日別アーカイブ: 2010年12月16日

デジカメのRAWで撮る場合

こんにちは! 生地屋の店長です。

・RAWは「生(なま)」って意味で デジカメの撮像素子から出力されたデータそのままです。同じメーカのカメラでも 機種が違うと互換性がない場合が多いです。

・新しいカメラを買うと 今までの現像する(RAWデータから 通常のJPEG(.jpg .jpeg)やTIFF(. tiff)データにすること)ソフトが対応しない場合があります(わたしは これで嵌りました(泣)。

・データ量が多いのですが、画像の劣化をさせることなく 明るさやホワイトバランス(日光や蛍光灯などの光による補正)の調整ができます。特にホワイトバランスは 自由に変えられるので 大変便利です。(明るさの調整は ある程度限界があります)

これはと思う写真を撮りたい場合や 失敗したくない場合(遠方へ旅行した場合など)は RAWで撮ることをお奨めいたします。

早く送りたい場合や 数多く撮って そのなかから数枚を選ぶ場合は JPEGでもいいと思います。

・迷った場合は 両方保存できるので、両モードで保存しておけばいいと思います。現在はSD(HDSD)などのメディアの値段も安いので 容量は気にしなくてもいいでしょう。

・SDは大容量のものを1枚持つよりも 2~8G程度のものを数枚持つほうが もしもの場合(データが消える ノイズが入るなど。SDはメモリ素子の端子むき出しなので脆弱です、特に静電気等にはご注意) 残りが助かります。

・最近は エンドレスでWiFiにデータ転送できる Eye-Fiなんて 優れものもあります。これならメディアの容量を気にせずに撮りまくれます(ただし WiFiがつながっている場所でです。つながらない場合は Eye-Fiカードに保存されて、Wi-Fiがつながる場所でカメラの電源を入れると 転送を始めます)。