日別アーカイブ: 2013年1月22日

サルコペニア肥満 体内部で静かに進行する肥満

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

見かけはあまり変わらないのに、体内部で脂肪がどんどん増えていき 生活習慣病のリスクが高まっていくそうです。

下記の写真の右のように 白い脂肪が、左の正常な人に比べて異常に多いのです。(身長も体重もほぼ同じの70代女性の太ももを磁気共鳴画像装置(MRI)画像)

サルコペニア肥満(左:正常)

サルコペニア肥満(左:正常)

体重同じなのに疾病リスク上昇 サルコペニア肥満に注意

現在の70歳代の人3割が該当するようで、早い人は30歳代から始まるようです。次の2つの場合を満たすと サルコペニア肥満だそうです。

  1. 筋肉の割合が 男性:27.3% 女性:22%に満たない
  2. 体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割った体格指数のBMIが25以上になる

早い人は30歳代から始まるようで、下半身筋トレを 久野教授は奨めています。以下 上記記事の結論から 引用です。

「予防と解消には、筋力アップと脂肪を減らすことに尽きる。細くなった筋肉を取り戻すには、筋力トレーニングが効果がある。久野教授は「特に下半身の筋トレが大切」と言う。
(中略)

筋肉量を取り戻すには、肉や魚などの動物性たんぱく質を積極的にとるのもよい。筋トレ後30分以内に食べると筋肉が増えやすいという。筋肉が増えると基礎代謝が上がって脂肪が減りやすくなる。

脂肪を減らすには、有酸素運動が有効だ。ジョギングやウオーキングなどに取り組みたい。ただ、筋トレと組み合わせないと効果は薄い。」

下半身には 人間の筋肉の2/3が集まっているそうです。やっぱり 最低2日に一回程度の定期的な運動習慣が お奨めなんですね。一週間に一回程度では、やらないより かなりマシだとは思いますが、効果が低いそうです。

今続けている 「2日に一回の 脈拍数毎分140を維持しながらの 60分エアロバイク」 続けて行こうと 強く思いました。

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