こんにちは! 布通販の生地屋店長です。
ドル・コスト平均法とは、一定額で投資信託などを 毎月購入していく方法です。例えば 毎月1万円投資信託を買うとします。
投資信託の単価が1万円の時は 1つしか買えません。5千円に値下がりすると2つ買えます。高いときには 少ししか買えず、安いときには多く買えます。その時の平均購入コストは、
2万円/3=6,667円
各1つずつ買うとすると、平均購入コストは、
1.5万円/2=7,500円
と ドル・コスト平均法の方が 購入単価が安くなる確率が高くなります(安いときに沢山買うので当然ですが)。数年以上の長期の投資に向いた購入方法です。勿論万能ではなく、
- 下がり続ける場合は 損がどんどん膨らみます。
- 上がり続ける場合は 最初にどんと買った方が 利益が大きくなります。
ただ 給料天引きや 預金口座から強制的に引き落とされるような 投資信託購入システムが多く、最近は毎月千円単位から始められます。
(給料天引きは 大変有効な蓄財手段です。一般に収入の7~15%程度なら それほど生活水準を落とさずに 生活できると言われます。10年後20年後には 大きな差になってきます)
人間は弱いもので 高いときはまだまだ上がると思って 売れず、大きく相場が下がると 怖くなって叩き売ってしまう人が 多いそうです。10年とか20年の長いスパンで見ると 相場で損をする人の方が 多いそうです。
いちいち 投資信託の相場を見ている暇のない 仕事を持っている私のような人間向きです。リーマンショックの数年前から やってまして、リーマンショックでは かなり下がって落ち込みましたが、続けて来ました。
(この時に 下がったショックで 止めてしまった人も多く、その方たちは 損をかかえたままだと思います。下がった時に購入してないからです)
ちょっと前までの円高で また損が膨らみましたが(全部外貨建ての投資信託)、ひるまずに続けてきたので 昨今の円安でプラスになってます。長期投資に向いた投資法です。自動的に購入されるので 相場の上がり下がりに 一喜一憂する事なく購入できます(笑)。
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