国際交流会館のフェスティバルに行って来ました その1

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

福井県の国際交流会館で 27日(日)に フェスティバルが開かれました。勿論 自転車で行きました!(笑) 最近は そんなに頑張らなくても 片道35kmを1時間半ほどで 着くようになりました。
(7年前 初めて自転車で福井まで行った時には、2時間15分もかかってました)

最初に 江守商事に勤めている 鍾さんに、会いました。鍾さんは 地下の舞台で開催されている、ショーの司会を務めてます。暫く話した後、着物に着替えている徐さんが いると言う3階に上がりました。

日本の古来の着物のファッションショー前の着付け

日本の古来の着物のファッションショー前の着付け

徐さん 昼食中か いなかったので、私も金券を買って 昼食を食べました。中国の手羽先とゆで卵や ロシアの煮物料理などを 美味しくいただきました。

各展示ブース

各展示ブース

これが 一番印象に残りました。香料(スパイス)は、冷凍保存の技術のなかった中世ヨーロッパでは 大変な貴重品でした。腐りかかって 臭いのきつい肉を食べるときに、香料(胡椒等)をかけてごまかして 美味しく食べたのです。

香料は そのころ東南アジアでしか採れず、中東を支配していたトルコ帝国が、60倍から300倍(ちょっと 信じがたいです。東南アジアでの原価からの倍数では?)と言う 非常に高額の関税を課したらしいのです。ですので 同じ重さ金と胡椒を 交換した事もあったらしいです。

コロンブスが アメリカ大陸を発見したのも、トルコを通さずに 胡椒を得る航路を開くのが 主要な目的の一つでした。

(地球が丸ければ ヨーロッパから東へ行かず、西へ行けば 東南アジアに到達するだろうと。米国の南 カリブ海に「西インド諸島」の 名前があるのは そのためです。インドに着いたと 勘違いして、つけた名前らしいです。でも どうして西なんですかね? ヨーロッパから見て西?)

福井大学の学生が展示した香料の部屋でお茶を一服

福井大学の学生が展示した香料の部屋でお茶を一服

香料のお茶 大変美味しかったです(名前は 忘れました(汗)。アフリカ大陸南端の喜望峰を回る 危険で遠い航路を 開発したのも、この胡椒を得るのが 主要な目的の一つでした。

下記の写真は 交流会館屋外での 飲食物や物品の販売の様子です。

屋外での飲食物や物品の販売

屋外での飲食物や物品の販売

交流会館の職員の長谷川さん(右)です。中国語による中国文化紹介講座では 事務局をつとめていました。

会館職員の長谷川さん(右)

会館職員の長谷川さん(右)

館内の様子

館内の様子

この後 地下の舞台で、日本古来の着物のファッションショーが 開かれるので、いい席を取ろうと 早めに地下に降りました。

その2に続く。(その3は こちら

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