ブルベ600km(BRM906 オダックス近畿 紀伊半島一周) ギリギリ完走してSRの資格を取得5

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

その4の続きです。三重県と奈良県の県境に 高見峠があります。最高・最後の難所で この峠を明るいうちに下れれば、完走が見えてきます。

(暗くなってからは 見通しが悪くなって、スピードダウンせざると得なくなります。街灯があれば いいのですが、山道では望めません)

途中 大きな道の駅がありました。後から思うと そこでしっかり昼食を摂っておけば 良かったです。ブルベで食事は大切で、しっかりエネルギーや栄養を摂っておかないと 後から効いて来ます。結局 途中の蕎麦屋さんで お蕎麦を食べるしか ありませんでした。(消化の良いうどんを 食べたかったのですが、ありませんでした。蕎麦湯を飲んで しっかり塩分を補給したので、体調は多少良くなりました)

鳥羽から緩い登りの連続で これなら楽に越せそうだと思ったのですが、後半1/3くらいから だんだん斜度がきつくなります。極めつけは 下の写真です。(写真奥の赤いループまで 上がらないとダメなのです!)

高見峠のループ あそこまで上るのか!

高見峠のループ あそこまで上るのか!

ドーンと 一気にテンションが 下がってしまいました(笑)。一休みして 心の準備を整えて、登坂にかかりました。幸い斜度は そんなにたいした事はなく、距離は長かったですが 時間をかければ登れました。(後ろ30Tのギアの恩恵も大きかったです)

峠を越えてからは、下り基調で 軽快に飛ばせました。時速60-70kmで 飛ばされる方も、ブルベでは多くて 私はとてもついていけません、せいぜい時速50km台くらいが限度です。

途中「みなみ」さんと言う方が、コースを大きく間違えられて 大声で呼びかけて 止めました。暫く一緒に走り、自販機前のお店で ドーナッツ4個入りを無理して食べました。(田舎道で コンビニはありませんでした)

夕方近くでしたが みなみさんには 先に行ってもらい、私はここで ライトの電池を全部交換しました。(1つのライトを除いて 残り2つは電池がなくなっていました。暗がりで交換するのが、嫌だったため)

とっても田舎なんですが、ベッドタウンになるのか 若い20代くらいの男女20数人のグループが、バスから荷物を降ろしてました。女性はリゾート地にでも いそうな派手なミニスカートが 目につきました。そう言えば家の数も多いし、福井の田舎とは 全然違いますね(笑)。

平野さんと言う方に 追いついて 後をついて行こうとしましたが、スピードが速すぎて 20-30mくらい後ろをついて行くのが やっとでした。平野さんも コースをちょっと間違えられて、大声で呼びかけて 止めました。

後22kmの 最後の通過チェックに一緒に着いて、まだ2時間以上余裕があり 完走を確信しました。でもここからコースを間違えては 何にもなりません。平野氏について行く事にしました。

最後に 大きな落とし穴があり、平野氏と一緒でなかったら 完走できなかったと思います。その6に続きます。

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