の組み合わせ時に、リアディレイラーを壊す恐れあり)
このロードバイクのチェーンは 前にいつ交換したのか覚えてないくらい古いです。他のコマも弱っているかも知れません。以後は 通常より高ケイデンスで 軽いギア比で回すことを 心掛けました。
(お蔭様で最後までもちました。メーカーは5千km走ったら チェーン交換時期だと言ってます。ですが 私は非力なので チェーンはもっともちます。注油もウエット・タイプで 摩耗もしにくいです。
強力なペダリングで切れたわけでは ありません(笑)。変速がしにくくなったら 私は交換してました(摩耗でチェーンがくねくね変形しやすいと、変速しにくくなる)。このチェーンは 念のため、戻ったら新品と交換するつもりです)
その2へ続く。