こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。
先週の日曜日に 防災訓練(災害が発生したとの想定で 避難場所に指定された公園に集まる)に参加してきました。集まった後 AEDの使い方の講習が あって、とっても有意義だったので 忘れないうちに、備忘録として 書いておきます。
(通常の説明には 書いて無さそうな、ポイントだけ 書きます)
- AEDは 公共の場所(図書館や公民館等)や 病院にあるので、患者を見つけたら そこに聞きにいきましょう(大抵AEDのマークが 貼ってある。よく心臓細動を起こす病気の方の家に 備え付けられている場合もある)。
- パッド(電極)の装着場所は 同梱の説明書に図解してありますが、その場所が 装着困難な場合は、心臓を挟む位置なら どこでもいいそうです。(例:胸の前と 背中)
. - お風呂場など 濡れた場所では、感電の危険もあるので 乾いた場所に運び、心臓やパッド装着予定付近を よく拭く必要があります。(そうしないと 表面の濡れた部分に 電気が流れて、肝心の心臓に流れない場合がある)
. - ネックレス等 金属のものをしていたら、よけてください。(前項同様に その金属に電気が流れて、肝心の心臓には 流れない恐れあり)
- ペースメーカー装着者(胸の上に 膨らんだ張り物があるので、わかるそうです)は、その部分に パッド(電極)を装着しないでください。(ペースメーカーが 電気ショックで壊れてしまう。電気が流れる部分を はずれていれば 大丈夫)
. - 毛深い人で パッド(電極)がきちんと着きそうにない人は、大抵パッドは2組入っているので 1組を装着して それを剥がします(毛とか 取れます)。装着部分の毛が取れたら、もう一組のパッドを装着します。
- パッドを装着して AEDがモニターしている間は、患者に触れないでください。触れた人の信号を拾ってしまいます。
. - AEDで 除細動が完了した場合は、「ただちに胸骨圧迫を開始してください」等のメッセージがでますので、心臓マッサージをします。2分ほどすると 再度鼓動をモニターして(この時に 患者に触れない事)、そのまま心臓マッサージを続けるか 再度電気ショックを与えるか AEDが判断してくれます。
- マウス同士の人工呼吸は 必ずしも やらなくても いいそうです。救命率に あまり差がないと、どこかで聞きました。勿論 親子や知人等で やれる場合は、布を挟むなどして やってあげてください。
知らなかったのですが、下記のような事が あるそうです。
- 心臓の鼓動の指令は 脳からではなく、心臓から出ているそうです。
- 鼓動の弱った人に AEDをかけると 最後のトドメになる可能性もあるらしいです。(AEDを 装着すると、鼓動をモニターして 自動的に判断してくれますから、心配しないでください。鼓動させる信号(電気)が 細動(間隔の詰まった細かい信号。心臓が正常に鼓動する事ができない)で、出ている時に有効なのだそうです。その細動を一度止めて 正規の信号に戻す(除細動)のだそうです)
詳しい使い方は 次を参照してくださいませ。
あなたは知ってますか? AEDの使い方
この地区(春日町)でも 実際にAEDで助かった方が いらっしゃるそうです。AEDは ”Automated External Defibrillator”の略だそうです。
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