日別アーカイブ: 2017年4月19日

NISAの年をまたぐ同一銘柄の売りは不便

私のアセットアロケーション分析

私のアセットアロケーション分析

例えば2014年の投資信託は 大きな利益が出ているが、2015年のは 大して儲かってない場合、2014年のだけ売って 利益確定をしたいですよね。でも 現状では できないようです。

(証券会社や銀行によって それぞれシステムは 異なりますので、詳細は それぞれの会社に問い合わせてくださいませ)

SBI証券だと 年度ごとの損益は出ますが(他社に先駆けて2015年1月より。口座管理→口座(NISA))、2014年分だけ 売りたいと思っても、まだ対応してないようです。売りに行くと 投資信託なら金額売り、ETFなら株数売りしか できません。(どこかで見ましたが、先入れ先出しだそうです。取得価格もたぶん平均?)

問い合わせた方が いらっしゃって、下記のような回答だったらしいです。

「金額買付した銘柄の売却時には口数を指定できず、売却約定金額を指定するため、「2014年の購入口数×約定基準価額」により売却金額を計算することになります。
ただ、注文時には約定基準価額がいくらになるか分からないため、売却約定金額をいくらとすれば2014年の購入分のみ売却できるかは分かりません。

また、金額指定売却時には、直近基準価額を95%で評価した値を元に売却可能金額を提示していますので、2014年以外の購入口数の一部を売却することになっても多めに金額指定する、あるいは複数回に分けて売却することでご自身で調整する、のいずれかになります」

これから 使い勝手が改善されるかも知れませんが、現状は まだまだ使いにくようです。毎年 買う銘柄を変えるのも 1つの方法ですが。

ロールオーバー等は、その時までに きちんと対応されると 思われますが。