日別アーカイブ: 2014年12月26日

今年の投資を振り返って

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

株式売買は、約定しても 実際の受け渡しは3営業日後くらいなので、実質今年の分(確定申告等)の取引は 終わってます。

アベノミックスに乗って 株価が上がり、6割近い割合だった日本株式から 国内債券(国債)や米国株式(ETF 上場投資信託)へ 念願だったリバランスができましたアセット・クラスのバランスは 次の様になりました。

バランス型   約 9%(海外株式&債券と国内株式&債券の ほぼ4等分ずつ)
新興国株式   約11%
先進国株式   約 6%(日本を除く)
国内個別株式 約39%
国内債券    約30%(大半が国債)
その他     約 5%(国内外RIET等)

もっと国内株式比率を下げたかったのですが、売ろうと思った某株式が あまり値上がりせずに、売れませんでした。値下がりした時に 新たに買った株式もありましたし。来年に期待です!

(海外債券は 期待値が低い割りに 為替リスクが大きいので、保有してません。昨今のように 20%近い円安の時はいいですが、逆の場合は 数%の期待値なんて 吹っ飛んでしまいます。またコモディティは インカム・ゲインがないので 保有してません。過去に保有してましたが 10数年間ほとんど運用益が出ませんでした。運用報酬が高い(当然運用は複雑にならざるを 得ないでしょう)のも その一因だと思います)

株価が上がる前にも 株式は売りましたが、大半は上がってから売りました(勿論 最高値で売れたわけでは ありません)。米国ETFを買うときも 多くは$1が98-102円の時に両替して買えました(勿論120円弱の時にも買ってます。この時のは 若干マイナスです)。

昨年は バカ高い運用報酬と販売手数料だった海外投資信託を、円安で利益が出た時に 少しずつ処分しました。そして運用報酬と販売手数料の安い(販売手数料は無料のもあり)インデックス投資信託やETFに乗り換えました。

(ブラジル株式投資信託は サッカーの世界大会期待で、今年前半まで持ってましたが、結局上がらず 大会1-2ヶ月前に 全部処分しました。ほんの1-2%の利益は出ましたが、10年以上塩漬け状態で それを考えると大損ですね)

私の資産がだんだんと いい方向に向いてきていると思います。これからも あまり手間隙をかけずに(Buy & Hold 買って長期保有)、ETFを中心に運用して行きたいと思ってます。

1つ賢くなりました。値動きの比較的大きな 新興国株式の投資信託とETFや 国内の個別株式は、2割程度利益が出たら売って利益を確定した方がいいみたいです。値下がりしたら また少しずつ買い戻してます。逆もまた真で、2割以上値下がりしたら 見切って損も確定した方が。

(今年は2度ほど 2割以上値上がりしたのに 欲張って売れず、その後下がり 売り時を逃してしまいました)

先進国株式ETFや国内債券は 値動きが少ないので、長期保有で いいと思います。

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