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AWS+Eclipse(PHP)で開発環境を作る

こんにちは! 生地通販の生地屋店長です。

AWSでいろいろ勉強しているのですが、なかなか進展しません。AWS関係の本が少なく あってもちょっと古くなると もう現在のバージョンと少し違っていたりもっと簡便な方法(グラフィックで直感的にわかりやすいシステム AWS Elastic Beanstalk等)があったりします。インターネットで検索して 調べるしかなさそうです。

AWS+Eclipse(PHP)で開発環境を作ると よさそうなので、作ってみました。簡単に作れそうだったのですが、ちょっとつまずいたので 結構時間がかかりました。後から作られる方が つまずかないように これを書いています。(Winows7でやっています)

  1. 下記からEclipseの最新版をダウン・ロード。(これを書いている時点で ”Juno4.2″ まだバグがあるようですが)
    http://mergedoc.sourceforge.jp/
    (PHPのFull Editionをダウンロードして WinRARなど長いパス名でエラーが出る解凍ツールの使用を推奨。Xdebuggerは自動的に設定されるようです)
    .
  2.  解凍したファイルを全部 C:PDTとか C:pleiadesなのどフォルダーを作って移動。
    (アン・インストール時には このフォルダごと削除すれば良い)
    .
  3. xamppフォルダ内の ”setup-xampp.bat”を実行して 環境を整える(?)。
    (xampp_controll.exeが xamppの実行ファイル)
    .
  4. Eclipseの「ヘルプ→更新の確認」で 念のためにプラグイン等最新にする。
    .
  5. このまま”AWS Toolkit for Eclipse”をインストールすると エラーが出て、インストールが完了できない。下記ページを参考にして  データベース開発用のプラットフォームをインストールする。(「保留」のメッセージが出たら 表示されるまで待つ。結構時間がかかる場合がある)
    http://www.kkaneko.com/rinkou/javaintro/dtpinstall.html
    .
    (この原因がわかるのに 時間がかかりました。Eclipseのバージョンが合わないせいかと思って、古い3.7や3.6のバージョンを ダウンロードして、インストールしてみたりと。検索したら 下記が出てきてわかりました。
    https://forums.aws.amazon.com/thread.jspa?threadID=75222 )
    .
  6. 上と同様の方法で 3.の「作業対象」に下記URLを指定して ”AWS Toolkit for Eclipse”をインストールする。
    http://aws.amazon.com/eclipse/

再起動を促された後 Eclipse画面のメニューバーに、オレンジ色のAWSの立方体(ロゴ?)が出ていればインストールは完了です。

これで 簡単に”AWS Elastic Beanstalk“(自動的に 伸縮可能なサーバー)にデブロイ(アップロード)できるようになるらしいのですが。まだまだ 先は長そうです。

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先日のAWS(Amazon Web Services)セミナーの内容をぼぼ網羅したネット記事

こんにちは! 布通販の生地屋店長です。

昨日の続きで AWS(Amazon Web Services)の EBS(Elastic Block Store)について書くつもりだったのですが、連休明けの仕事が溜まっていて ほとんど進展しなかったので 書くことがありません。

前回聞いたAWSセミナーの内容をほぼ網羅したインターネット記事がありましたので、そのリンクを掲載します。かなり 専門的な内容になってますが、個々の細かい内容よりも 大筋で

高性能・高信頼性のWebサーバーや データ格納スペースが、クラウド上で確保でき 従量課金で簡単に能力や容量をアップしたり ダウンしたりできる
と言う事だと 私は理解しました。

Amazonがクラウドに関する「都市伝説」に反論、「AWSの真実」とは

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AWS入門(Amazon Web Service)1

こんにちは! 布通販の生地屋店長です。

クラウド・サービスの1つである AWS(Amazon Web Service)のセミナーを先日 聞いてきました。丁度サーバーを借りてPHPで サイトを構築したいと思っていたので、AWSを利用してみる事にしました。理由としては、下記等です。

  • 最小構成なら一年間無料で試せる(運用費用も驚くほど安い
  • 基本的に従量課金で、その時々の負荷にあわせて 機動的に能力を上げられる(計算能力やデータ保存量等)
  • サーバーの冗長性を確保できる(必要なら 日本とアメリカで冗長性を確保できる)
  • 東芝やDropBox等の大手企業や先進企業も利用している

わたしが初めてクラウドに取り組んだ忘備録を兼ね 初めてAWSを利用される方のために このブログを書いています。
(AWSも日々改善されているようで、あくまでも2012年8月20日現在の状態です。スライドもこの時点で最新のものだと思いますが、もう既に実画面とは違う部分もあります。ですが 大筋はこの通りにできます)

1)まず下記のスライドを参考にアカウントを登録します。(すでに 本屋(Amazon.co.jp)のAmazonアカウントを持っている人は それで登録できます。この場合 クレジット登録してあれば その登録は不要になります)
Amazon Web Services(AWS)のアカウントを開設する

2)一番簡単なデータ保存サービス” S3 “で 静的ホームページ(HTMLのみ)を作ってみる
月額10円〜 – Amazon S3でウェブサイトをホスティングする方法

(上記でもWebサイト構築可能ですが、PHPもCGIも使えません。ですが 冗長性と信頼性の高いデータ・バックアップ用のサイトとして使えるようです)

3)サーバー・サービスの” EC2 “で Webサーバー立ち上げ
EC2 でWebサーバー立ち上げ

3)の仮想外部ディスク(EBS  Elastic Block Store)の追加で 私はつまづきました。でも 最初はEBSを追加する必要は ないのですよね。容量が足りなくなったりした時には 必要でしょうが。

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