学校安全基準3.8マイクロシーベルト

こんにちは! 布生地通販の生地屋店長です。

  • 文部省から福島第一原発から30km以上離れていて 避難計画地域にもなっていない地域の学校の 安全基準が発表されました。これについて 少し考察してみたいと思います。
  • 1時間あたり3.8マイクロ・シーベルトを越えなければ 規制の必要なしと言うことです。
  • 年間の積算10ミリ・シーベルト(10000マイクロ・シーベルト)を越えないようにと 設定されていて
    10000/365日=27.4マイクロ・シーベルト/日
    3.8マイクロ・シーベルト x 8時間=30.4マイクロ・シーベルト/日
    と言う設定のようです。(屋外にいるのは8時間未満と言う想定。たぶん今時の子供は絶対に屋外に8時間もいないと思います)
  • 年間10ミリ・シーベルトと言うと すごく多そうですが、自然放射線を年2.4ミリ・シーベルト受けていて それ以外に7.6ミリ・シーベルトと言うことですね。
  • 世界には高い自然放射線を何十年何百年にもわたって ずっと浴び続けている地域があるそうです。(数値はいずれも年間の積算値)
    イラン ラムサール:10.2ミリ・シーベルト
    ブラジル ガラパリ:5.5ミリ・シーベルト
    中国 陽江:3.51ミリ・シーベルト
  • これらの地域は よく研究されてますが、他の地域に比べ特にがんの発生率が高いとか 染色体異常が多いとかの報告はないようです。
  • たぶん イランのラムサールの値が採用されて 年間10ミリ・シーベルトと言う基準が定められたのでしょうね。(先祖から祖父母 父母 子供達と浴び続けて 問題がないのですし、当然放射性物質を含んだチリや 食物 水も体内に取り入れ続けていると思います)
  • 喫煙毎日一箱する人は 毎日0.2ミリ・シーベルト弱(200マイクロ・シーベルト)浴び続けていて、2ヶ月ほどで10ミリ・シーベルト 年間60ミリ・シーベルトもの放射線を肺の中で 浴び続けています。さすがに年間60ミリも浴び続けると 肺がんになる確率が 少しはあがるようですが。
  • 放射線は線量が同じなら 短期間で浴びると影響が大きいです。1年かけて10ミリ・シーベルト浴びるのと 2ヶ月足らずで10ミリ・シーベルト浴びるのとでは・・・。

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