バルブの根本から空気漏れしているチューブの修理法

サイクリングの入門書等で 仏式バルブのチューブは、根本から空気漏れしだしたら 修理不能と書かれてます。ですが うまく行くかも知れない修理法が ありました。私は実際に修理しました。

(勿論 たまたまうまくいった可能性もあります。また 大きな穴は埋めきれないかも知れません。道具や薬剤も必要です。修理後 バルブの穴が詰まるかも知れません。全て自己責任でお願いいたします。ですが、修理後3ヶ月程度 たってますが、通常のチューブ程度の空気漏れですし、バルブも詰まってません)

チューブレス等のタイヤに入れる シーラントと言う薬剤があります。小さな穴なら 自動的に塞いでくれると言う 優れものです。ですが 半年~1年程で 中で乾いてしまい、効果はなくなってしまいます。

これを 下記のような注入器で、バルブから強引に 少量5-10mlほど 注入します。(シーラントが飛び散ったりしますので、お風呂場等でやる事を お奨めします。コア(栓)がはずせるタイプのチューブだったら 簡単に入ると思いますが、私のは はずせないタイプでした)

ノーチューブ液注入器

あとは ポンプで空気を入れ、シーラントがバルブの根本付近に かかるように、バルブを下にします。(このまま放置すると バルブが詰まる可能性もあるので、放置する場合は バルブは上にしてください) 空気がまだ漏れるようでしたら、またシーラントがバルブの根本付近にかかるようにします。

これを繰り返します、空気が漏れなくなれば 修理完了。比較的大きめの穴でしたら、暫くバルブを下にして シーラントが溜まる状態にしないと ダメかも知れません。

チューブをしまうために 空気を抜くときに、中のシーラントが 飛び出す場合もあります。ご注意くださいませ。

千円程度のチューブ修理の為に 新たにシーラントや注入器を買うのは ムダだと思います。ですが、チューブラーやチューブレス・タイヤをお持ちの方は、試してみる価値は あると思います。チューブラーでは 必須でしょうし、チューブレスでも 後述するように あるととても便利です。

チューブレス・タイヤで かなり空気漏れする場合(2-.3日で走行不能なほど)は、ビートにシーラントを ハケで塗るだけで かなり空気漏れを防げます。出先でパンクしても シーラントが僅かなので液や乾いた残骸を 気にせずに、チューブ入れられますし。

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