色の表現って本当に難しいです1

こんにちは! 布生地通販の生地屋店長です。

よくお客様から
「届いた無料サンプルの色が パソコン画面の印象と違っていって サンプル請求してよかった!」
と言われます。

布生地サンプルの色と パソコン画面の色を合わせるのって 本当に難しいです。正確に厳密に合わせる事は不可能です。(物は反射光で ディスプレイは放射光ですので、厳密には同じにならない色もあります)

また お客様個々のパソコンのグラフィック・ボードや ディスプレイの種類 その調整具合や パネルの劣化具合によって 同じ色でも多少違って見える場合がほとんどです。
(弊生地屋では 簡易校正機を使って 一番新しい比較的高価なディスプレイの色を校正して 色合わせしてます)

蛍光灯と太陽光の下では 同じ色でも違って見える色もあります。蛍光灯も昼白色とか電球色とか何種類かあり それぞれ色が多少違って見えます。

晴れた日の北側窓の下が 一番正確に綺麗に色が見えるのですが、雲が出ていたりすると 太陽光が遮られて 光量が安定しません。晴天と曇天では カメラの写真の色は違って見えます。太陽光が雲で遮られれば遮られるほど 曇天に近くなります。

(人間の目は優秀なので 晴天でも曇天でもほぼ同じ色に見えるように補正されてます。デジカメでは ホワイト・バランスで晴天・曇天・蛍光灯・電球等合わせますが 人間の目と同じにはなりません、近づけるだけです)

次回から どのようにして弊店が色合わせしていったのか 書いていきますね。

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