NISA枠一杯で 海外ETFを買うときの注意事項は 書きました。
SBI証券で ニューヨーク市場に指値注文(VT 世界株式)を出していたのですが、一向に約定しないので おかしいなあ~って 思っていました。暗殺された黒人運動指導者 キング牧師の誕生日にちなんだ祝日だったのですね。(1月の第3月曜日)
昨夜 やっと約定しました。約定時に 証券会社の決めたレートで NISA枠をオーバーすると、約定しないので ちょっと余裕を持たせて 指値注文してました。余裕をもたせなくても、ETFは株数単位でしか 売買できないので どうしても端数のNISA枠が残ります。
その残枠で、投資信託(SMT グローバルREITインデックス・オープン)を金額買いします。これで 一円も残らずNISA枠を使い切る事ができました。
(NISA制度が恒久化されれば 無意味になりますが、今のところ5年と言う期限があるので 年初にやった方が フル活用できます。その後 値下がりする危険もありますが、今 スイス・フラン・ショックで円高に振れているので 踏み切りました)
老婆心ながら、NISA 確定拠出年金 財形貯蓄 小規模企業共済(自営業者のみですが。中規模くらいの企業でも 経営幹部等なら入れるみたいです)等、国が税金面で優遇措置を設けている制度(所得税や翌年の住民税も下がります)は フルに活用された方が いいと思います。
給料天引きとか 自動口座引落がお奨めです(総収入の5-15%程度。そのくらいなら そんなに切り詰めなくても やっていける)。最初から その残金で、やって行くとしないと なかなか投資資金って 貯まりません。
ちなみに アメリカで個人にちなんで 祝日が制定されているのは、下記の4人しかいないそうです。亡くなった日ではなく、誕生日と言うのが 日本の文化との違いを表わしていて 大変面白いです。また 特定の日でなく、月曜日として 3連休にするのも、合理的な感じがします。
- アメリカ大陸(正確には西インド諸島)を発見した クリストファー・コロンブス(北アメリカ大陸に到着した10/12に ちなんで10月の第2月曜日)
- 初代大統領 ジョージ・ワシントン(誕生日の2/11に ちなんで2月の第3月曜日)
- 黒人を解放した エイブラハム・リンカーン(誕生日の2/12に ちなみ、またワシントンの祝日と合わせて、大統領の日として 2月の第3月曜日)
- マルティン・ルーサー・キング牧師(1月の第3月曜日)
人種問題等複雑なので、オリンピックの代表選手等は 指定レースの一発選考です。超有力選手でも その時に調子が悪かったり 故障していても、一切考慮はありません。ある意味 合理的です。(そのレースに 最高の調子に持っていけない選手は 本番でもその可能性がある、本人の不注意で 本番までに故障する可能性もある等)
終わったと思っていたのですが 3日くらい経つと、またNISA枠に2万円ほど 現れてます。最初はキャッシュが効いていて そのうちに変わるのだろうと思ってました。ですが一週間くらいしても まだ表示されます。
あれっ、先日投資信託を注文しなかったのかな?(先日も2万円程でした)と 思ったのですが、履歴を見ると注文が完了してます。
たぶん 実際のレートよりも、あの日は余裕を見て仮計算して NISA残枠を表示したのでしょう。その日のレートが決まり、枠がまたあまったのだと 思います。早速 また注文して使い切りました。
米国ETFを購入したあと 3日以上おいて、投資信託を金額買いして NISA枠を使い切ると いいようです。ややこしいですね。