ECサイト4モデル式で有名な権成俊氏のセミナーを聞いてきました!

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

近江牛ドットコムさんの サイト・リニューアルを成功させた方です。綿密な市場の分析に基づいて、それまで近江牛さんが 市場が大きいのに あまり取れてなかった「贈答用」を取りにいき、かつブランド・イメージの向上もねらわれました。

リニューアル後、ネット上で「買う気がしなくなった!」とか 「寂しいサイトになってしまった」等 いろいろ批判もありました。「リニューアルの失敗」とまで ブログ等に書かれたほどです。

ですが売上もかなり増えて、近江牛ドットコムさんの ブランド価値も大きく向上しました。(セミナーでは その時の分析表も 一瞬表示されましたが、大変綿密なものでした)

権成俊氏金沢セミナー

権成俊氏金沢セミナー

4モデルとは、商材によって ネットでの売り方が大きく変わると言うものです。

  1. ウオンツ単品:ブランド品 型番家電等
  2. ウオンツ多品:CD 本(amazonが典型的) ワイン等
  3. ニーズ単品:健康食品 化粧品などのリピート品等
  4. ニーズ多品:ファッション インテリア 雑貨等

私は 権成俊氏の前著「ECサイト4モデル式 Google Analytics経営戦略」を読んで、大きな勘違いをしていたました。この分類は 絶対的なものではなく 1.と2.の中間的な商材(ブランド家具 高級文具等)が あったり、同じ商材でも 探し方によって 変化するものだそうです。

例えば オリンパスのデジカメ E-PL3は

  • 「デジカメ」で検索すれば 2.ウオンツ多品
  • 「E-PL3」で検索すれば 1.ウオンツ単品

になりえます。

ですので、1つの商品でも 複数の導線やページを用意する必要があると言うものです。
(この勘違いで 前著を読んでも、私はあまりピンと 来なかったのですね。一日で読み返しましたが、大変深い内容です)

サイト設計セオリーの ウェブサイトの概念モデルも とっても参考になるものでした。詰まったり うまくいかなかったりした場合は 1つ上に戻って考えなおすのだそうです。

  1. 戦略
  2. 要件(サイトのゴール)
  3. 構造(情報構造)
  4. 骨格(レイアウト)
  5. 表層

早速 権成俊氏の残りの著作も amazonで注文させていただきました。
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